
勤労感謝の日に、全く進歩していないボルダリングに行ってきた。

相変わらず進歩が無い。離陸するまで何度も白目剥く感じ。

それでも、なんとかかんとか岩の上にたてば幸せ。岩なんてそこらへんにゴロゴロ転がってるし、登るのタダなんだからもっと頻繁にしがみつけばいいのに今まではそれができなかった。
動向のメンバーはみなさん自分よりおにーさん、おねーさんなのに身のこなしが凄い。コロナ禍の前年にイタリアのドロミテの岩峰へ登りに行こうと誘われた。その半月前に十日ほどの夏季休暇を取ったばかりだったので、流石に間髪入れず二週間も会社を休むなんて無理だと思ったし、
「どうせまた来年チャンスがあれば行けるしな」と思って断った。
けど、大間違い。
コロナ、目の病気、予想もしていなかった未来が「いつか行けるわ」を打ち砕いた。
ラストディまであと一ヶ月もない。慣例に従って(?)溜まっている有給を消化しようと申請したけど、ずるずると交わされてしまい、7日分しか申請通らなかった。30日近く捨てる羽目に。なんだよ、もう。。。。
で、昨日(25日)が消化最初の日。
普段と同じ6時前に起きて洗濯回して朝飯こしらえて、そうこうしてたら小池さんが起きてきて朝飯を食い、洗濯を干す。
午前8時に小池さんが在宅ワークでPC電源On.自分は、、、自分はぼーっと隣に座ってコーヒー飲む。何しよかな、今日1日。
ああ、こんな感じが「無職」かと、実感。
仕事に黙殺されると休日を渇望するけど、もしかして自由が延々にあると思うと焦って何かしなくてもいいのかな。
この気持ちは貴重な体験。

とりあえず六甲山いってクライミングでもと思ったのに、肝心のロープが見つからない。あーもーって感じ。
仕方ないから自宅から徒歩圏内にあるボルダリングジムに初心者体験に行くことにした。
ど平日なんで、貸切。一通りルール聞いて登ったけど
「つまんない」。
景色の見えない倉庫の中で、壁に設置された凸凹睨んで登って落ちて。だめだ、オリンピック種目で花が咲いた割には、楽しさがわからん。。
自然の石相手に毒吐いてる方が自分には合ってる。
早々にジムを出てさて次何しようかな。

久しぶりに飲む。
ソロで飲んでる先輩が数人。黙々と一人酒。

自分も無職体験で追従。

えげつない仕事の津波に揉まれながらひとときの休憩に飲んでる、、、ようには到底見えない先輩方。
恐らく、今日も、明日も、明後日も、同じ時間の流れの中で飲むんだろうか。(けど、その原資は年金・・・?)
んー、労働の対価を得ていない後ろめたさもあって、無職の自分に外での立ち飲みはないかなぁ。
数ヶ月かけて一通りやりたかったことをやった後は、バイトして、少しだけ誰かの役に立って、自分の体の少しだけ不自由な部分を素直に受け入れて、

叶うなら、週3くらいで銭湯行ければ。10月から入湯料が490円になってしまったので、結構痛い。
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