2022/04/27
2022/04/26
雪から岩
まだもうちょっと雪の上で遊べなくもないので、それ用の板を探しに行ったところ「かなりの板がウクライナ製なので、今ちょっと」というお店の悲しいコメントが。
戦火に怯え逃げ惑う人に若干申し訳ないと思いつつ、雪遊びから岩遊びに舵を切る。
いわゆる「ハイボルダー」はかなり怖い高さ。
治ったばかりの五十肩で踏ん張る。
自分とほぼ同時期に会社を離脱した人たちから、連日のようにLINEとかショートメッセージがきて、この先のことを語り合ってみたりしてるけど、不安よりも安堵の気持ちが大きいみたい。
JOB型、成果主義、後戻りのできないDX化、魂を削って生きてる大勢の仲間のみんな、どうかご無事で。
自分も、岩の上から落ちないように頑張ります。
2022/04/24
おうちの仕事
洗濯干す時、白いTシャツに岩海苔っぽいのが沢山ついてるので、なんかと思ったら「カビ」。
これはまずい。初めて、洗濯機のカビ取りしてみた。「どこのご家庭でもやってんのかな?」。
春キャベツがどんどん黒くなっていくので、消費せねば。
キャベツ餃子を巻く。皮から作るのは無理だ。プロしかできない(材料とか段取りとか色々)。
バイトの時は確か機械で春巻きとか餃子の皮を作ってて、中にまくタネをこねてたかな。すごい量のミンチ使うのでもうヘトヘト。
世間はGWの予定でソワソワ。365連休の自分はいかにして、人出の多さをかいくぐって遊ぶかを考える。
以前の職場の後輩が、脳梗塞で入院したと人づてに知った。「老後の楽しみに」「時間に余裕ができたら」なんて悠長なことを思っていたら、多分遊べなくなると思う。
気力と体力、健康なうちに、やりたいことやっとかないとだめだ。
明日もな。
2022/04/19
無職になって四ヶ月
デトックス。在職中に体に貯めた汚泥は、ほぼ排出されたかも。
酷い花粉症がぴたりと止まったのは驚いた。夜中にしっこ行く時、暗闇で怪しく光るスマホ画面の着信に怯えることも無くなった。
何より、休日に遊んでいる最中、仕事の電話がゼロになった(当たり前か)。
とか言いながらも、社会参加していないのは事実。今のところ家事労働以外、全く誰からもアテにされていない。
秋風が吹く頃に、アルバイトでもすっかなーとか思っている今日この頃。
そんな思いがソラに通じたのか、謎めくバイトの募集がポストにinされてた。
「世の中広い」というか、自分の視野がいかに狭かったかを思い知る。サラリーマンで組織の中でアップアップしてたら絶対知らんかった仕事がまだまだ世の中にはあるっちゅう話。
自分の思う「一番悲しいこと」は、死ぬ間際に
”くっそー、あれやっときゃよかったぁぁぁぁ!”と断末魔の後悔の叫びだ。(死にそうな人間が叫べるか、、、っちゅう話は置いといてだ)
船との綱引きのバイトついでに、「船専門の就職サイト」なるものを見つけてしまった。
「はえ縄漁船 固定給プラス出来高払い 三ヶ月洋上、残り九ヶ月は休暇」とか、
「マグロ漁船 あなたの夢叶えます! 高給待遇、食費無料、外国の乗組員とのコミニュケーションで語学習得」とか、
漫画でよくある、借りた金が返せない人がイク感じのバイトも、今の自分にとっては何やら
「ヤッホー、ヤッホー!」な感覚になりつつあるわけで。
ともあれ、ま、
明日も楽しい1日になりますかしら。
2022/04/18
まだ滑ってます
運動バカの日記。
土曜日は、有馬から芦屋まで六甲を超える。台風通過でものすごい風と気温の低さだったが、桜の終わった山はツツジが素晴らしく美しかった。
寒さは我慢!
六甲トレランのダメージが全く治らんのに、18時間後には兵庫と鳥取の県境にある「扇ノ山」山頂へ。
避難小屋前にはテレマーカーがざっと30人ほど。
「鱗付き、細板、革靴」の真髄はやっぱり歩行とか登坂性能が抜群によろしい。けど、やっぱり金属のエッヂは絶対欲しい。
これが無いのにジャンプターンで30度の傾斜を滑って行くのは自分は到底無理だ。
この山域は、関西では珍しいブナの森。神々しいね。
「谷足は親指に乗る、山足は小指に乗る」という謎の指示を受けたものの、全く理解できずにただ落ちてゆくだけの自分が情けない。
太古に火山だった山域なんで、火口も滑っておく。
これで今シーズンはおしまい。しかしだ、自転車の二の舞「人間一人なのに板だけが増えてゆく」現象がヒタヒタと忍び寄る気がするので、
気をつけねば、、、。
2022/04/16
寒くても登る
短パン半袖で電車乗ったら、こいつ大丈夫か?という視線が痛い59歳です。
「有馬ニャース」でさえ、あったかそうな黒い毛皮だし。
山ツツジがいいね。仕事をやめたらストレスが飛んでいったのか、平熱が毎日37度になった。
あと、30年以上苦しんだ花粉症が「どうやら治ってしまったかも」。それまでは、毎春、生きた心地がしなかったほど重症だったのに。
ストレスって怖いな。
女湯から聞こえてくる声のかしましいこと。
昔飼ってた豚は臭くなかっただの、医者にもろてる薬が全然きけへんだの、最後は、デーゲーム買ったらしく、ちっちゃい声で
六甲おろしの合唱。
そうそう、仕事辞めてから、全く、ため息つかなくなったよ。
いいでしょ。
へへ。
2022/04/14
天気のいい時は、たいがい山行ってます
平日朝8時の有馬温泉街の静かなこと。
大阪から有馬まで電車で行くと、早くて安いことにすっかり味をしめたんで、最近はもっぱら有馬から登って芦屋に降りる感じ。
”甲山”サイコ〜!やってみた。
どこぞの誰かが滑落なのか道迷いなのか、下山口では赤い車で盛り上がっていた。
朝起きて、家事こなして、次の資格試験に向けての勉強して(全然頭に入らず困ってます)、昼飯作って食って、午後から三時間ほど散歩して、夕方になったら銭湯行って「平清盛さん」の背中を見てという流れが定着しつつある。
働いてないという現実への焦りもじんわりと感じつつ、別に今の毎日に全く不満もないしというところ。
それと、散歩していると、求人募集の張り紙が案外多いことに気が付く。
それにしても、日々ポストに舞い込む納税の連絡は、どないかならんもんか。
2022/04/11
谷汲さん
18切符の期限切れギリギリで、岐阜まで。
大阪駅→米原→岐阜という手軽な距離。
岐阜駅から出てる「樽見鉄道」に乗りたいのが目的の一つ。
普段は乗降客もまばらでのんびりしてると思うが、この日は限界まで人を載せた軌道車がゆく!
しかし、ディーゼル軌道車のあの心地よいエンヂン音は最高だ。駅を出発し、加速が終わるとクラッチを切って(多分)、線路の繋ぎ目をこえる「コトンコトン、コトンコトン、コトンコトン、コトンコトン」だけが足元を優しく叩く。
「谷汲駅」で降りてコミュニティバスに乗り換えて
西国33ヶ所の一つである寺へ。いつか御朱印巡りにでも行ってみるかな。
参道道の食堂で、名物らしい「木の芽田楽」と大瓶をしばく。八丁味噌と木の芽のからさ具合がよろしい。
2001年に廃線になった谷汲線とやら。どっかの大金持ちが走らせてくれんもんか。
かつては東京から大阪まで夜行でいく乗り換えで、人がわっさわっさしてたはずの大垣駅もこんな感じで寂しい。
コロナの影響かどうかわからんが、「撮り鉄」の人は一定数いたけど、「乗り鉄」の人が減ってる感じ。
鉄道会社も経営苦しくて、本数減らしたり、路線廃止したりで、18切符で計画が建てれやんようになってるのかも。
リニア掘る金でこっちに回して、、、とか思うが、
寂しいな。
おしまい。
2022/04/08
東山
仮面舞踏会の人とはイントネーションがだいぶ違う。
大阪からはなんとなく近くて遠い印象の大文字山に登ってきた。
スマホが無ければ「蹴上駅」にさえたどり着くことはできなかったであろう。
しかし、桜が「ガーーーーーー!」と咲いてて、ほんまにええとこだ。
色々迷った挙句登山道見つけてぜいぜい言いながら40分ほどかけて山頂へついてみれば、
シニアの先輩の皆さんがくつろいでらっしゃる。あ、自分もシニア予備軍、、、というかほぼそっちか。
憧れの大文字の「火床」へ。下から見ると、山を文字の形に削ってあるだけと思っていたけど、
やはり現場は見ておくべきやなと。
銀閣寺へは寄らずにフラフラと哲学の道を歩く。ツレに「家どこ?」て聞かれた時に「銀閣寺のそば」とか「哲学の道の端っこ」とか言えるのはカッコええと思う。
うちなんざ「ホームセンターコーナンの近所」もしくは「ジャスコの前」しか無い、、、、。
完全に舞い上がってしまって、京都らしい写真を撮ったら、これが。
地元・京橋駅前で大瓶と串カツをしばいて、京都への憧れを強めておいた。
なのに、隣のおっちゃんがボートレースのフライングについて熱く語るもんで、京都の余韻は何処へやら。。。。
楽しかった。
2022/04/05
BCクロカン
崖っぷちで踏みとどまったクロスカントリースキー、先生に声かけてもらって、2回目のツーリングに参加してみた。
兵庫県の上山高原。聞いたことないけど朝四時おきで車を走らせて、周りの景色が「神鍋」とか「氷ノ山」とか出てきて、なんや知らんがえらいとこでやるもんやと思ったら、
ほぼ「鳥取県」のキワまで来てしまった。あー、今の時期はここまで来ないと雪が残ってないんかー、なるほど。
で、まぁ早速登ると、元々残雪期のハイキングコースらしく、登山の人とか登ってくる。
日本海も見えたりなんかして、良い場所ではないか。
スノーシューやらつぼ足やらの跡を、急行電車並みのスピードで歩けるのは、当初の目論見通り。こりゃええわー。
しかしだ、いざ滑るとなると
何をしたいのか?わからん自分のフォームに対して
神様の滑りは圧巻。
自転車の実業団レースで自分と同じレースを一緒に走っていた(当時はお互い知らなかったけど)だけでなく、patagoniaとかブラックダイヤモンドの創業者「イヴォン・シュイナード」をモンベルの辰野氏と一緒にバックカントリーを滑って案内したという
「恐ろしい経歴」の人だった。
滑りも当然恐ろしかった。斜度30度以上あるザラメ雪のカール目がけてダイブ。
神様の道具は「細板、鱗付き、Wキャンバー、革靴」とあげればキリがないほどシンプル。おそらく長靴でも滑って行かれると思う。
バックカントリーのルートの見分け方や雪崩を避けながらの滑り方など色々教えていただいたが、
「そのレベルまで到達するのにあと120年かかります」って感じでポカーンと聞いてしまった。
ともあれ、仕事辞めたら色々挑戦していこうの第一章としては上々の出来(内容はともかくとして)。
次の冬、楽しみやわー。
おしまい。
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