2017/03/21

入浴

介護講座11週目。

教室の中に、お湯をはってない空っぽの湯船が設置してあり、それをつかって「エア・入浴介護」の実習。
あさくても、溺死する高齢者があとをたたないので、慎重に、目をはなさずってとこ。講座のキモは、入浴を渋る高齢者をいかに無理強いせず納得してもらって風呂場に案内することらしい。

深層心理にかくされたさまざまな理由をさぐり、あいてを傷つけず、こころも傷つけず、風呂に誘う。それはそれは難しいらしい。なかには、三年以上入浴を拒否しつづけている入所者もいるのが衝撃。

午後からは、ベッドに寝ている人の体を拭く練習。
これもイキのよい生徒同士なんで、少々手荒にやっても問題なかったけど、片麻痺だったりのヒトあいてに果たしてどれだけできるものか、、、。さらにこの気持ちに追い打ちをかけるように、すでに施設で働いている同級生の話だと、多忙を極めるあまり、酷い扱いをうける人もいる現実を聞かされる。

どんな業種にも、思い描いてた理想と現実のギャップはあるんだろうなぁ、どうやって折り合いをつけて、どうやって気持ちの溝を埋めていくんだろうか。

今の仕事もそうだよなぁ。まぁ、がんばるか。

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2017/03/13

更衣

介護講座11週目。長いなー、やっぱり。クリスマスから始まって、あっちゅまに4月終了式を迎えるだろうという思惑が、ちょっとダレ気味に。そもそも講座のある会場が、職場から徒歩3分のとこにあるので、毎週休日出勤してる気分。

けど毎回新しい発見があるのでなんとかがんばろう。

この日のお題は「更衣」。車いすに座ってる人の着衣を手伝う、寝た切りの人の着替えを手伝う。
生地の伸びない浴衣に苦戦。半身麻痺で硬縮というシチュエーションでさらにハードルが高くなる。こんな難しことをその人の尊厳を大切にしながら果たしてできるんだろうか。

終わるころにはグッタリ疲れてしまって、もう家事やりたくないので百貨店に寄って少しダケ上等な焼鳥を数本お持ち帰り。一気食い、、、の前に銭湯へ。腹もぺこぺこ、喉もからから、それでもふらふらになるまでサウナで粘る。これぞ”力石 徹”ごっこ。
調子に乗りすぎて真っ白な灰になるすんでのところで離脱。

死ぬかとおもたがな、、、、。

焼鳥を食べ、淡麗350mlを二本飲んで20時消灯。

あけて翌、日曜日。
これ以上無い快晴のした、臨時長男業務。おかんを誘って”清荒神”へお参りに。
歳とってくると狭いエリアで日常おくるようになるから、たまに連れ出して脳に刺激与えないと。参道はてきどな坂道。登りはスタスタ歩くのに、下りの衰えが顕著でちょっと心配になる。階段などそうとう危うい。
ああ、若いころは飛ぶように階段おりてた人が、いつのまにかこんなになるんだ、、、、毎回の介護講座で習う内容が頭をよぎる。
ともあれ、今のところ会話は普通に成立する(物忘れはあいかわらず)。けどまぁ、あまりかまいすぎると本人の残存能力を奪うことになりかねないので、必要以上に干渉しないことかな。

回る寿司をたべ、ビイルを上手そうに飲む姿、いつまでもそうあってほしいが、さてどうなることやら。

夕方からサボっていた家事いろいろ。
そして締めくくりは前日に続き銭湯。やはり力石 徹になって水風呂で九死に一生を得る。
ふらっふらで帰宅すると、ホボ同時にに小池さんが10日ぶりに家に帰ってきた。
最近山全然行ってないなぁ、次いつ行けるんだろうなぁ、もう雪終わってしまうよなぁ、てなこと言いながら飲むんだが、

お互い酒の量が最近減ってる。
歳か!?
歳だろうな。

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2017/03/06

ホイールチェア

介護講座10週目。

生まれて初めて「移乗」という言葉と出会う。意味はベット->車いす、車いす->ベットへ移動する、、、ためのお手伝いのやり方。

ただ力任せにお姫様だっこして乗せかえれば済むっちゅう話でない。介護者も大変だし、なにより介護される側の残存能力を最大限生かしていこうという考え方に「あっ、なるほどな」と。人間の体は使わないとどんどんダメになる。年齢関係なく。

ほんなら脳みそもっと使えよと自分に檄を飛ばす、、、、ことはせず(トホホ)。

受講生どうしペアになって実際に表の歩道を1kmほど車いすで移動してみた。地面のデコボコはいわずもがな、駐輪マナーの悪い自転車に進路を阻まれたり


つづく

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2017/03/03

雛祭り

アパートの狭い部屋がさらに狭くなるし、ローラー娘はもう家を出たし、今年はもう出さんでもええかと小池さんまで言うので、一年日の目を見ないままかと思うとちょっと不憫ではあ~る。

で、よっこいしょと昨日出した。明日押し入れに戻す予定。滞在時間わずか三日という我が家のお雛様。

軽い物欲が。
ブルーモリスという準国産のスキー板メーカーがあって(知らなんだ)、そこのとある製品がちょっと気になる。
どこか試乗会とかやってへんかな?

っておもってたらもうすぐ春やん。

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2017/02/27

土曜日

この日から、介護の授業が実習メインに。

半身麻痺を想定して、二人一組で食事介護実習。うまく食えない、上手に食べさせてあげれない。お茶飲むのも一苦労。午後からは、アイマスクして白杖ついて近隣の歩道や歩道橋を歩く。光の無い闇夜を彷徨うことの怖さ。近づく沢山の音の脅威。ほんのわずかな時間でとても疲れた。

ある日突然自分がその世界の住人になって、はたして絶望せずにいられるだろうか。

しかし偶然とはいえ、どーしてこう、授業のある土曜日って「快晴ばかりなんだろう」。こうして勉強してるあいだにも、知人たちはハイキングしたりサイクリングしたり立ち飲み行ったり、謳歌してるんだろうなぁ、、、、なんて考える自分はまだまだ成熟してない、、、悲しき54歳。

とはいえ、毎回目から鱗がどっさり落ちるほどの内容で、終わってみれば今日もええ話が沢山聞けた喜びもある。次回は車いすの実習がんばらなきゃな。
で、お楽しみはここから。

授業の終了時間を見計らって小池さんに車で迎えに来てもらう。懲りずにまたもや滋賀県・湖西にある道の駅で車中泊。車の中で熱燗をボカスカ飲み、出来合いのおでんを食べる。
窓のカーテンなどをアップグレードしたおかげでさらに快適に熟睡。

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金曜日

世間の賛否はおいといて、午後半休申請して退社してみた。支給日数40日に対して毎年30日は有給を棄てているので、こーゆー機会に使うのが得策だと。

TVニュースでしきりに街の様子を取り上げていたが、「こんな時間(15時すぎ)から飲めるなんて新鮮です」という声を聴いて、違和感を感じる自分はおかしいんだろうか?

昼酒ってふつーにウマイやん、そんなん当たり前やん。もっと飲んだらええやん。

ともあれ、まずやったことは、散髪。次にランチでもと思い、立ち食いうどんへ。そして、少し前にネットで偶然見て気になった車があったので、”恐る恐る”ディーラーに行ってみた。ポールスターモデル?そっち方面無知なので説明ぼんやり聞く。車体色のブルーが綺麗だなという印象。あと、そんなに馬力要るのか?ってぐらい。
車検まであと1年あるからゆっくり考えよう。

最後はやっぱり近所の銭湯で締めくくる。
願わくば、週休三日制でも定着したらいいのにな。

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2017/02/19

実験室

国産1500シーシー・ハッチバック走行距離16万キロ、購入後のワックスがけおよび内装掃除機回数ゼロ。洗車年1回前後。当時小学生だったころのローラー娘のたべこぼしたお菓子のカスが未だに出てくる出てくる、、、。
そんな我が家の愛車、夫婦で車中泊実験。外気温マイナス5度。
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土曜日の介護講座を終えてソッコーで帰宅。講座もやっと折り返し、あと二か月半の通学がんばらねば。来週からいよいよ実習始まるし。未来の自分のため、未来の誰かのため。

遠くの山に登るのに、大阪ってやっぱりちょっと遠くて不利。なるべく安いビジホを探して前泊してきたが、車中泊できたらもっと費用浮くのにな。それに、予約してるとその時間までに到着しないとって気も焦るし。これらを解消すべく。

但し、過去何度もチャレンジしては一睡もできず散々だった。もともと車中泊することを前提にしてない車なので、シートアレンジが上手く出来てない。暗澹たる気持ちで出発。

~場所の選定~
高速道路のSAどうかと思い、名神・桂川でまずピットイン。だめだ、、、エンジンかけっぱなしで休憩する大型トラック多すぎる。(想像通り)
ありきたり(?)だが”道の駅”で実証実験。じつは目星付けてある道の駅がある。そこへ行く前にまずは琵琶湖大橋を超えた先にあるスーパー銭湯へ。入浴料650円払って中へ。源泉の温度が低くてたよりないが、泉質は良好。今まで体験したことのないモーレツな水圧のジェットバスに入ったりして(カラダ、千切れるっちゅうねん)再び琵琶湖大橋を渡って湖西バイパスの某道の駅へ。

24Hのコンビニ併設、清潔なトイレ、だだっぴろい駐車場と三拍子揃ってる。だがしかし、、、配置してある水銀灯が多すぎて、どこに停めようが、どっち方向に停めようが

眩しすぎる。

~シートアレンジ~
すべての荷物を車外に放り出し、あーでもない、こーでもないと、シートを倒したり起こしたり。ダメだ、こんな姿勢じゃ全然寝れやん。あきらめて帰るか。いやちょっと待てよ、前席、後席のヘッドレストをすべて抜き去り、こーして、あーして、大きなヘコミには登山靴やらスノーシューやらありったけの荷物を詰めて均一化を図る。
するとどうだろう、いままで不可能と思われた居住空間がそこに現れた。

なんでいままで気づかなかったんだろう。そして寝袋を広げてねころんでみると、いつものテントより数段広い。
見上げる天井に、チェーンオイルやタイヤなど無数の自転車搭載当時の汚れが。ああ、いろいろレースの遠征行ったなぁ。そんなことをぼんやりおもいだすうち、いつしか深い眠りに。

~熟睡~
背中や腰がなんとなくボコボコするので起きてみると、朝の五時半。見事、寝ることに成功。となりの小池さんもガーガー寝てるし。窓の曇りを手で拭いて外をみると、同業者の車が沢山。みなそれぞれ工夫してるんだろうな。
もう少し快適度をアップしたいので、ホームセンター行っていろいろ揃えよう。

コンロで湯を沸かしてスウプを飲み、買っておいたパンをかじる。

~このあとどうする~
本来ならば少し車を走らせて、琵琶湖バレーでも行くかと予定していたが、ライブカメラに映るその光景は乳白色のまま。これじゃ行ってもなんも見えない、勿体ない。それではと、スノーシューエリアで有名な(?)マキノ高原の赤坂山の登山口の下見でも。

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おもいがけず、メタセコイヤ並木に突入。


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以前みたときより距離伸びたような気がするけど、気のせいかな。


肝心の赤坂山登山口、温泉施設とスキー場の中にあるので、有料ゲートを通過しないと入れないっぽい。
仕方ないので撤収。

あとはもう琵琶湖一周ドライブにチェンジ。
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長浜では、あいかわらずの親子丼を求める長蛇の列に首をかしげる。
せっかくなんで小池さんの実家に立ち寄り、軽く親孝行を。喜んでもらってこちらも嬉しい。

荒天の湖西とは対照的に、晴天の湖東。雪を抱いた伊吹山も綺麗だった。結局一歩も山に登れなかったけど、実験は成功したし悪くない週末だったかな。

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2017/02/15

風向き

出勤すると、やすもんのTVドラマのような事件が。正しい粛正であればいいのだが。

小池さんから小さなチィヨコレイトをもらう。甘味の苦手な人がチィヨコレイトを買うのはさぞかし大変だったろう。感謝感激。

お返しに、チキンカツを揚げる。

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2017/02/14

RECCO

久しぶりに山用の衣装購入。どうせ岩登ったら下手くそなんで何を着ててもぼろぼろになるのだからと、セール品で半額のものを。三年半使った同じモデルより、随分生地がしなやかでよくなってる。フードもヘルメットの上からかぶりやすくなってるカンジ。

あれ?背中のとこに妙なふくらみが。

Pata

知らないで買ったけど、いろいろ凄くなってるんだ。
ま、遺体になって捜索してもらうときに役立つかな、、、そんなとこ。
去年、雪山で小池さんと距離置いて歩いてるときはぐれてしまった。強風で大声出しても届かず、携帯していたビーコンのスイッチを捜索モードに切り替えて、事なきを得るって場面があったけど、便利な道具は躊躇せずじゃんじゃん導入すべきかと。


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2017/02/13

大雪の日

金曜夜から体調が悪くなり、土曜の朝にギリギリセーフ?くらいまで熱下がったので講座に出かける。毎回講師の方が違うので、それぞれのキャラクターの違いが見えておもしろい。この日は初めて男性講師で、なんとか受講生の居眠りを防ごうと大きな声で授業を進めるが、声の大きさは居眠りの阻害要因にはならないことがわかった。

小さな声でも、興味深い内容だったり、ぐいぐい押すばかりじゃなく、こちらへの問いかけだったり、おや?と思わせたりの緩急のつけ方も大事なんだなと気づく。

授業以外にもさまざまな気づきを与えてくれるのは、おっさんになっても有りがたい。

夜に「スクラップ・アンド・ビルド」再読。
芥川賞とったときに斜め読みして以来。当時はあんまり印象なくて、本のタイトルの額面通りの話やん、、、程度しかなかったけど、再読すると今習ってる介護って切り口は、沢山の悩みや問題を抱えてる、そして限りなくグレーな世界。出口はどこにあるんだろう。そんな思いで眠りについた。酒、飲まず。

日曜日、体調回復。
窓の外は晴れ模様。どこへ行こうか?けど、郊外に出たって積雪で思うようにたどり着けない、戻ってこられないじゃぁどーしょーもない。

結局、普段の休みとかわりなく、小池さんと共に六甲越えて有馬へ。するとどうだろう、”かんぽの宿”の源泉が工事中で3月初旬まで日帰り入浴が休館。銀泉、金泉はあいかわらず隣国の観光客で満員。
となればもうここには用が無い。そっこー大阪に舞い戻り、百貨店で焼鳥買って自宅で反省会。

また、痺れる一週間のはじまり。


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