在宅めし
目の手術の一週間後、小池さんに車を運転してもらって兵庫県の出石へ行ってみた。
かろうじて「緊急事態宣言」前。発令される前のかけこみ的行動に我ながら「あほか」と情けない思いの中で、皿そばをたぐる。
もっとこう、楽しい気分で郊外に出て食べたり飲んだりしたい。うしろめたい気持ちが少しでもあるときは、あんまり楽しくないや。
ある日の在宅めし。久しぶりにバスマティライスを「湯取り」で炊いてみた。去年自分の中で燃え盛った「スパイスの炎」は、もはや風前の灯火。スパイスカレーの奥深さを感じたと同時に、間口の狭さも実感。
「うなぎの寝床」かよ。。。。
ある日の在宅めしは、ネギラーメン。
これでもかと言わんばかりに刻んだネギを盛る。どうだスパイスカレー、まいったか!自分はやっぱり日本人、ラーメン大好き小池さんだ。
ある日の在宅めし。ひやしぶっかけ蕎麦。ちくわの竜田揚げもジョイン。
仕事でちょっと嫌なことがあったので、大根おろしを大量投入。ストレス解消には、大根を無心でおろすとか、ネギを無心で刻むとかがよい。
キャベツのせん切りなんかもいい。
ピーラーでじゃがいもの皮をむくのはやめたほうがいい。
必ず手を切る。
先日の日曜、六甲山の町からすぐの森に散歩へ。
長雨のせいなのか、コロナのせいなのか、人の歩いた跡がずいぶん減って、そのかわりにイノシシが縦横無尽に活動していた。
ほんのわずかのあいだに、自然は回帰する力をもっているのがすごい。
下山してもどこへも寄る店がない。
コンビニでから揚げを買ってぼんやり公園で飲む。この暗黒の世界(アフガニスタンに比べると屁でもないが)から抜け出る日は来るんだろうか?早くワクチンとやらを接種したいが、接種したところで、自分の世界は変わるんだろうか?
明日何たべる?
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