2019/03/11

とくしま

耳鼻科から戻って部屋でぼんやり。
あー、このままぼんやりしてたらぼんやりに加速がついてぼんやり昼飲みが始まるんやろなー、そんなんでええんかなー、どっか安くておもろいとこ無いかなーと冷やかし半分で宿泊検索サイトを眺める。

自分も小池さんも急な出張ばかりで、もうこのサイトが手放せない。最近のトピックとしては、毎週のように金沢に出張行ってる小池さんの話によると、チェックインするやいなや19:00までウェルカムドリンク「飲み放題」のビジホがあるってこと。しかも、つまみ持ち込み可。信じがたい話しだが、メガトン級のサービスであることは否めない。

そしてこの日は、徳島県の室戸岬寄りの場所に驚くべき宿を見つけたので、その検証をしに。
よくありがちな「検索サイト発行の割引クーポン(この時は半信半疑)」が使えるとかのボタンあったので、それを押して->税サ込み・大人一人一泊二食付5,100円。しかも天然温泉とか。
四畳半に布団ギチギチに敷いてあるとか(そんなホテルあった)、夕食がお握り二個だけとか(そんなホテルあった)、温泉が塩素臭でくらくらしたとか(そんなホテルもあった)、仏間だったり(これは正直まいった)、出る、、、とか(あったような、なかったような)、

いくつもの苦い経験が脳裏に浮かんでは消え(てんてんてん)。

結論として、「ぜんぶまともだった」。

ただし、生中が一杯700万円だったので手加減したけど。


印象に残ったのは宿の事だけじゃなくて、お遍路さんの姿。翌日曜日、雨なのにお遍路さん途切れない。
そして外人さん多い。
アメリカのスルーハイクみたいな感じで歩いてるんかな?自分も歩いてみたいが、単調な国道歩きはさぞつらかろう。

ここで弘法大師の本名について小池さんとひと悶着。
本名なんか無いといいはる小池さん、空海が本名だと思う自分。そんなおもろい苗字無いといいはる小池さん。

Tamanegi

最後に食った淡路島名物の玉ねぎのよさを押し殺した玉葱ラーメン。
豪快な塩分。

からだわるする。


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2019/03/05

充電即放電

Furo

比較的、、、あくまで「比較的」穏やかな一週間だったけど、それですら毎日何を考えどんなメシを食ったかあんまり覚えてない。こんな印象に残らない日々でいいんだろうか?いいわけないけど、今はこれしかないのかな。

山を見に、奥飛騨行ってきた。
もう趣味は登山から「山を見ること」にシフトしつつあるかも。仕事のストレスを遊びで発散できるというのは、メンタルにほんの少しでも艶が残っている証拠だろうか。それすら今は無いのか自分には?前より少しだけ前向いてるつもりなんだけどな。

けど、自分は幸せだと思わなくちゃばち当たる。
素朴で美味いメシを食い、地球が温めてくれた湯につかり、真夜中に四つ足の巨大動物の鳴き声で起こされて便所に立つ。
幸せだと思わなくちゃばち当たる。

ところで、大人ちゅうのは嫌な生き物で、純粋におかれている現状を楽しめばいいのに、
この古民家風の建物、なんぼほど(値段)すんねやろ?銀行はすんなり金貸してくれたのか?担保はなんだ?今でも返済続いてるんかな?と
”旅に出て一番どーでもええこと”を考えたりする。

Yama

定点観測。北アルプス・笠ケ岳にも春が近い。里に比べて地味に近い。あの斜面のどこかガリガリに痩せ細ったツキノワグマの家族が、そろそろ起きようか、やっぱりもうちょっと寝とこか、迷ってるんだろうな。

平穏な気持ちで週があけると、いきなりオフィスで激震走る。
最近の言葉?「妊活」で長期離脱される女子がいるとかで、その人の作業が一部の人間に襲い掛かってくることが判明。出来る人だからこそ仕事が舞い込むんだよとか、神様は越えられない試練は与えないとか、

それは、出来た人、越えた人への賛辞であって、目の前に立ちはだかる逃げ場のない巨大なコンクリート壁に立ち尽くす人には、

ま~~~~~~ったく響かない。

元気だそう、一部の人。

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2018/12/24

帰ってきた

結局、水曜、木曜は人生初「南行徳」ってとこで仕事。この歳になっても知らない技術だらけで冷や汗の連続。一生勉強を強いられるのか?勉強苦手なのにな。夜遅くの新幹線で帰宅。金曜、久しぶりに事務所に出ると毎度同じみの「至急」「重要」「as soon as 」なんてタイトルのメールがxxx通あまり。もう、ボーゼンとするしかない。部署内で忘年会の話も全く無い、みんな魚の死んだような目をして目の前のタスクをこなすのに必死で。

夕方4時すぎにようやくランチ。

全く年末感なんて感じる余裕ない。けど、大丈夫。

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小池さんも同じ思いだったらしく、土曜日早朝からクタクタに疲れた体と心で奥飛騨に逃亡。

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準備だけ持っていったけど、結局雪不足だったし荒れた天気の前になすすべ無し。そももそ宿で飯食ってバカみたいに呑んで、具合が悪くなるほど温泉に体を横たえて、ほんのちょっとの間だけでも仕事のことを考えなく済むし。

週明けは、会議とサンドバッグが目白押し。27日は最後の日帰り東京。年賀状も書かない、大掃除もしない、人間を取り戻すことにエネルギーを費やす正月休みを目指して。

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2018/12/03

三方五湖に行って来た


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日曜の夜明け前、波静か。

楽しいと、思える毎日にしよう。
嫌だなと、思う日は、勿体無いだけ。

人生、短い。

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2018/11/25

活火山だったことをすっかり忘れてた

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「いつもの場所」から定点観測。
この夏に縦走した抜戸岳から笠ヶ岳までの稜線、もう真冬だなぁ。テントの重さも雨の辛さもいい思い出だ。

最終に近い新幹線で帰宅。同じく出張続きで抜け殻の小池さんと日付が変わる直前に、”魂洗濯しに行こう”と急遽決めて、やはり行き先は奥飛騨しかないだろう、山を瞳に焼き付けに行くしかないだろうってことになる。

車の冬タイヤ交換したり色々手間取ってしまって、そのおかげで近畿一円の高速大渋滞にズッポリハマる。
それでも、山の近くに行ける高揚感が優っているんだから、人はなんて身勝手なんだろうと。

いつもの民宿で酒を飲み、飯を食い、お互いのここ数日をねぎらっていたら、突如「ズシン!」と建物が揺れて思わず箸を持つ手が止まった。
地震だ!?

しばらく身動きせずジッとしていても揺れが続かないので、気のせいだったことにして、また酒を飲むと、また「ズシン!」と来た。これは変だ、すぐにスマホを取り出し震源地の特定なんぞして見たけど、世間は特段騒いでる様子が無い。

実は、真横にある「焼岳」は当然活火山であり、わずか百数十年前に噴火して大正池を作ったばかりで、元気一杯だったこと忘れてた。で、この日は火山性微振動の活発な日だったらしく、
なんと、翌日まで1,000回を超える地震があり、寝ていても

生きた心地がしなかった。
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翌朝、散歩に出てみると、静かに噴煙あげてる。

人って、無力だなぁ。当たり前だけど、無力だよなぁ。

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2018/11/14

どこまでもツールど沖縄

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レース後に、沖縄民謡スナックに連れて行ってもらった。
どんな魔窟なんだろう興味津々で。知識がないので残穢なんだけど、ものすごく有名な民謡歌手の方の歌と演奏には正直痺れた。特に歌声。歌の合間に以前からづっと気になって居た質問を。

自分は生まれつき日本人だと当たり前すぎてなーんも思ったことないですけど、沖縄の人は、返還されるまで何人だったのですか?と無礼も甚だしい問いかけ。
日本人でもなく、アメリカ人でもなく、琉球人だと思ってましたという答えを聞いて、頭を撃ち抜かれてガーンってなった。

自分のアイデンティティなんて、勝手についてくるもんやと思いながら生きてる自分のお気楽なこと、その背中を正すような言葉。自分は一体誰なん?ってちゃんと考えた方がいいと思った。ただの酔っ払いのおっさんやったらあかん、、、かな。

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飲みに来てたおっちゃんの踊りも、見事!

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チェックアウトした後も、沖縄の二ホイを嗅ぎに歩き倒す。
今回印象に残ったのが「せんべろ」って言葉の多さ。何も無理して千円でベロベロになることはないと思うけど、このキーワードが沖縄では流行っているのかな?

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LCCで帰るから、悔しいのでJALの写真を。
レースを観戦してまた自分もと思うんだろうかと「心配」したけど杞憂だった。
むしろ、ますます、もう自転車はいいかな、次、沖縄行くんだったらもっと今まで以上に、自転車レースでしかこなくて気がつかなかった沖縄に、顔突っ込んで見たいなと思った。

段取りしてくださったアニキたち、どうもありがとう。

また、行きます。

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自分と自転車レースと、何か

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日本を代表するであろう自転車長距離選手たちが通り抜けてゆく。
それをぼんやり見送る。

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クタクタに疲れた参加者に、さらに鞭打つような坂道が目の前に現れる。

よく、自転車選手は「ドM」だという投稿あるけど、
違うね。

苦しい自分、かっこいい!「ドS」だと思う。この坂道を登りきった自分LOVE、そんなことを遠い記憶の自分がいたな、確かに。
周りの人たちは見知らぬ選手すべてに向けて大声張り上げて応援してるそばに、自分は何の言葉も発せず、ただ、ただ、通過する自転車に乗った人をぼんやり見送ってました。これホンマ。

「楽しいのかな?」

これがこの時の正直な想い。
”レース”していたのは恐らく先頭集団の十数人で、あとはレースとは違う、「強度の強いグランフォンド」「レースとは違う我慢大会」に参加してひたすら足を回す人たち。

自分も7年前はその中に居たし、間違いなくそのカタルシスを愉しんで走って居たよな。

頑張ってる人を応援できない人は自分も応援してもらえないとはよく言われる言葉だけど、まさに今、自分はその「応援してもらえない」人だと思った。けれども、通過する選手を待つ間に聞こえてくる「ヤンバルクイナ」の激しい鳴き声や、得体の知れない沖縄のセミの声は、「よく来た」と勝手にいい方に解釈して聞いてたけど、

ま、人ってのは身勝手なんだ、それでいいよな、ツールド沖縄だって、楽しもうと思って来た人たちが最高に楽しい思い出になれば、それが一番だよなと。

随分日焼けしました。

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2018/11/13

ツールド沖縄に行って見たら

軽度の二日酔いで目覚めた。
朝飯、どーしょーとくぐもった頭で考えた。「旅の感」で、港に近い場所には少なからず、うまい朝飯を出す食堂があると思って、スマホで検索。

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酒を抜くための散歩には丁度いい。30分ほど歩くと、鮮魚市場発見。

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480万円の海鮮丼。この歳になるまで「沖縄のマグロは痺れるほど美味い」を知らなかったのは不覚。
自分なら、面倒臭いやとばかりに手軽な宿泊サイト見て、都市部のビジホに泊まっただろうに、こういう少し離れた場所に宿をとる機会に恵まれたこと、とてもありがたいです。

そして、

満腹の腹を抱えて名護へ。


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ゴールに至るコースの最後の関門となる坂道で観戦。
国際カテゴリーの選手でさえ、喘ぎながら走ってくるのがわかるほど。
自分は、、、自分は、
んーと

目の前の死闘?ドラマ?情熱?を別次元の人の動きを壊れたテレビ映像のようにぼんやり見てました。


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沖縄の空気とはそーゆーことなのか

立ち飲みを出たあと、ぼんやり歩く。行くとこもないし、チェックインまで時間あるし。けど、さっきの時間が強烈すぎてとても1人で飲み直す気に慣れない。
方角だけ定めて闇雲に歩くことにして見たら、音楽が聞こえて来たので吸い寄せられてそっちへ。

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どこかの小学校の校庭で、フラやってた。多分PTAの有志の方達。
那覇空港に立つと、ハワイの匂いがするなといつも思っていたんだけど、ここでフラを見ても全く違和感ないのは、やっぱりそうなんだろうな。
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そばに立ってる人に聞いたら、この日は地域含めて小学校の文化祭だとか。
なので、こうやって先生たちが先頭切って楽しんで、楽しませて、生徒も、保護者も、臆することなく、参加して、

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ドラムは、校長先生。
沖縄いいなぁ、その密度が煩わしくて嫌だと思う人も多分いるんだろうけれど、自分が今暮らしている大阪の都市部の小学校の希薄な液体のような人と人との関係からすれば、
羨ましいや。


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2018/11/12

一期一会?

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自転車レースが終わった翌日、飛行機の時間潰して仲間と牧志市場の二階で良く飲み倒したなと思い出し、再訪したけど、そこはすでに中国の人の憩いの場になっていて、自分のように静かに一人飲みしたい者の場所じゃなくなっていた。

どこも、生き残りで必死なんだろう。寂しいけれど仕方ない。

その後、嗅覚を頼りに重い足を引きづり路地から路地へさまようと、一見の立ち飲み発見。

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おまけに「せんべろセット」なんて張り紙してある。
オリオンビイルの生中(少し小さめ)を三杯+あて一品。そんなに飲むつもりなかったので、せんべろせずに、オリオンを二杯喉に流し込んで、大阪だと注文したら3秒で出てくるであろう「モツ煮込み」をオーダー。

これが、、、待てど暮らせどやってこない。

あー、多分通ってないわー、仕方ないわー、もーえーわーと思った矢先に

やっと来た。ちぇ、オリオン飲んでしまったやん。じゃ、仕方ないから日本酒飲んで終わりにしよかなと思ってオーダーしたら、突然、隣に立ってた1人飲みの女の子が
「沖縄の人じゃ無いですよね?」と。

そこに彼女がいたことはしってたけど、ええ歳のおっさんが旅先の立ち飲みやで声かけて変態を露わにするのもおかしいし、もとより、1人で自転車無しの沖縄をしみじみ味わいたい(これほんま)と思っていたので、正直、びっくりした。


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立ち飲みやで女の子から話しかけれらて、これはもしかして「美人局」かとマジで用心したほうがええのかと思いつつも、お互いなぜここにいるかの話をボソボソ始めたら、なんと、
以前ゲゲゲの実家のあった同じ村の子だったとわかり、お互い、その偶然に呆然。
例えば、人口密度で言えば、お互い大阪らから来た、、、なんて行ったら、あー、まー、ありえるかなと思うけど、住んでる人の数わずか数百人の漁村から、向こうは仕事、こちらは気まぐれ旅でたまたま隣にたっただけの偶然で

ええ歳のおっちゃん、気絶しそうになりました。

飲みながら、いろいろな話をした。
話せば話すほど、お互い住んでいた場所と環境がオーバーラップしていて、自分はそうでも無いけど、彼女の望郷の膨れ具合は見ていてわかるほど。レベルも内容も全然違うけど、森鴎外の舞姫はこんななんでも無いとこでの何でもない出会いで、生まれた話なのかな。

ここ数年、男でも女でも楽しい出会いがあるごとに、別れ際に思うのは、「縁があったらまた会えますよね」ということ。確証は全くない。根拠だってない。けど、メアド交換したりLINEのアカウント教えあったりは違うよなと。
もう2度と会えないけど、ええとししたおっちゃんの記憶には強烈に刻まれた。彼女はどんな風に記憶したんだろうか。すぐに忘れるだろうか。

けど、それでいいと思う。

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お互い元気で頑張ろうぜ。

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