2022/05/08

四万歩

5月7日、自宅から天王寺まで往復20キロ歩いた。

本日8日、自宅から新大阪まで往復17キロ歩いた。

コロナ3年目、もうGWといえば「街歩き」が定番化。

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近所の不気味な猫もGW健在。

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新大阪からの帰り道、あまりに腹が減ったのでランチに寄ってみた。

世間の塩分のあまりの凄さにたじろぐ。

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迷い込んだ住宅街に、素晴らしい銭湯があったり。

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事情の深さを垣間見るご家庭があったり。

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温泉の沸いてる銭湯があったり、まだまだ大阪市内も捨てたもんじゃ無いなと。

世間で印をつけたGWは今日でおしまい。けれど、自分のGWはまだこの先も続く。昨夜、仕事の夢を見た。GW明けの月曜までにコレコレを調べて報告書をサーバにアップしておくことと言われてがっくりしながら、あれ?俺確か仕事辞めたよな?あれ?なんで困ってる?あれ?

「ああ、これは夢だな」

その瞬間に目が覚めた。

布団の上で夢と現実の間で薄笑いってのを初めてしてみたよ。

明日も楽しい日にしような。

 

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2022/04/18

まだ滑ってます

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運動バカの日記。

土曜日は、有馬から芦屋まで六甲を超える。台風通過でものすごい風と気温の低さだったが、桜の終わった山はツツジが素晴らしく美しかった。

寒さは我慢!

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六甲トレランのダメージが全く治らんのに、18時間後には兵庫と鳥取の県境にある「扇ノ山」山頂へ。

避難小屋前にはテレマーカーがざっと30人ほど。

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「鱗付き、細板、革靴」の真髄はやっぱり歩行とか登坂性能が抜群によろしい。けど、やっぱり金属のエッヂは絶対欲しい。

これが無いのにジャンプターンで30度の傾斜を滑って行くのは自分は到底無理だ。

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この山域は、関西では珍しいブナの森。神々しいね。

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「谷足は親指に乗る、山足は小指に乗る」という謎の指示を受けたものの、全く理解できずにただ落ちてゆくだけの自分が情けない。

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太古に火山だった山域なんで、火口も滑っておく。

これで今シーズンはおしまい。しかしだ、自転車の二の舞「人間一人なのに板だけが増えてゆく」現象がヒタヒタと忍び寄る気がするので、

気をつけねば、、、。

 

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2022/04/14

天気のいい時は、たいがい山行ってます

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平日朝8時の有馬温泉街の静かなこと。

大阪から有馬まで電車で行くと、早くて安いことにすっかり味をしめたんで、最近はもっぱら有馬から登って芦屋に降りる感じ。

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”甲山”サイコ〜!やってみた。

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どこぞの誰かが滑落なのか道迷いなのか、下山口では赤い車で盛り上がっていた。

朝起きて、家事こなして、次の資格試験に向けての勉強して(全然頭に入らず困ってます)、昼飯作って食って、午後から三時間ほど散歩して、夕方になったら銭湯行って「平清盛さん」の背中を見てという流れが定着しつつある。

働いてないという現実への焦りもじんわりと感じつつ、別に今の毎日に全く不満もないしというところ。

それと、散歩していると、求人募集の張り紙が案外多いことに気が付く。

それにしても、日々ポストに舞い込む納税の連絡は、どないかならんもんか。

 

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2022/04/08

東山

仮面舞踏会の人とはイントネーションがだいぶ違う。

大阪からはなんとなく近くて遠い印象の大文字山に登ってきた。

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スマホが無ければ「蹴上駅」にさえたどり着くことはできなかったであろう。

しかし、桜が「ガーーーーーー!」と咲いてて、ほんまにええとこだ。

色々迷った挙句登山道見つけてぜいぜい言いながら40分ほどかけて山頂へついてみれば、

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シニアの先輩の皆さんがくつろいでらっしゃる。あ、自分もシニア予備軍、、、というかほぼそっちか。

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憧れの大文字の「火床」へ。下から見ると、山を文字の形に削ってあるだけと思っていたけど、

やはり現場は見ておくべきやなと。

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銀閣寺へは寄らずにフラフラと哲学の道を歩く。ツレに「家どこ?」て聞かれた時に「銀閣寺のそば」とか「哲学の道の端っこ」とか言えるのはカッコええと思う。

うちなんざ「ホームセンターコーナンの近所」もしくは「ジャスコの前」しか無い、、、、。

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完全に舞い上がってしまって、京都らしい写真を撮ったら、これが。

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地元・京橋駅前で大瓶と串カツをしばいて、京都への憧れを強めておいた。

なのに、隣のおっちゃんがボートレースのフライングについて熱く語るもんで、京都の余韻は何処へやら。。。。

楽しかった。

 

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2022/04/05

BCクロカン

崖っぷちで踏みとどまったクロスカントリースキー、先生に声かけてもらって、2回目のツーリングに参加してみた。

兵庫県の上山高原。聞いたことないけど朝四時おきで車を走らせて、周りの景色が「神鍋」とか「氷ノ山」とか出てきて、なんや知らんがえらいとこでやるもんやと思ったら、

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ほぼ「鳥取県」のキワまで来てしまった。あー、今の時期はここまで来ないと雪が残ってないんかー、なるほど。

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で、まぁ早速登ると、元々残雪期のハイキングコースらしく、登山の人とか登ってくる。

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日本海も見えたりなんかして、良い場所ではないか。

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スノーシューやらつぼ足やらの跡を、急行電車並みのスピードで歩けるのは、当初の目論見通り。こりゃええわー。

しかしだ、いざ滑るとなると

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何をしたいのか?わからん自分のフォームに対して

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神様の滑りは圧巻。

自転車の実業団レースで自分と同じレースを一緒に走っていた(当時はお互い知らなかったけど)だけでなく、patagoniaとかブラックダイヤモンドの創業者「イヴォン・シュイナード」をモンベルの辰野氏と一緒にバックカントリーを滑って案内したという

「恐ろしい経歴」の人だった。

滑りも当然恐ろしかった。斜度30度以上あるザラメ雪のカール目がけてダイブ

テレマークも恐ろしい。

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神様の道具は「細板、鱗付き、Wキャンバー、革靴」とあげればキリがないほどシンプル。おそらく長靴でも滑って行かれると思う。

バックカントリーのルートの見分け方や雪崩を避けながらの滑り方など色々教えていただいたが、

「そのレベルまで到達するのにあと120年かかります」って感じでポカーンと聞いてしまった。

ともあれ、仕事辞めたら色々挑戦していこうの第一章としては上々の出来(内容はともかくとして)。

次の冬、楽しみやわー。

おしまい。

 

 

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2022/03/27

山が遠くなってしまった

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コロナに気持ちが負けてしまった。

頂上まで登らなくてもいいやと思ってしまった。

こんなことでいいのかな。。。。

 

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2022/03/14

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意地とヤケクソになりかけていたクロカンスキー、ついに光差す。

元国体クロカン選手の方をショップで紹介していただき、はるばる丹後半島へ。

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ワックスの説明に始まり、歩き方、止まり方、曲がり方、登り方、降り方までツーリングしながら指導下さった。

遅かれ早かれ、独学のままだとこの週明けにでもメルカリ行きだったと思うが、まさに崖っぷちで命拾い。

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美しい丹後半島の景色を眺めながら色々話をするうちに、

ご子息が京都の某桑田高校で自転車乗ってたとか、ご本人と自分が同じレースで何度も一緒に走っていただとか(お互いチーム名はよく覚えていた)、縁というのは薄ぼんやりしてるけどやっぱり身の回りにねっとりとあるんだなと思ったり。

遊びであっても思い切って挑戦して本当によかった。

この先も、冬が楽しみ。

 

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2022/03/11

半ば意地になる

薄々予感はしていたが、退職後の次年度健康保険料の請求書見て、白目剥いてるローラー男ですこんにちわ。

ホンダスーパーカブの新車が余裕で2台買える。働きすぎると大損こく我が国を実感。

さて、自転車で一緒に遊んだアニキの中に、アルペンスキーの求道者みたいな人がいて、思いあまって相談してみた。

ナルホドと思えるヒントをもらい、

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重い足取りでスキー場へ。

駐車場500万円、山頂ゲレンデに登るためのゴンドラ2,000万円の費用対効果をなんとしても出さねばという決意で。

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稼働してないエリアに一人ぽつーんと。

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派手な練習をしたい気持ちをグッとこらえて、ひたすら地道なことを繰り返す。

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バターになるわっちゅうくらい、「八の字歩き」を黙々と。

ゲレンデを滑走する爽快感とは全く無縁の時間が過ぎてゆく。つこた銭のぶんだけでも取り返さねばという「せこさ」だけが原動力。

しかし、ついにその時がきた

生でクロスカントリーをただの一度も見たことがなく、Youtubeを見て独学と妄想だけを頼りに、ようやく「歩ける」とこまできた。

やっぱり「せこさ」は大事。

 

 

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2022/03/07

違う景色を見に行った

「朝起きたら天気が良かったので、テキトーに歩きに出てみた」という、サラリーマン時代には夢のような平日にっき。

(とはいえ、生活面での不安は一生消えないが。。。。)

最寄駅から電車に乗る。そして以前まで「死んだフリして毎日通った」駅を電車は通過する。かつての自分の姿はもうホームのどこにもいない。

窓の外の景色をぼーっと見る。

人生はつ、JR東西線・津田駅下車。この日は大阪東部にある「交野山(かたの、、、じゃなくて”こうのざん”と読むらしい。ややこしいね)」。

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気温5度の中、平熱37度の男がたそがれる。

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一個めのピーク。枚方市の町がよく見えた。

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二個めのピーク。ローカルFMのアンテナがあるので、この名前が(勝手に?)つけられた感じ。

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三個めのピーク。もうこうなると「なんでやねん。。」と言う気持ちも湧かず。

六甲山同様、足繁く通うおっちゃんたちに”ええようにされてる(好き勝手にされてるの関西弁)”山域。

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ようやく交野山山頂。どっかのおっちゃんが座ってたのでパチリ。元々は大昔の偉い人の墓(?)だという説も。

盆暮れにお参りする人のシンドサのことを全く考えずに建てたものと思われる。

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その後もピークは続く。

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ここら一体は「府民の森」っていうエリアで括られてて、奈良の方までスルーハイクできるように整備されているが、

階段多過ぎ、整備され過ぎ、枝道多過ぎ。特に枝道に関しては、道標と同じく常連のおっちゃんたちに「ええようにされた」ものが多過ぎて、どっちを歩けばいいのか迷い倒した。

そんなこともあろうかと、この日は、恥ずかしながらスマホに地図アプリを仕込んできた。どっかのおっちゃんが歩いた軌跡をスマホにダウンロードして、それをみながら歩くと、誤差数センチ(これほんま)で歩けるが、

”知らんおっさんと手を繋いで歩いてる”なんとも言えんきしょこ悪さというか、、、自分の意志で歩いてない、迷った時のドキドキ感ゼロ。

やはり五感をフル稼働してこそ、、、と思ったりもするが、やっぱりスマホを見てしまったり、

矛盾だらけの自分に悲しくなった。

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山の出口らへん。

奈良の大仏を作るとき、作業に従事する坊さんたちがこの道を超えて奈良まで通勤したらしいと書いてあったが、スマホのアプリがさぞ欲しかったやろなと。

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駅までの途中に魔界発見。しかしお握り一個で三時間以上ブツブツ言いながら彷徨い歩いた体には、酒より飯だと言う気持ちが勝り、スルー。

また気が向いたら里山行こかな。

知らんおっちゃんと手を繋ぐかは未定。

 

 

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2022/03/01

もうすぐ春が、きてしまう

豪雪地帯の人には申し訳ないが、悲しいタイトルの日記を書く。

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気温4度の中、裸足で遊ぶ人に付き合ったり、

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猫との会話に割って入らねばならなかったり、

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ブーツに砂を黙々と詰め込む作業をじーっと見守ったり、

「なかなかスキーに行けませぬ」。

コロナにより保育園が休業してしまって、スキーに行けない祖父が全国にどれだけおるか!ちゅう話ですわい。

で、スキをついて、六甲山にスキー場があることを思い出し、矢も盾もたまらず一人で行ってみたのだが、

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これに駐車場が¥1,000と、阪神高速が往復¥2,000と、ガソリン代。ただし、リフトを使わないというセコさ。

こんだけ銭かけたというのに「全く進歩無し」。

昨日も、スキを突いて(スキしかないのか俺の日々は?)滋賀県のマキノまで。

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傾斜の緩い林道を見つけたので練習がてら登ってみた。しかしだ、帰りは滑っていける目論見は脆くも崩れ

「登り1時間」かけて「くだりも1時間」かかってしまった。滑る以前の問題。止まれないし曲がれないので、まず自ら転倒して雪に埋まり、続いて自分の体を自分で掘り起こして少し滑って転倒してまた掘り起こしての繰り返し。

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もうすぐ美しい花を咲かせる桜の木に激突とか。

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これはいよいよ無理なのではと思い始めている。

北の方へいくと、学校体育でやってるらしいが、流行らん理由は「むつかしすぎる」ことにあるんじゃないか?それとも、平坦な運動場の雪の上をスタスタ歩くだけのものなのか?(ゲレンデスキーの10倍は難しいと感じている)

教則本は売ってないし、スクールやってるとこなんか無いし、上手な人がいたら聞いてみたいが「独学は無理か?」。

 

 

 

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