2017/02/06

あわら温泉

”月刊長男”同様に”月刊長女”も大切な行事なのだ。
足腰の衰えはあるものの、胃腸の強さに微塵の衰えもない小池さんのかーちゃんを誘って、日帰りで。
JRの駅パンフ「カニカニエキスプレス」を慣行。80歳を超えると、どこかへ出かけたいという意欲が減退するというのは毎週の講座で聞いていたけど、

これはホンマ。そんなこんなで計画を持ち出した当初は、面倒くさいからやめとくわ~と渋ってはったけど、だんだんその気になって直近ではすごく楽しみにしてくれてと、心境の変化にこっちも嬉しくなる。

実家からは小池さんの妹がつきそってくれて、こっちはサンダーバードに乗り、あわら温泉駅でジョイン。
今も凄いが昔はもっと凄かったやろなーと思う巨大な観光旅館に到着。
子供のころは有馬温泉いったら有馬兵衛の向陽閣へ行ってみたいものだとか、4126に電話して伊東にゆくならハトヤか、、、と鼻くそほじくりながらTVにかぶりついて妄想していたが

この歳に現実のものと、、、なる。(ただし日帰り)

蛇口が27個もある超絶巨大な温泉にたった一人で浸かり、さっそく食事へ。


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蟹は確かに美味かったが、それ以外の味付けの濃さが(てんてんてん)。それに毎度おなじみ「カニを食べる工程のわずらわしさ」に途中から疲れてしまったりもしたけれど、小池さんのかーちゃんが”がっつり”美味そうに食べてはったので、それを見られただけでこっちは大満足。

またぜひ行かねば。

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2016/11/14

ヒタヒタと

山を見に行ってきた。

もう、目をつむっていても、どこでハンドルを切り、どこでアクセルを踏み、どこでコーヒーを買い、どこでうどんを食べるか、ハンで押したように移動する。もう何度同じ道を走ったんだろうな。

大正池のほとりでバスをおり、風の無い穏やかな梓川沿いの遊歩道をいつもの半分以下の速度で歩く。
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この景色、もうなんだか旧知の間柄のようなかんじ。
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冗談ではなく、お互いに意志疎通ができるうちにできるだけ思い出を作っておいたほうがいいかなと思って、お袋を連れ出してみた。
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森の中に差し込む晩秋特有の斜めの日差し、、、を差し引いても、並んで歩くお袋の影法師の小ささ。
本当にちっさくなったんだな。

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健康のため(?)朝晩近所を1時間近くウォーキングしてると自負するけど、やはりその足取りの弱体化はすぐに分かった。並んで歩くと本当にいつもの半分以下の速度で、陽が暮れちゃうんじゃないか?と心配になるほど。

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けど、せっかくなんで自分と小池さんがいつも魂を奪われてるこの景色をどうしても見て欲しかった。ゲゲゲの実家に住んでた頃は、毎年冬になると雪を嫌い寒さに怯え灯油の高沸にタメ息をついていたけど、都会に戻ってきた今、この景色を見て、ああ久しぶりに見る雪ってこんな綺麗やねんなと子供の用に喜んでくれた。

閉山まであと数日という上高地は、驚くほど人がまばらで静かで寒くて、言葉を失う景色をぼんやり見ていても、誰の邪魔にもならない。
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大キレットを歩いて奥穂高からころがるように下山して皇太子一家にばったり会ったのがもう随分前の事に感じる。指をさして歩いたコースを説明すると、うんうんとお袋がうなずいていた。放蕩息子はこの先も、仕事の手を抜いて山ばっかり登ってるぜ、心配ないわ、元気で登ってるから。

冷えてきたので宿へ。
ネットで見つけた格安の民宿。一抹の不安はあったものの、自分と小池さんの票は奥飛騨で泊まった過去最高のコスパと内容の宿だった。夜中に何度もトイレに行くお袋には、暗闇で足を踏まれたり腕を踏まれたりと散々だったけど、高齢になるとこんな頻繁にトイレ行くんだなぁ。
長らく一緒に暮らしてないので、知らない部分がいっぱいあることが、当たり前だが衝撃だった。

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翌日も見事な青い空。ついでだから”槍”も見ておいて欲しかったので新穂高の方まで足を延ばす。

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郡上八幡まで下道をゆっくり、ゆっくり。
見事な紅葉があれば車を止め、ソラに映える木々を下から眺めたり。
足腰だけでなく記憶力の方もやっぱりちょっとと思う瞬間が随所にあり、小池さんと黙って目配せしたりもあったけど、そーゆーのは誰にも止められないし仕方の無い事だし。
それよりも、山を見る、燃える紅葉を見る、その瞬間瞬間に声を上げて喜んでくれたのが何よりよかった。

来年も同じところに連れていこと思う。去年も来たよな?って山を見ながら尋ねてみようと思う。
「覚えてないわ~?」と言われるかもしれないけれど、この日の楽しかった事を自分はハッキリ覚えているからきっとまた、楽しい旅行になると思う。

行ってよかったな。

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2016/10/12

ノマド

シルバーウィーク後半、雨のために上高地で足止めを食らい、反動で愛媛まで移動して石鎚山に登った勢いそのままに、涸沢から下山後、たどり着いたのは

能登半島の先端。

よくそんなに金あるよな?って自分なら疑問に思うが、やはりローラー娘の卒業(による出費の軽減)が大きい。あと、小池さんと自分が出張で泊まる宿のじゃらんポイントの蓄積。そして、極力高燃費をたたき出すような車のセコ運転。思いつく限りの節約などなど。

何故、能登?
自分にもわからない。子供の頃にオンボロ中古の軽四で家族旅行に行ったおぼろげな記憶の能登半島。
たまには海でも見る?って気分になったようなカンジ。

けど実際には前線の影響は日本海にもどっぷり。冬のように暗い海だった。
珠洲市内の格安民宿に泊まる。事前リサーチで「刺身押し」の宿だったが、確かにすべての刺身が美味かった。特筆すべきは「のどぐろ」の甘美なこと。巨大な鯵の塩焼きも絶品。ディテール的にはアユの塩焼きのアユが鯵にすげ変わったカンジだが、はるかに身が多くて食べやすい。

仕方なく、地酒の冷酒をしばく。

そのあと揚げ物やご飯もの、デザートがずらり来るかと思いきや、、、、刺身のみ!いさぎよい、いや、いさぎよすぎる。
(けど妙なものを出されて困るよりは、刺身オンリーの方が嬉しかったしこれでいいと思う)

翌日は先端の灯台めぐり。
だーれも居ない灯台の足元に立ち、荒れる日本海を見る。ゲゲゲの実家では、よく美保関の灯台に行ったなぁと思い出す。世界は海で繋がっているんだろうなどと、ちょっぴり実感。

金沢市内でレギュラーガソリン・驚きの113円(やす!)を入れて、帰路につく。

月曜日は雨ざらしになっていたテント一式を干し・片付けて、火曜日は熱出して寝込む。
激しい週末だった。これをもって今シーズンの山はおしまいだ。

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2016/05/30

花さじき

月刊長男・別冊。

人間だけでなく、すべての生き物は、歳をとると好奇心が薄れたり出不精になったりするのを最近よく見聞きする。自分も遠くない将来、そうなるんだろうなぁ、、、、ってことでおかん連れて淡路島の保養所に一泊旅行。

自宅から一時間かからずに淡路島上陸。最近は、通り過ぎるだけの島だったのでこの島の国道(?)走るのがすごく新鮮。噂には聞いていたが、前からロードサイクルが来るわ来るわ、、、。ブログなんかで見知ったクラブチームのジャージの集団や単独の人やいろいろ。

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ふつーの商店の店先にもサイクルラックが設置されてることからも、”アワイチ”がこの島の重要な観光産業を担ってる?のかな。そんなことを思いながら島の中腹に向かって車を走らせると

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無料の観光花畑に到着。

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普段見ない景色を見て、脳みそを少しでもかきまぜてくれたらいいけど。
広大な丘陵地には四季を通していろんな花が盛りだくさん。延長線上の牧草地には就活中の肉牛が草を食べていた。
それはそうと、この場所に来るまでのステキなワインディング、全然知らんかった。7,8回「アワイチ」走りに自転車で来たけど、いつも目を三角にして海岸沿いばかり走っていたので、気がつかなかったんだろうな。今頃になって気が付くなんて、すごい勿体ないことしたな、、、、。

雨も酷くなってきたので早々に宿へ移動。

ローラー娘が保育園に通っていた頃から何度も来ているので、部屋にいても、食堂で飯を食っていても、なんとなく軽く物足りなさっていうのかな、そんなのが。その当時、必死で子供に飯食わしてワーワー騒いでる横で、夫婦とその両親だけという構成で来て静かに飯くってるテーブルがあったけど、まさに今我が家がその光景そのもの。

小池さんも同じ事を考えていたようで、空港で韓国の飛行機が燃えてて大変というニュースの件を、飯のあと、Lineで仕事忙しかったやろ?という問いかけていたけど、「まぁね」ってかんじの返信が。

スーパードライやな、、、。

普段一人で暮らすおかんは、やはり誰かと一緒に飯食うと「話違うやん」ってほど良く食べよく飲む。あと何年生きるのか知らんけど、生きてるあいだに思い出作ってやらんとアカンかも。喜んでくれてこっちもホッとした。

遠くなくてもほんの近くでもこうして旅行行けたらいいな。

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2016/01/05

北しなの線、妙高はねうまライン、日本海ひすいライン

青春18切符受難の日。

春のような陽気の長野駅で電車に乗る。義父を善光寺に連れてきたなぁとぼんやり思い出す。このまま雪景色の無い土地を走ってゆくのかと思い始めたところ

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黒姫山がズドドドドーン!と現る。気が付けば、新潟県に突入。スキーでお馴染みの妙高高原駅着
こっからはお世話になった北しなの線から
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妙高はねうまラインに乗り換え。
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ホームをうろついてみたら、やらた外人多い。しかもオーストリアとかスイスからきたっぽい人ばかり。
法被を着た旅館の送迎マイクロバスを運転する人も、なんと外人。へーって感じ。

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外人が引っ張るロシニョールのスキーケースがまた腹立つほどかっちょええ。
そういえば、地元の高校生がボードやスキーをケースに入れず「生のまま」手でぶらさげて電車に乗っていたのが印象的。ここらの子は、大阪の子が、暇やからツレ誘って近所のカラオケ行こか~ってな調子でゲレンデに行くんだろう。おまけに

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この高校生の一団。電車から降りると駅前のバス停でパンツいっちょになってウェアを着替えていた。そのあと何故か全員鞄の中からけん玉を取り出しめいめいが技を見せ合ってワーワー言ってた。

ツレと集まってんのに各自スマホいじって一言も会話せん最近のわかもんに、この光景を見せたい。

そして旅は続くのだが、はねうまラインに揺られていると車掌さんが切符拝見と回ってきたのでなんのためらいもなく18切符見せたら「この路線は使えません」と言われて
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別料金をお支払。

●ああ、なんか聞いたことあるぞこれ。金沢に新幹線が通った煽りで一斉に沿線がJR⇒3セク営業になっったとか。でも確か、この前能登行ったときは特別に融通されてる区間がとか駅員さんに確かめて無料だったコトもあるしややこしいな。このあとに乗った区間も一部別料金だったので、駅で申告してお支払。

そして終着・直江津。
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むかしは近所にもちょいちょい見かけた、廃レールを使った屋根。なんちゅう美しさだろう、、、、。
うぉぉ!!!て叫びながら突端まで走っていきたい気持ちをグッとこらえて次の列車を目指す。

その前に
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駅弁屋発見。非常食に手を出そうと考えていたので朗報。しかしどやつもこやつもスバラシイので迷いまくる。

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武田信玄とあと知らんおっさんの絵柄の弁当を。

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黒霧島のお湯割りのニホイを車内に充満させつつ、駅弁をしばく幸せ。

雪山を堪能したあとは
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親不知を堪能。この先に自分てきには小和田駅をはるかに凌駕する秘境駅を見た。なんせ、最初はなんでこんな真っ暗なトンネルで停まるねん???と思ったほど。しかもトンネルの中に人影あるし、、、とか。いつか地上の改札に行ってみたい。

このあとは一駅ごとにどんどん人が乗ってきて、日常と変わらん風景の車内になり、金沢駅で18切符の魔法が溶けた。駅のホームも改札の外もUターンの人で凄いカオス。金沢出張常連の小池さんの案内で、駅ビルにあるスーパーで
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大阪までの行動食を備蓄する。

●時間があるなら、ホーム売店で買わずに改札出て左側にある 金沢百番街の二階スーパーで寿司を買うこと。
 同様に、品川駅も駅売店で買わずに アトレ品川の二階スーパーで惣菜と酒を買うこと。

早朝の松本駅で事前にサンダーバードの指定を予約しておいた。そうでなければ満員の自由席で大阪まで立って帰るハメに。やっぱり最後まで青春18使えなかったのは残念だが、翌日の仕事の事やダイヤの関係、興味の無い(何度か乗った部分とか)沿線は、ちょっとお金払って速く行くことも必要かなと思った。

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年始早々、いい旅できて幸せ。今年もがんばろうかな。

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2016/01/04

篠ノ井線、飯山線

4日五時半起床。二段ベッド上段で寝ていることをとっさに思い出し、天井に頭突きをせぬよう慎重に起きる。
寝台車で寝ていると思えばこれはこれで結構楽しかったり。

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夜中に練ったらしい小池さんのプランが発表された。日本海に突き抜けると言う。ほんまに行けるんかな?とおもいつつ身支度いろいろ。とりわけ、電気ポットで湯を沸かしてサーモスに補充は大事。道中、黒霧島のお湯割りを作らねばならんので。

松本は拍子抜けするほど暖かい朝だった。大阪と変わらんくらい(これホンマ)。
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足早に0番線ホームにある、6:30開店のバチグンに美味い立ち食いで「特製きのこ蕎麦」で朝飯を。

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この日も晴天を思わせるソラとあずさ4号が美しい。
あんまり天気がよさそうなので、前回の青春18で上から下に乗った大糸線を今度は下から上に乗って、後ろ立山連峰をしゃぶり尽くそうかという案も出たが、時刻表を見たら接続が悪すぎて断念。

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とはいえ、篠ノ井線もまったく引けを取らずということが分かった。

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”焼ける”常念岳(?)がズドーン!

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燕岳(?)あたりがズバーン!

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小池さん、小学生になる。

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鹿島槍の双耳峰がヒヒ~ン!!!

てなことをわーわー言うてるうちに線路が大きく右にカーブして名残惜しいがこの景色ともお別れ。
また登りにいくから待っててくれな、、、と。

この後、なーんも調べておらずただただ電車に揺られて景色をぼんやり(それでも十分楽しく)見てたので、写真は無いのだが、駅名の看板がZ(ゼット)になっているのでなんのこっちゃわからん姥捨駅というのがあった。
停車してドアが開いて閉まると、なぜか進行方向と逆向きに動き出してビックリした。

ふいのスイッチバックにチョー感動。運転手がホーム上を走った形跡も無いので、もしかしたら車掌さんは運転の資格を持った人だろうか?とかいろいろ想像するとおもしろいね。

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長野駅も立ち食い蕎麦の宝庫。乗り継ぎが迫っていたので食べられず。

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飯山線に乗る。手で開けて手で閉める手動式トビラって、他人への気遣いができるのでステキだ。


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2016/01/03

飯田線

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

こんな当たり前のどこにでもころがってる平凡な挨拶できる今年は、幸せだ。
大晦日、元旦と、徒歩1分の実家で飲み食いして正月を過ごす。平凡イコール平和。平和最高2016年スタート。

1月3日:
短い冬休みでもなにかしないと勿体ないという貧乏性が出てしまってさぁどっすかな。
山へ行きたいが、車がアメ車になりつつある状況では、、、ってことで青春18へ。今まで行ってなくて行ってみたいとこを時刻表で探すと「飯田線」が浮かび上がる。
TVの旅番組でも秘境がどーたらこーたらやってたので、じゃいっちょうつぶしに行くかと。

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大阪駅から毎度毎度の新快速米原行きに乗ってスタート。すぐに”時刻表マニア”の小池さんがダイヤを組み立て始めた。飯田線って、全然知らんし縁ないし何それ?ってカンジの路線。どうやら豊橋が始発で、しかも途中乗り変えせずに一気通貫するなら10時何分かの豊橋発に乗らないとダメってことで

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反則技をくりだす。もう、この段階で青春18崩壊の予感。
けどね、そこそこええ歳のおっちゃんが端から端まで鈍行っちゅうのもなかなか厳しいわけで。

普段出張で乗る新幹線はともかく無機質にただただ空間を移動するためのもので、途中の景色すら記憶にない。けどこの日は違う。ともかくウロウロ。するとこんな懐かしいブツが。
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つかう人がいるんだろうか?けど、こーゆーの、残っててほしいな。無いと困る人、今でもいると思うもの。

名古屋から東海道線に乗り換えて、あっちゅまに豊橋。まず改札出て豊橋を偵察。
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自転車こいだら電気つくやつとか。エコ都市押しかな?

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勢いのあるパチンコ屋とか。

飯田線。豊橋から長野県の終点・岡谷まで7時間以上乗るので、食料沢山買っとけ!みたいなネット記事わんさかあったので
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名物?のイナリを小池さんと二人でシェア。

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まだまだ薄めではあるけど、自分の中の鉄がフツフツと湧き上がる旅の始まり。

序盤の乗車率は満席+立ってる人も多め。途中駅の豊川稲荷へ初もうでに行く人がドッと降りたが、それでも空席がほとんどない。結果から言うと、最終岡谷まで乗った”同業者”がほとんど。
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ちなみに、この日もう一個勝っておいた弁当がこやつ。1,100円。
3×3の9個のパーテーションに区切られた弁当箱におかずがいろいろ入ってた。秘境感は特に無し、、、。

●この日準備した行動食は(大人二人分)
  駅弁×2
  柿ピー
  うにあられ
  スルメ
  ドライフルーツ
  サーモスのお湯900ml
  ミネラルウォーター500ml
  淡麗350ml×4
  一番搾り350ml×2
  宝缶酎ハイ350ml×1
  黒霧島×500ml
  アルファ米のチャーハン(非常食)

都市部を過ぎて景色がどんどんそれっぽくなってくると、いよいよ秘境ゾーン(?)に突入。そしてマニアの間で全国秘境駅ランキング堂々の第二位にランクインするとかの「小和田駅」がここ↓
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(進行方向右側の座席に座ったら、全然秘境度わからず)

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わずかな停車時間にかろうじて小池さんが半自動ドアを開けて撮った写真がこれ。

●立地や景観含めて、TVクルーの涙ぐましい努力がわかる。それほどまでに列車の中からでは秘境度が
 サッパリわからん。気合いがあれば、途中下車してゲップがでるほどあたりを散策して(そんなに行くとこ無いけど)次に来る、一時間後かあるいは二時間後かの列車を待つしか無いと思った。

このあとも秘境駅が続くが、期待が大きすぎたかも(あくまで個人の主観ですけども)。

舟下りで有名な天竜峡駅からがようやく飯田線のハイライト(だと思う)に。まわりの景色がパーっと開けて
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左側には覆いかぶさってくるようなブラザー木曽駒ヶ岳!と、ブラザー宝剣岳!

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右側には南アルプス連合がドカンドカン!!!

●豊橋から岡谷を目指すなら、左側座席がいいな。前半は天竜川のゆったりした流れが堪能できるし、中央アルプスの山並みはホンマに凄かったし。

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駒ヶ岳駅前にはモルゲンロートなんちゅう、山好きにはタマラン名前のホテルなども。最初は7時間半も電車に乗っていられる自信が無かったが、「動いてる居酒屋」と思えばまったく苦にならんどころか(トイレ付いてるし)けっこうアッチュ間に岡谷に着いた感じ。岡谷から乗り換えて

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ガラガラの松本駅でこの日を終える。さすがに夏山シーズンちゃうからザック背負った人居ない。格安ビジネスホテルの部屋は

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大人になって初めての二段ベット。一人2,500円(税抜)ならこんなもんだろう。電気ポットや空の冷蔵庫も完備なので。

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晩飯はいつものように地場のスーパーでいろいろ調達してプチ自炊。

●以前乗った高山本線の方が辛かったと小池さんに同感。距離短いけどやっぱりとっぷり陽が暮れて乗る列車は楽しさ半減。陽がサンサンと降り注ぐ明るい車窓がやっぱりいいな。

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2015/12/01

最後の旅

年に一度、「おかんを連れてどこかへ行く」もかれこれ何度目になるんだろうか。以前はゲゲゲの実家まで車で迎えに行ってそっから旅行がリスタートっていうかなり過酷(?)なものだったが、今は隣の棟に住んでるのでこっちとしては随分楽ちんになった。

行先は、先週も訪れた八ヶ岳のふもとの原村にある一軒宿。自分と小池さんは行き慣れた道なので何とも思わないけど、おかんいわく「あんまり遠くて地の果てまで連れていくのか?」と思ったらしい。

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民宿の食堂には以前と同様にクライミングウォールが健在。(といっても山岳ガイドをしている人が宿のあるじってダケで、お客さんはほとんど山とは無縁の人ばかりらしい)

若い連中にボルダリングが流行っているらしく、この壁の件をローラーJDに話すと絶対登ってみたいというのでハーネス持って行った。

しかし、、、
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1mほど離陸すると満足したらしく、結局こーしてぶら下がりたかったダケらしい(おいおい、、、)。

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続いて小池さんトライ。けどやっぱり普通のスニーカーだと勝手が違うようでてこずっていたけど。

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腰に響かないように恐る恐る、親父の面目をかろうじて保つ、、、程度に登ってギブアップ。

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ローラーJD,家では飲まないのでアルコホルっぽいのを飲む姿を初めて見たかもしれない。このあと、肉類の一切ない和食を食べ(肉無しってけっこう嬉しかったりする)、自分含めて小池さんもおかんも「大丈夫か?」ちゅうぐらい飲み倒して消灯。

当然翌朝は
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美味い朝飯を目の前にして、一家全員(ローラーJD除く)お通夜の席のように食べ進む。
小池さんなどは一口食べただけで部屋へ退場、、、。(このあと終日二日酔いで苦しむはめに)
※以前も朝飯を台無しにしたので次行くなら、朝飯は付けないでおこう

月曜は身もだえするほどの快晴。
これは赤岳でも登っておくか!、、、ってなワケにもいかず、観光シーズ終わったビーナスラインをドライブ。
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晩秋を思わせる景色は美しいが、本当ならあたり一面に雪が広がって初冬のはずなのに、やっぱり地球は温暖化に向かって突き進んでる?

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ガイド板の向こうには、北アルプスがくっきり。自分と小池さんはテントかついであのあたりでいつも遊んでいるのだとローラーJDとおかんに解説。二人はどういうふうに感じたのかはわからんが、雪山の美しさは伝わってみたいで嬉しい。

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おかんとローラーJDの2ショットを見てたら、今まで一緒にいったいろいろな事を思い出してしまった。

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もうこやって並んで遠くを見るってこと、無いかもしれない。日々記憶領域が狭まってゆくおかんの思い出に、残ってゆくんだろうか。そんなこといろいろ思った。

集合写真とか家族写真に一切興味の無い自分なのに、なぜだかこの日は宿を出るときに四人で撮っておかないとダメな気がした。
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春から就職で(娘が)東京へ行くので、このメンバーでの旅行が最後かもってことで写真お願いできますかと宿の主人に言いながら鼻の奥がツーンとなりかけたので我ながらびっくりした。
ローラーJDが欠けるとともに、おかんとももう遠くへは行けないかもとか、こうして家族揃って遊べる時間って本当に短いんだという現実、

なんだか一瞬のうちに悲しい気持ちが大量に押し寄せてきたけど、ともかく笑って写真に写らなきゃやと
頑張ってみた。

大切な旅だった。いつまでも車で走っていたかった。


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2015/09/28

信濃大町山岳博物館

9月19日のきろく。

縦走前日の移動日、せっかくなんで信濃大町駅周辺を散策。

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駅舎に登山ポストがあるってやっぱりすごいなと。

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若狭~京都間にある”鯖街道”みたいなもんだろうか、たしかにここって海から遠いので、塩の流通ルートがあったのかも(想像)。

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蕎麦屋かと思って近づいたら、蕎麦粉専門店だった。この街のひとたちは粉を買って自宅で打つのか!?(想像)。

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なにやら”食べログ”に載ってそうなカツ丼屋。混雑時の並び方とか書いたホワイトボードが表にあったけど、登山客以外でこの商店街ブラつく用事の人少なさそう。
結局、駅蕎麦食ったら満足できたので、この日のメインの用事に移動。

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大町山岳博物館とやらへ。
街のはずれの小高いトコにあるので歩いていくとちょっと遠いかな。しかしもんのすごい立派な建物に圧倒される。入場料払って中へ(モンベル会員は50円引き)。

順路としてはまずエレベーターに乗って3階まで。
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北アルプスを一望てきる開放的な窓と望遠鏡が3台(全部無料)。しかも、写真撮りやすいように、窓を自由に開閉してもいいよって書いてある。物凄く綺麗な室内、訪れる人も少ないのか、本当にノンビリできた。ソファに座ってぼーっと山見ているダケで400円の元は取れたかんじ。
キリが無いので2階におりると、

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こんなやつとか

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ガオー!なやつとか置いてあった。

「触らないでください」と書いてあったけど(てんてんてん)。

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剥製好きな人もそうでない人も大興奮。

「黒部の山賊」の一人、鬼窪なんとかさんが実際に使った自家製銃弾と刃物も。

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本の中での出来事は全文ほんとうの事だったんだよーって展示にわくわくして血圧あがるあがる。
一階には喫茶室もあったけど今回はパス。また行ってみたいけどね。
で、展示はここだけにとどまらず建物の裏側に回ると

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生き物の匂いがするのでそっちへ行ってみる。

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生きたカモシカがいた。あと生きたキツネとか生きた雷鳥とか生きたタヌキとか、アルプスに生息する生き物がケージの中に飼われていた。最初見た時、こんなトコに入れられて気の毒やなと思ったけど、説明書きを見ると彼らはみな、山のなかで傷ついたり育児放棄されたりしているところを保護され、ここでリハビリ生活しているらしい。元気になったら山に帰れるみたい。

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願い届かずここで終わる生き物もいるっぽいけど、生まれ育った山のそばで眠るってシアワセかも。
いい博物館だったな。

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※大阪市内よりガソリン安かった。

じつはこっからがちょっと大変。縦走用にテントも寝袋も持ってきたからどっかのキャンプ場で寝ればいいやというグダグダな計画で来たんだが、どーもこの辺のキャンプ場の評判があんましよくない(夜、うるさいとかいろいろ)。案内所で聞きまくっても空いてる宿なんかどっこもあらへん。陽はどんどん傾いていく。
しかたないから駐車場の隅っこにマット敷いて野宿するかと用意始めたが、駅でもらったパンフレットのすみっこに小さく何件がスキー宿の連絡先が載ってて、

結論を言うと一部屋だけキャンセルかなんかで空いてたので、事なきを得る。けど、信濃大町じゃなくて
ホボ「青木湖」。

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昭和50年代後半の典型的なスキー宿。

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素泊まり一人4,000円。うちは203号室なのに隣は

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寿、、、。

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こーゆー注意書きも昭和50年代後半のスキー宿ならでわ。
ちなみに宿からゲレンデまで徒歩20秒ぐらいしか離れてなかった。就職してスグぐらいに青木湖へスキーしに行ったことがあって、湖に向かって突っ込んでいくような錯覚ができるステキなゲレンデだったなという思いで。
あと、栂池や苗場よりかわいい女の子が少なかったという今となっては

どーでもえー恥ずかしい記憶が蘇る。

しかし青春18に手を出していなければ、信濃大町なんて一生縁が無かったはずだし、このあたり興味を持つこともなかっただろうと思うと、山だけでなく鉄道の旅もほんまに楽しいなと

おしまい。


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2015/08/31

青春18、大阪へもどる

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前日同様、じゃらんでしか探す方法を思いつかず、松本駅から少し離れたビジホへ。いつものようにコンビニで買った惣菜をいろいろと。

ここでも小池さんは一心不乱に時刻表を読む。
・飯田線に乗って秘境駅をしゃぶりつくす
・中央本線で名古屋を目指す
の二択。検討の末、後者に。ただし名古屋で乗り継ぎ時間を使って”世界の山ちゃん”の立ち飲みに寄るのと、名古屋から関西線に乗って笠置とか木津回って帰るプランに。

で、日曜朝は雨。
ビジホの650円和食バイキングは質・量ともに満足。
ロビーにザックを背負った紳士がいたので話しを聞いたら、今から燕岳に登って表銀座を縦走するとか。
雨だから大変ですねと労ったものの、北海道から来られているので雨でも決行と言う話はちょっと切ない。
以前にも、四国や九州からの人と北アルプスの山の中で会話したけど、遠路はるばるやってきて雨で断念、、、というワケにはイカンのだろうな。
自分なんか大阪からたかだか300キロの道のり、なんてシアワセな事だろう。

7:41発の中央本線に乗ったが、座席の回りをどっかの大学山岳部にかこまれてしまい、名古屋まで「汗臭さに」悩むハメに。
そして塩尻でまたもやグルメ的にショックな出来事が

※塩尻でも10数分待ち合わせがあったので改札まで散歩にいったら、何と!国内でも有数の狭い(定員2名)カウンターの立ち食い駅蕎麦発見(写真はあとで)。しかもメニューに名物「葉わさび蕎麦」とか書いてある。
前日のひもじさを反省してビジホの朝食バイキングで限界近く食べてきたので狭小っぷりを体感できず。
次は絶対入店すると固く誓って、、、泣く泣く車内へ。

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多治見からはロングシート車両に乗り換え、一気に日常へ。
山ちゃんで手羽先を暴食してビイルを飲み倒す。(写真はあとで)

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名古屋から新宮行きの列車があることに驚く。この時点でもまだ腹が減らんのでホームのきしめんも食えず。
小食って

不幸だ。

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どんどん見知った駅がでてくる。笠置とか木津あたりの景色はげっぷが出るほど自転車の練習で走ったので懐かしい。あのころまさかこんな旅をする日が来るなんて思わなかったな。

そして最後は、普段自分が通勤でオフィスへ向かうために乗り降りしている駅を通過して地元駅で三日間の旅はおしまい。嫌な会議や仕事がある日は、このまま駅でおりずにそのまま乗って行ったろかなと思うこともあるけど、乗って行った先には

特別変わった景色が広がってないってことがわかった。いきつく先は終着駅でまた折り返すだけってことも分かった(当たり前)。そんなことしたって苦しみからは逃れられないし、現実は何も変えられない。今自分が下りなければならない駅で降りて用事をすませてから次の駅まで乗ったほうが楽しいに違いない。

妙な夏休みだったけれど、この先もあんまりくよくよしないでおこう。次の楽しい旅のためにも。


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