BCクロカン
崖っぷちで踏みとどまったクロスカントリースキー、先生に声かけてもらって、2回目のツーリングに参加してみた。
兵庫県の上山高原。聞いたことないけど朝四時おきで車を走らせて、周りの景色が「神鍋」とか「氷ノ山」とか出てきて、なんや知らんがえらいとこでやるもんやと思ったら、
ほぼ「鳥取県」のキワまで来てしまった。あー、今の時期はここまで来ないと雪が残ってないんかー、なるほど。
で、まぁ早速登ると、元々残雪期のハイキングコースらしく、登山の人とか登ってくる。
日本海も見えたりなんかして、良い場所ではないか。
スノーシューやらつぼ足やらの跡を、急行電車並みのスピードで歩けるのは、当初の目論見通り。こりゃええわー。
しかしだ、いざ滑るとなると
何をしたいのか?わからん自分のフォームに対して
神様の滑りは圧巻。
自転車の実業団レースで自分と同じレースを一緒に走っていた(当時はお互い知らなかったけど)だけでなく、patagoniaとかブラックダイヤモンドの創業者「イヴォン・シュイナード」をモンベルの辰野氏と一緒にバックカントリーを滑って案内したという
「恐ろしい経歴」の人だった。
滑りも当然恐ろしかった。斜度30度以上あるザラメ雪のカール目がけてダイブ。
神様の道具は「細板、鱗付き、Wキャンバー、革靴」とあげればキリがないほどシンプル。おそらく長靴でも滑って行かれると思う。
バックカントリーのルートの見分け方や雪崩を避けながらの滑り方など色々教えていただいたが、
「そのレベルまで到達するのにあと120年かかります」って感じでポカーンと聞いてしまった。
ともあれ、仕事辞めたら色々挑戦していこうの第一章としては上々の出来(内容はともかくとして)。
次の冬、楽しみやわー。
おしまい。
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コメント
富山の篠川です
S根さんですね
いい人に出会われましたね
細板革靴の第一人者で関西テレマーク界の重鎮
クロカンからテレマークもやりましょう
投稿: sinoyosi | 2022/04/05 18:21
●sinoyosiさん、コメントありがとうございます。貴ブログを拝見していて「雪の少ない関西でどうやって雪で遊べるんだろうか?」と長らく悩んでいた解がようやく見つかった感じです。わずかな残雪でも滑走(?)できるクロカンからテレマークに夢は広がるばかりですね(技術は後追いでw)。
※S根さん、ご存知だったんですね!
投稿: ロラお | 2022/04/06 09:49
S根さん、直接お会いしたことはありませんが、有名人なのでわかります。
動画もよく見てます。
5月の連休までまだまだ滑られますよ。
投稿: sinoyosi | 2022/04/07 08:50