3年目の人間
近所のAEONでトミカ購入。800円で済んだのでほっと胸を撫で下ろす。ローラー娘の時は女子は何が欲しいのかさっぱりわからず困ったもんやが、同性となれば話は簡単。
ようやく宣言解除で、京都の鉄道博物館へ「トーマス」を見に。この日は10月だというのに気温30度超え。肩車して子供の太ももの熱が首筋にまとわりつき、危うく熱中症になりかけたのが懐かしい、、、という光景がそこかしこに。どこの保護者も頑張っておられる。
しかしこの「トーマス」。子供に向けて何やらよくわからん言葉を一方的に喋っておしまいというのはあまりに切ない。
やはり機関車は走ってナンボ。
大井川鐵道で走るトーマスをますます見たくなった。
せっかくなんでC62に300円払って乗ってみる。わずか500m往復するだけ。敷地何をのろのろ走るだけでは躍動感のかけらもない。
やはりここは悲鳴のような汽笛を鳴らしながらボイラーを真っ赤に燃やして全速力で走るというのが蒸気機関車本来の姿だろう。
そして駅には、、、、高倉健。
大阪から京都までの往復に「こだま」を使ってみた。新快速に比べると若干割高にはなるが、車内はほぼ貸切だし、静かだし、感染リスクも然り。
目に写る新幹線を見た孫氏の喜びようで、割増料金も帳消し(せこい)。
流れる景色を見ながら頭に浮かんだのは、このサラリーマン生活で一体何回乗ったんだろう。平均週一回、多い時は週に東京大阪3往復。
始発、最終、立ちっぱなし、指定席とってんのに仕事の電話対応でほとんどデッキに居たことも。接待で飲みすぎて、大阪まで便所の中だったことも。けどもう、恐らく仕事で乗ることは今後一切ないだろうな。
家族全員「甘味苦手」なのでショートケーキ一個でお祝い。
ローソクに灯った光がこれからも増え続けるといいね。
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