2017/04/10

椿の山

小池さんの発案で、雨上がりを待って日曜は六甲へ。
降水確率が高かったんで、ほとんど人のいない静かなハイキングになった。
街に近い下のほうは桜とツヅジの共演が見事だが、中腹から上はまだまだ。けれどふと足元を見ると、あたりいちめん血で染まったの?って思うほど落下した椿の花が。

見上げると、天空を覆うかのように椿の群生。ゲップがでるほど通ってる六甲山、こんなに椿の山だったとは、、、。

※ところでこの「桜」。一足先に咲く”モクレン”という花がある。葉っぱが一枚も無いのに白くて大きな花が「ボカン!ボカン!」という具合に咲くのでなんだか気味が悪いなと思っていたけど、よく見れば桜も、葉っぱが無いのに花が咲いているじゃないか。同じ生き方をしているのに、片方は咲き乱れる姿が賛辞され、片方は気味悪いと思われ。花の多様性も認めないとダメだなと反省。


山頂は濃いガスで覆われていて、そっこー下山。

有馬温泉浸かって一個の缶ビイルをシェア(そとであんまり飲まなくなったなぁ)し、バスと電車で直帰。
電車内の吊広告で、立山黒部アルペンルートがまもなく開業するのを知る。雪の大谷、今年はものごっつい高さになる予感。

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2017/03/27

六甲もいっとく

午後から雨予報なんで終日布団の人になってもいいなと思ったが(それくらい疲労困憊)、やっぱり少し歩いて血を巡らせておいたほうが精神的にもよいかと思い、いつものハイキングへ。

出発前に小池さんのトレッキングポールに異変が。6年間使い倒して外見はボロボロだが、山の思い出が詰まっているので簡単に買い替えとはいかないらしい。
とりあえず冬用のポールを持って行く。

つつじは無論、山櫻でさえ固くつぼみを閉じたままなのに、なぜかウグイスが鳴いてるという妙な季節。
今年は寒かったもんなぁ。綺麗な野鳥や草花を見つけたとき以外、お互いに会話することがあんまりない。
同じペースで歩いてはいるけど、それぞれが個別に楽しみを見つけているカンジ。

女性同士のグループやペアの人、他人からすれば聴きたくもない嫌な話を何故延々喋りながら歩くんだろう?
そうすることでストレスを解消しているんだろうか。けど、聞かされる後続の身にもなってよね。

有馬で温泉に浸かり、バスで帰宅。

”隔週長男”業務でおかんの家に晩飯を食いに行き、稀勢の里の優勝に涙する。

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2017/03/21

唐松岳

あいかわらず「モルゲンロート興味なし」の我が家、なんとなく目が覚めて窓の外を見る。
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スゲー、夜明け前の写真を狙う人がわんさか(強風&氷点下でっせ)。
大砲みたいなレンズ、重たいやろなー。
6時の朝飯に合わせてのそのそ起床。やっぱり山は早出に限る。この宿なら、お湯もらってカップラーメンと市販のおにぎりで済ませるのが一番よさそう。

7時、小屋スタート

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いきなり”鹿島槍”あわらる。山なんか興味なくて自転車で走れる坂道以外興味ないわって頃に乗鞍ヒルクライムに出場するときに生まれて初めて木曽の山のデカさに触れて衝撃受けた。井の中の蛙、、、じゃないけど近所ばっかり走ってたらアカン、外へ、遠くへ、まだまだ見たことのない場所いっぱいあるって

当時から山を見てそう思ったので

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天空に続く道は楽しいことばかり。

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懐かしい五龍岳くっきり。だれか一緒に行ってくれる人募集中。

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道標が。

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残る一個歩いてないキレット。「大キレット」があんまりステキじゃなかったので、こっちはどうかな?

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歩く。

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またまた歩く。

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痩せたリッジをすたすた歩く小池さん。あとで聞いたらナイフリッジとか全然怖くないらしい。自分なんか、落ちる妄想ばかりでぜんぜんダメだ。楽しいことしてるときは楽しくないことを思っちゃダメなんだろうな、なるほどな。

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写真ではわかりにくいけど、スゲー風。フードの上から風速15メートルの風と雪が叩きつけて痛い痛い。
声も当然聞こえませぬ。

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盟主、剱岳どかん。今も誰か登ってるんだろうなぁ。

そうそう、登ってる途中ものすごい地響きと破裂するような音が聞こえた方を見たら、「リアル雪崩」でした。
圧倒的なパワーで地面がずり落ちていくさまは、人間なんか到底太刀打ちできないなと。

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さぁ、帰ろう。
小屋から往復6時間半かかった。やっぱり冬靴+アイゼンはとてつもなく重たい。踏み抜きも沢山。なにより絶えず吹き付ける風が怖くて、何度も耐風姿勢で足止め。けど、目の前に広がっていく息を飲む山容を見てたらなんぼでも歩きたくなる。

そうそう、BCスキーのヒトの多さ凄かった。自分もやってみたいなと思ったけど、ゲレンデ外を滑るって生半可な技術ではダメだとわかった。目の前でスベルBCスキーヤーのスキルは、かつて見たことのないほどのものだった。もう衝撃。

これからも身の丈にあった遊びをしよう。まだもうちょっと生きていないとダメだしな。

楽しい山旅だったよ。


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白馬へ

授業終わって、小池さんに車でピックアップしてもらって旅のヒトになる。今週もぎりぎりまでいろいろあった、ちょっと魂洗濯しないと。

車中泊に味をしめてから、なんか随分行程に幅が出たかんじ。高速道路を走って「眠くなったらそこが宿」ってことで、ひとまず駒ヶ根SAを目指す。しかし、途中に休憩した恵那SAがおもった以上に快適そうだったし、過去なんどか休憩した駒ヶ根SAの寒さ(中央アルプスから吹き下ろす風の冷たいこと、、、、)を思うと、

ここに宿決定。

まわりも続々と”同業者”の車があつまってくるし。(大きなハイエースとかいいなぁ)
缶酎とワンカップを一本づつしばいて就寝。

日曜6時起床(おそ)。
車の中でスウプを沸かしてパンをかじる。早朝開店レストランの卵かけ納豆定食500円のポスターを見なかったことにして出発。長野道に乗り換えて安曇野ICでおりて

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どうしても寄りたくなる信濃大町駅。

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折り返しの大町線が入線済。あれのって、妙高の方いったら雪景色綺麗やろなー。

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待合室で駅蕎麦食べねば。ほぼ義務化。
同じチェーン店なのに、ここの駅が一番落ち着くのと出汁の味がすき。
二位は松本駅0番ホーム、三位は塩尻駅と茅野駅が同位。また青春18で来たら食べようかな。

そんなこんなで白馬八方スキー場へ。
冬季は初めてなので勝手がわからず、どこに車を停めれば無料なのか、街中をぐるぐる・ぐるぐる。
夏場とは大違いで、スキーのヒト、スノボのヒト、スキーの外人、スノボの外人で大賑わい。噂には聞いていたが、これほどとは。

リフトのりついで、白馬大池山荘へ。
リフト駅徒歩3秒という至近にあって、夏場などいったいどんな人がここに泊ろうとするのか?謎だったが
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冬の登山基地としては最高かも。

●小屋メモ
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晩飯はバイキング形式。チキンカツ、エビのすり身カツがおいしかった。あと、豚の角煮があったので角煮どんぶりにしてる御仁多数。普段白米を晩飯に食べる習慣ない我が家は、それでも翌日に備えてあっぷあっぷしながら詰め込む。

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液体のお米は別腹。熱燗で400万円。味はふつうの清酒。

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個室はないけど、夫婦で予約したらカップル×4組に(ぜんいんシニア、、、です)。面倒くさいので入らなかったけど風呂もあり。暖かい便座の水洗トイレあり。水道の水飲み放題。一晩中、ポットのお湯飲み放題。かつてないほどそーゆー面ではよい山小屋でした。

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ただし、天気だけは予報通り一晩中荒れに荒れた。風雪の咆哮がやむことなく吠え続け、小屋は揺れまくり。
昨年GWに小屋に避難した蝶ケ岳の思いでが蘇る。

あと、この小屋は「一人一枚の布団」が絶対もらえるので安心。


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2017/02/27

武奈ヶ岳

ここ最近、殆どの毎週日曜の天気が空振り(曇天・荒天)。
先週だって結局”琵琶湖一周ドライブ”になってしまったし。前夜も車の中で小池さんのスマホを借りて、近畿一円の天気予報をチェック。

氷ノ山、荒島岳のあたりは日本海側の気候でちょっと期待できなさそう。鈴鹿の方は太平洋高気圧の勢力強くて期待できそう。けど、道中の新名神~亀岡あたりで慢性的な交通渋滞あるしなぁ。いっそ奥飛騨まで走るか!?ってな馬鹿げた妄想もしたが、時間に余裕の無いスケジュールで何度も痛い目に遭ったのでパス。

本当に悩みまくった挙句の武奈ヶ岳。

車の中でスウプを温め直し、パンかじって朝飯。登山口の「坊村」駐車場についたらすでに沢山の車が。
回りの人の装備を見ると、ワカン、スノーシュー、ピッケル、ヒップソリがマストアイテムかのようなカンジ。ここに至る道中の道路を見れば、最近降雪してないのが一目瞭然。ピッケルも使うような場所が思い出せない。

なので、我が家はアイゼンだけ。ちなみに登山口からすぐ付けた。みんなの踏み跡が凍ってガチガチ。

夏道には足跡がまったく無くて、みんな真上に向かって直登。伸ばすアキレス腱切れやしないかとひやひや(嘘)。

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やっと稜線に出る。

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いくつかのアップダウンのあと、頂上へ。天気予報よりもずっと回復傾向にあってよかった。

印象的な出来事を一つ。
琵琶湖を見下ろしながらカップラーメン食ってるとき、「もっと雪のあるときに来たかったな」とか「こんないい天気なら(何度も訪れたココではなく)ほかの山に行きゃよかったな」とか思わず口にしたら、小池さんが怪訝な顔して「そんな言葉を言うと楽しいことが逃げていくので言わないほうがよいと思う」と言われた。

ああ、本当だ。
つい先日までオフィスで毎日いろんなことがあり、知らないあいだにネガティブワードばかり口にしていたもんだから、それがつい癖になっていた模様。今日の天気が良くてシアワセ、山に登れる健康があってシアワセ、貧相なラーメンでも景色をおかずに食えてシアワセ。

楽しいことをしに来ているのだから、楽しくないことを思ったり、口にしたりするのはよくないよな。

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さかおりようか。兵庫県のほうまで連なる山、綺麗だなぁ。

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誰かがつけた、スタンプ。そうだ、楽しいってこーゆーこった。

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帰路に待ち受ける最後の急登。このあとも下りでことごとく小池さんに待ってもらう。下りのバランスの良さは天性のもんがあるというのは羨ましい。

無事駐車場へ。
久しぶりの5時間超の山登りはけっこう堪えた。体力、どんどん落ちてるのを実感。
気づきも多くて、楽しい山だった。

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2017/01/03

年末山行

今年もよろしくお願いします。

12月28日:
大阪から白樺湖まで移動のみ。素泊まり一人一泊3,000円(税込)のいつもの宿で晩飯いろいろ持ち込み。
窓から見える車山スキー場にはほとんど積雪みられず。この冬も暖冬?

12月29日:
道路の凍結が怖かったんで、宿を8:00という遅出。登山口のある「渋温泉」の駐車料金1,000円/day。値上がりした?登山届けを書いて10:00スタート。

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久しぶりの冬山テント泊なんで、段取りちょっと大変だった。登りはアイゼン不要。数日間降雪なかったみたいで、地面はクラスト気味。

2.5hで黒百合ヒユッテ前着。小屋からもっとも近い一等地を手にいれ、まず自宅設営。重いから置いてきたショベルを持ってこなかったのをちょっと後悔。スノーフライのスソを雪に埋めねばならないのに、その雪を掘り起こせないから。仕方がないので小池さんと二人、ピッケールのブレード使って懸命に雪をかいて、なんとか事なきを得る。

※ヤマザキの四個入りアップルパンでランチ。アンパンやらジャムパンやらいろいろ試したけど、夏冬通してこのアップルパンが一番おいしい。スウプはアマノフーズのボルシチとクリイムシチュウ。

※なんとなく予感がしたので、水3.5リットルを担ぎ上げたが、これが吉。小屋での受付時に以前はあった水のサービスがなく(降雨不足?)「水は雪を溶かして作ってください」と言われた。持参のボンベの残量にやや不安があったのでとても雪から水作れない。緊急時に備えて小屋でペットボトルの水2リットル購入(1,000円)

※結果的に、かついでいった水3リットリで足りたけど。

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行動食だけ持って東天狗岳めざす。稜線に出るとたえず風速10メートル強の風。ここって風の無いトキあるのかな?

※フリースの薄手手袋+テムレスの組合せはあいかわらず盤石。右手ばかりでピッケル持ってると、金属で手が冷えるので何度か持ち替えたが、それでもいったん指先が冷えるとなかなかモトに戻らず困った。細かい操作性も難あり。


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何度目かの東天狗岳。やっぱり雪少ない。岩と氷のミックスでアイゼン操作も随分神経質だったし。

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予定では西天狗往復だったけど、ここでタイムアウト。谷合にあるテント場はすでに暗がりの中に見えたので、残念だけど引き返すことにした。またいつか行けばいいや。

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阿弥陀、赤岳あたり。左側に野辺山とか見えたけどやはり雪少なそう。

【核心部は夜だった】
冷え込んだテントに戻る。昼間とは大違いの気温にびびる。

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日が暮れるとマイナス14度の世界。このあと深夜にはマイナス17度まで下がった。

※消灯時の装備は、冬用テント、大判の銀マット、サーマレストのウレタンマット、冬季用#2シュラフ、インナーにエアマット入れる。
下半身は冬用タイツ+冬用ズボン+冬用靴下+ダウンパンツ。
上半身はファイントラックの肌着+パタゴニアのキャプリーン+Tシャツ+厚手のフリース+ダウンジャケット+手袋。それでも夜中に何度も寒さで目が覚める。テントの内側はすべての結露が凍っている。
雨音のような風雪がテントを叩く。テントが揺れると凍った結露がバラバラと降ってきて、顔がびしゃびしゃ。

12月30日:
寒くて長い夜があけた。

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雪はやんでいた。何事も無かったように朝日がのぼると気温がぐんぐん上がる。太陽って凄いなぁ。
カチカチになったフランスパンをカレースウプに浸して朝飯。もう一度天狗目指すか?でももう満足したからいいや。無理せずいこう。

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下りはあいかわらず抜群の安定感を見せる小池さんに、自分は遅れながらついていく。よくがんばった。楽しい山だったなぁ。

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さっきまでいた場所を振り返る。節煙がまうその山容は、日本じゃないみたい。またいこう!


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2016/12/19

西穂ラーメン

登山者用に考えた味付けなんだろうか?自分のつたない人生経験の中でも1,2を争う「塩辛さ」。
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小池さんも目をまるくして固まってた。あわてて持参していたテルモスのお湯を投入。醬油ラーメンでこれだから味噌ラーメンにするとどうなるんだろう、、、。

金曜日に立ち飲みに行って、酩酊。
土曜の朝なんか、めずらしく酷い二日酔いでまったく頭が回らない中、山の準備をする。なにを持っていけばいいのか持っていくべきではないのかの取捨選択?がからきし出来ない。もう小池さんの言われるがままに道具や衣装をロボットのように揃えるのみ。

情けないことに、車の運転も7割ほどおまかせする始末。

夏冬通して何度も行ってる山なので、あえて目的を定めず、当初はテント泊して鍋でもつついてというプランだった。けど、明け方の最低気温マイナス15度に体が慣れてないのでここはおとなしく小屋・素泊まりかなと弱気になって予約する。

けど、山頂を目指すならまだしも鍋食いたいだけで素泊まり\7,100も出していいものか段々わからなくなってきた。結局は、同じような値段で奥飛騨の民宿が取れたので楽な方へ流れてしまったという顛末。
宿でも体調相変わらずで、せっかくの料理は無論、酒もほとんど飲めずにこの日が終わってしまった。

二日酔いは悪だ。

N7
申し分のない天気。まだ発展途上のスノーモンスターのあいだを抜けてゆく。

ルートは夏道からすっかり冬道に様変わりしていた。今年の二月に登った記憶が蘇ってきて、この先は確か二段折れで下るんだよなとか、この急登にとりついたらもうすぐ小屋、、、とか。歩き始めて1時間ちょうどで小屋に。
テントが沢山張ってあった。そのうちのいくつかは大所帯の山岳会。あとは個人の人かな。

ともあれまずイケるとこまで登ってしまおうと稜線に出た途端、飛騨側からの強風にたじろぐ。

N8

小池さんがスタスタ登っていくあいだ、自分は長らく使ってなかったピッケルの操作に手間取って、前に進まない。おまけにこのまえ新調した冬季用のアウターが風にあおられて前がよく見えない。

N1
なんとか丸山までたどり着いたが、横着して目出し帽を持ってこなかったので、耳が千切れそうに痛い。ほっぺたも白くなってきた。こんなんで凍傷になったらシャレならんぞー。独標は前回登ったからもういいかなってことで早々に折り返す。

N4
風が暴れる音がフードのなかで渦巻いてる。遠くには雪煙のなかに乗鞍が浮かび上がってて幻想的。

N6
怖いし寒いし。

けど冬山の圧倒的な”白”って凄いよなぁ。

N2
西穂軍団をなんども振り返り振り返り、下山。そういえば丸山にいたとき、小池さんはしきりに前穂を気にしていた。夏に縦走したとき、なんとなくスルーしたのが心残りだったみたい。行くなら明神東稜か、渋滞覚悟で五・六のコルからか、、、。もっとロープ操作練習しなくちゃな。

N3
帰りにロープウェイから見た錫杖岳が圧巻。グレードの一番優しいとこでいいのでいつか登りたいな。

無理か、、、。

体調いまいちだったけど楽しい山だった。融雪剤のせいで二度もマフラーを錆びて落としている身としては、帰りにコイン洗車場へ寄って、念入りに底を洗ったのはゆうまでもない。


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2016/11/28

御在所・本谷

ご近所の老師からお誘いがあり、久しぶりの御在所岳ハイキングへ。
最初はちょっと迷ったけどもうすぐ土曜日遊べなくなるのと、なにより、地図に載ってないいわゆるバリエイションルートだという点と、冬になるとどっぷり雪が積もって志賀の堂満ルンゼより面白くなる(つまり冬季の下見)と聞いたので参加させてもらうことに。

※メモ 自宅6:00発-登山口P8:20着 冬場は積雪多いからもう少し時間かかりそう。装備は簡易ハーネスと15mの補助ロープ、カラビナ少し

駐車場はすでに9割埋まってて危なかった。もう30分早く家を出た方がいいかも。

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今も現役の古びた山小屋のとこからスタート。ここでヘルメットをかぶった初老の方にコースの情報を貰う(このあと、この人がこの日の大事なキーマンになるとは)。

直ぐに幅の広い河原に出る。そして遡行開始。

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印象としては六甲・地獄谷のスケールをデカくしたようなカンジ。

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美しい水の流れのナメ滝をいくつも巻く。

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谷筋っていうと陽のあたらない暗いルートを想像していたが、ここ、けっこう明るくていい感じ。
ところで老師といつもコンビを組んでおられるおねーさん(御年6X歳)、ほんの数年前には二人で

燕岳~大天井~貧乏沢~北鎌尾根~槍~南岳~大キレット~奥穂~ジャンダルム~西穂~新穂高のルートを一気にテント泊で縦走している、、、、超絶とはまさにこのこと。100名山踏破の話、ネパール遠征の話、自慢げに話される印象は全く無くて、謙虚に控えめに。凄い人がいるもんだなぁと。

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そうこうしていると巨大なゴルジュが。さすがにここは登れないので、巻く。しかしこのあたりからいくつもの枝のような谷筋や、絶対こっちやろ~と思う踏み跡がめったやたらにあって、マークも無いしさてどうしたもんかと三人で悩んでいたら、

登山口で道を聞いた老人(失礼)がひよっこり現れた。

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(写真は滑落事故のあった場所の近く。新しいペツルのハンガーが3個設置されていた)

ふもとの町に住んでいて、御在所を庭のように歩いておられる印象。もちろん前尾根、中尾根、あらゆるクライミングゲレンデも登っておられる様子。それがなんと

80歳。

ここにも超絶の人がいた。

この人にガイドしてもらわなければ、恐らく大変な事になっていた。
つい先週もこの谷で道迷いして滑落・死者が出たそうだ。陽が暮れてヘリが飛べなかったので遺体を一晩寝かせた場所で手を合わす。岩の上では可愛そうだと、救助の方がしつらえた杉の枝葉でこしらえた安置用の場所がまだ青々していて痛ましい。

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ぐんぐん高度を上げていくと、このコースのハイライト「ロープウェイの真下」に出る。乗客の驚く顔を見ながら手を振る。

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そして突然ロープウェイの終着に飛び出た。さっきまでの静寂がウソのように、山頂はヒトで溢れていた。


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下山は通常のハイキングコースで。

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都合6時間ほどのハイキング。楽しかったし、なにより山のセンパイたちから学ぶことはまだまだ多い。
自分はいったい何歳まで登れるんだろう。

楽しくいこう。

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2016/11/07

恵那山

結論から書くと、「今年一番の紅葉スポットだった」。

”広河原コース”というこの山最短ルートで往復。地図には往復コースタイム8時間の筈なのに、実際には5時間弱で戻ってきたので、表記に誤りあるのかなぁ。

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出発地点から早くも山が燃え燃え!

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森の中からフト空を見上げる。山一面を金色に染める正体は、この黄色いカラマツだろうな。

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全く足を踏み入れたことがないので、南アルプスの山が特定できないのが残念。ともあれ、景色は素晴らしい。

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我が家の行動食の定番。おかきやチョコレイト食べてる人をよく見るけど、アルファ米を行動食にしてる人見たことない。喉の通りがよくて5,6分の休憩でもサッと取り出して食べられるから便利なんだけどな。

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噂通り、な~んも見えない2,191メートルの頂上に到着。そこから10分ほど先にある避難小屋裏の小さな岩場に登れば、木曽駒とか見えた。南アルプスは途中から見えた景色とあんまし変わらないかんじ。

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景観が望めない山とはいえ、やっぱり天気が良くて静かな森の中を歩けるのはとても幸せ。それに、山の魅力は展望の良さだけじゃないなってこと、この山に登ってみて気が付いた。

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柴犬の後頭部のようなモフモフ

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今年に限っては(?)涸沢を一蹴するほどの見事な紅葉だったと思う。それと、登る人の多さや年齢層の幅広さからも、この山は地元の人の六甲山的立場で親しまれてるんだろうなと。

いい山だったな。また一週間つらいことが多いだろうけど、頑張ろう。

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2016/11/04

黒岩谷西尾根

毎週木曜日が休日だったらいいのに、、、。やっぱり一週間って長いよな。そんな思いをいだきつつ、秋晴れの下、六甲山へ。

もはや定番になっている「JR尼崎で一度下車して構内にある蕎麦屋で朝定食(掛け蕎麦ネギ大盛り+白ごはん+生卵=320円)」を食べ、再び電車に乗ってJR芦屋で下車というスタート。これをやっておけば、頂上のある一軒茶屋まで何も食べなくても歩けるので荷物少なくできるのだ。

歩きだしが遅めにもかかわらず凄い人出。学生のグループハイキングが目立つ。みんな喋りっぱなしで楽しそう。
あいかわらず何を目にしても「ヤバイって!」の単語一つで会話が成立するので微笑ましい。

暑さと湿度で息も絶え絶えに登った真夏とは雲泥の差、やっぱり近郊の山は秋がいいわ。
王道の”七曲り”は大勢の人が登ってゆくので、何となく黒岩谷でイクかって小池さんと意見が一致。期待通り、頂上までまったく誰とも出会わず静かなハイキングになった。紅葉の赤、ススキの穂、その先に神戸港を見下ろして一息つく、冷たい風が心地よい。

自分以外のメンバーは全員休日出勤してるんだろうな、、、そんなろくでもない事を思い出してちょっとブルーになったけど、仕事のできない無能なヤツって思われることも大事だよなと森に向かって呟いてみたり。

頂上で小さなパンを少しカジリ、有馬に向かって一気に下る。
立ち寄り温泉につかり、ビイルを買って(超満員)芦屋行きのバスに揺られ、地元のAEONで惣菜買って帰宅。
楽しかっただけに

毎週木曜日が休日だったらいいのに、、、。やっぱり一週間って長いよな。

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