まさか仕事で自転車と絡むことになるとは。
日帰りで関東方面へ。さいわい「車窓から見える富士山はぼんやり霞んでいた(※)」のでホッと胸をなでおろす。
(※)綺麗に見えた出張は、すべてズタボロ経験あり
営業部と某競輪場で待ち合わせ。普段は入れない金網の向こうには

すがすがしい景色が。

開催日じゃないから、ジャン(鐘)も取り外してある。
しゃがんでソッと路面を撫でてみると、ザラザラした独特の路面の感触が懐かしい。あちこちに、落車跡とおぼしき擦れ傷がついてた。
最後にバンク走ったの、いつだったんだろう?大阪南部のサイクルセンターだから、近畿大会か杉野杯か。
「ミスアンドアウト」では早々に失格になり、「ポイントレース」では集団落車でディスクホイールが割れて爆発する音にビビってしまい、まったく踏めず。てなことをぼんやり思い出してたら

支部長(今は理事長さん)がこられたので名刺交換を。じつは、自分が過去に所属していた実業団クラブチームの監督と競輪学校が同期ということで、事前に紹介していただいてたので話がスムーズに。

そのうち、わらわらと現役選手の皆さんが集まってこられて、さっそくXXXXを****してもらって、実験開始。

実験前のアップですでに回りにいる自分の上司たちはあっけにとられていた。確かに、時速50キロで走るオートバイの後ろ30センチ開けずに追走するのは衝撃的な光景だろう。

電動部品が席巻するらしいここ最近にあって、ピストパーツは当時からなんの変化も無いのか、、、知らなかった。全身全霊全財産(?)を自転車に傾けたあのころに、こんな仕事が舞い込んでいたら、今頃どうなっていたか。
あ、「メカニコ・ジロ」のフレームだ。

懐かしいのでおもわずハンガー裏の写真を撮らせてもらった。フレームビルダーの個性がよく出る部分で、自分はけっこうここが好き。
ハロン計測やついには1kmTTまで測定させてくださって、そのシンドサが痛いほど伝わるだけに、申し訳ないやら(嬉しいやら<----ミーハーとして)。
※練習とはいえ、風の強い中、1kmを12秒前半出すってやっぱりプロは凄いなぁ。
そして次は室内へ。


ナガサワやサムスン、LEVELなど”そのスジ”のフレームがわんさか。

そしていよいよ驚異のローラーショウ開幕。200回転近くまで回してもらうのはまぁいいとして、驚いたのは止まりそうな低回転でも乗っていられるバランスの良さ。凄いなぁ。
そんなこんなで一日終了。

疲れたけど、なんだか久しぶりに忘れてた自転車愛がちょっと芽生えたような。乗ってみようかな、、、どうしょうかな。
現場を離れて新幹線に乗ってウトウトしてたら、小池さんからメール来た。

夫婦そろって近所で仕事してたんだ。先週末から出張行くって出ていったキリだったけど、近くに居たなんてな。
まぁ元気でがんばろうぜ。
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