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2022/03/29

歩いて飲んでたらあかん

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遊びの予定がない日は、ひたすら歩くことにしている。

この日も大阪市内放浪。腹が減ったタイミングで大衆食堂との出会い。

ケースの中のおかず二品+味噌汁+ご飯で750万円。ご飯の大きさを聞かれたから当然「小」てゆーたら、丼に「ボコっ」て盛ってくれた。

断るわけにもいかんので必死で食う。

客層は色々だが、見るからにホワイトカラーの連中は、このセットで食い過ぎではなかろうか。

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三時間ほど彷徨って、オアシスにたどり着く。

こーうー毎日も悪くない。

というか永遠に続いてくれ。

※岸和田に「かみしん焼き」たらいう謎の食いもんがあるらしいので、次はそれを。

 

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2022/03/27

山が遠くなってしまった

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コロナに気持ちが負けてしまった。

頂上まで登らなくてもいいやと思ってしまった。

こんなことでいいのかな。。。。

 

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2022/03/22

いちご

”ほぼ”大手を振って、淡路島までいちご狩りに行ってみた。

道中の阪神高速の混みっぷりをみても、日本中が感染拡大防止から解き放たれた感じ。

で、人生初のいちご狩り。「狩り」と名のつくものは、逃げる獲物を追いかけ回して最後は少々手荒な真似してとどめを刺す、なんとも血生臭い行為だけに許された漢字のはずだが、

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ビニールハウスの中は、テイラー・スイフトの曲が流れてて、ぶら下がるいちごの前で自撮りする若い連中がキャッキャしてて。

制限時間一杯、胃袋の限界に挑む荒くれ男の姿はどこにもなく、

入場料千円払うと1パックのイチゴを受け取り、好きな場所にテーブルと椅子を広げる。足りなければいちごを千切って、「量り売り」してもらったものを食べるという仕組み。

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小さい人の狩り風景。

※いちご狩り、ぶどう狩り、みかん狩り、りんご狩り、梨狩り。果物は「狩り」が似合うのかな。

 けど、スイカ狩りとは言わんな。スイカは、、、スイカ泥棒?

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2022/03/16

ぶら下がりハイキング

ちょっと疲れてきた。

遊びすぎて疲れてきたという幸せな状態ではあるが、家を出て駅までの道すがら、すでに腰やら膝やら背中が痛いとか疲労が抜けてない状態。

自由な時間が手に入ったのに、無くした体力は戻ってこないという悲しい現実を受け入れなければ。

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ともあれヨタヨタと六甲山をうろつくと、いつものやつが。

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暖かい砂の上でゴロゴロする姿が、自分とダブル。

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岩場のヌシも健在

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「桜耳猫」。そろそろ毛皮脱いだ方がいいよ、暑くない?

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で、登ろうと思って来た岩場だが、ロープをセットする支点が誰かに抜かれており、ショックで倒れ込んだという自撮り。

別の場所に移動してぶら下がる

今見返しても、なんとも不細工で。ま、高みを目指しているんじゃないから、春風に体がゆらゆらするのが楽しいから。

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30分ほど岩の上で目をつむってウトウトしてしまう。どこで練習したのか、もう、鶯が上手に鳴いてたよー。

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電車の中はまだ、薄手のダウンを着た人がそこかしこにいるというのに、半ズボンで乗ると違和感すごかった。

それよりも、自分の年齢で裸足に半ズボンというのはちょっと社会的に(?)まずいんじゃないかと。

じわじわ恥ずかしさが込み上げる。

 

 

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2022/03/14

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意地とヤケクソになりかけていたクロカンスキー、ついに光差す。

元国体クロカン選手の方をショップで紹介していただき、はるばる丹後半島へ。

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ワックスの説明に始まり、歩き方、止まり方、曲がり方、登り方、降り方までツーリングしながら指導下さった。

遅かれ早かれ、独学のままだとこの週明けにでもメルカリ行きだったと思うが、まさに崖っぷちで命拾い。

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美しい丹後半島の景色を眺めながら色々話をするうちに、

ご子息が京都の某桑田高校で自転車乗ってたとか、ご本人と自分が同じレースで何度も一緒に走っていただとか(お互いチーム名はよく覚えていた)、縁というのは薄ぼんやりしてるけどやっぱり身の回りにねっとりとあるんだなと思ったり。

遊びであっても思い切って挑戦して本当によかった。

この先も、冬が楽しみ。

 

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2022/03/13

青春18

 「まんぼう」の最中ではあるが、なんかもう、何度検査しても陰性やし黙って電車に乗ってマスクしてはセーフなんじゃない?って気持ち。

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岐阜城登って、風に吹かれて、黄昏てきた。

恐ろしいまでの花粉。

過去、何度か18きっぷで旅に出たが、「1日の間に限界まで乗ろう」とか「どこまで行けるか」とかは、もうやらないでおこうと思った。

席取りダッシュのために気持ちの余裕を置いてきぼりにするのは、ちょっと違うよなと思ったので。

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入場(城)料400万円が惜しくてもあるが、ここの場合は眼下の景色に興味があり、城自体には興味がなかったという感じで、中には入らず。

しかし、かなりきつめの登山道だったことがびっくり。とても籠に乗っては上がれなかったと思う。すると当時の城主は結構な根性だったに違いない。

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JR岐阜駅に戻って遅めのランチ。

ハイボール150万円は予想通り、氷で8割ほど埋め尽くされていた。残り2割の液体をちびちびいただく。

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「世界の山ちゃん」的なものを。職業病が抜けないので、どうやって粗利を出しているのかをつい考えてしまう。

150万円のハイボールを深追いすることなく、JR大垣駅へ移動。

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町の素性を一才調べず歩くのが好きで、こんな感じの店があるかと思いきや、

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えげつない、結婚式場があったり。

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なんでまた大垣かというと、JR松本駅の下にある立ち食いの蕎麦屋がここにもあることを知って。

けど、駅から往復トボトボ一時間以上歩き続けて疲れた。途中、路線バスのバス停があるたびに時刻表に見入ったが、

地方都市の悲哀か、日に数本とか。。。。

太川陽介の苦労が身に染みた。

そんなたび。

 

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2022/03/11

半ば意地になる

薄々予感はしていたが、退職後の次年度健康保険料の請求書見て、白目剥いてるローラー男ですこんにちわ。

ホンダスーパーカブの新車が余裕で2台買える。働きすぎると大損こく我が国を実感。

さて、自転車で一緒に遊んだアニキの中に、アルペンスキーの求道者みたいな人がいて、思いあまって相談してみた。

ナルホドと思えるヒントをもらい、

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重い足取りでスキー場へ。

駐車場500万円、山頂ゲレンデに登るためのゴンドラ2,000万円の費用対効果をなんとしても出さねばという決意で。

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稼働してないエリアに一人ぽつーんと。

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派手な練習をしたい気持ちをグッとこらえて、ひたすら地道なことを繰り返す。

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バターになるわっちゅうくらい、「八の字歩き」を黙々と。

ゲレンデを滑走する爽快感とは全く無縁の時間が過ぎてゆく。つこた銭のぶんだけでも取り返さねばという「せこさ」だけが原動力。

しかし、ついにその時がきた

生でクロスカントリーをただの一度も見たことがなく、Youtubeを見て独学と妄想だけを頼りに、ようやく「歩ける」とこまできた。

やっぱり「せこさ」は大事。

 

 

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2022/03/07

違う景色を見に行った

「朝起きたら天気が良かったので、テキトーに歩きに出てみた」という、サラリーマン時代には夢のような平日にっき。

(とはいえ、生活面での不安は一生消えないが。。。。)

最寄駅から電車に乗る。そして以前まで「死んだフリして毎日通った」駅を電車は通過する。かつての自分の姿はもうホームのどこにもいない。

窓の外の景色をぼーっと見る。

人生はつ、JR東西線・津田駅下車。この日は大阪東部にある「交野山(かたの、、、じゃなくて”こうのざん”と読むらしい。ややこしいね)」。

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気温5度の中、平熱37度の男がたそがれる。

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一個めのピーク。枚方市の町がよく見えた。

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二個めのピーク。ローカルFMのアンテナがあるので、この名前が(勝手に?)つけられた感じ。

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三個めのピーク。もうこうなると「なんでやねん。。」と言う気持ちも湧かず。

六甲山同様、足繁く通うおっちゃんたちに”ええようにされてる(好き勝手にされてるの関西弁)”山域。

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ようやく交野山山頂。どっかのおっちゃんが座ってたのでパチリ。元々は大昔の偉い人の墓(?)だという説も。

盆暮れにお参りする人のシンドサのことを全く考えずに建てたものと思われる。

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その後もピークは続く。

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ここら一体は「府民の森」っていうエリアで括られてて、奈良の方までスルーハイクできるように整備されているが、

階段多過ぎ、整備され過ぎ、枝道多過ぎ。特に枝道に関しては、道標と同じく常連のおっちゃんたちに「ええようにされた」ものが多過ぎて、どっちを歩けばいいのか迷い倒した。

そんなこともあろうかと、この日は、恥ずかしながらスマホに地図アプリを仕込んできた。どっかのおっちゃんが歩いた軌跡をスマホにダウンロードして、それをみながら歩くと、誤差数センチ(これほんま)で歩けるが、

”知らんおっさんと手を繋いで歩いてる”なんとも言えんきしょこ悪さというか、、、自分の意志で歩いてない、迷った時のドキドキ感ゼロ。

やはり五感をフル稼働してこそ、、、と思ったりもするが、やっぱりスマホを見てしまったり、

矛盾だらけの自分に悲しくなった。

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山の出口らへん。

奈良の大仏を作るとき、作業に従事する坊さんたちがこの道を超えて奈良まで通勤したらしいと書いてあったが、スマホのアプリがさぞ欲しかったやろなと。

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駅までの途中に魔界発見。しかしお握り一個で三時間以上ブツブツ言いながら彷徨い歩いた体には、酒より飯だと言う気持ちが勝り、スルー。

また気が向いたら里山行こかな。

知らんおっちゃんと手を繋ぐかは未定。

 

 

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2022/03/01

もうすぐ春が、きてしまう

豪雪地帯の人には申し訳ないが、悲しいタイトルの日記を書く。

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気温4度の中、裸足で遊ぶ人に付き合ったり、

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猫との会話に割って入らねばならなかったり、

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ブーツに砂を黙々と詰め込む作業をじーっと見守ったり、

「なかなかスキーに行けませぬ」。

コロナにより保育園が休業してしまって、スキーに行けない祖父が全国にどれだけおるか!ちゅう話ですわい。

で、スキをついて、六甲山にスキー場があることを思い出し、矢も盾もたまらず一人で行ってみたのだが、

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これに駐車場が¥1,000と、阪神高速が往復¥2,000と、ガソリン代。ただし、リフトを使わないというセコさ。

こんだけ銭かけたというのに「全く進歩無し」。

昨日も、スキを突いて(スキしかないのか俺の日々は?)滋賀県のマキノまで。

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傾斜の緩い林道を見つけたので練習がてら登ってみた。しかしだ、帰りは滑っていける目論見は脆くも崩れ

「登り1時間」かけて「くだりも1時間」かかってしまった。滑る以前の問題。止まれないし曲がれないので、まず自ら転倒して雪に埋まり、続いて自分の体を自分で掘り起こして少し滑って転倒してまた掘り起こしての繰り返し。

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もうすぐ美しい花を咲かせる桜の木に激突とか。

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これはいよいよ無理なのではと思い始めている。

北の方へいくと、学校体育でやってるらしいが、流行らん理由は「むつかしすぎる」ことにあるんじゃないか?それとも、平坦な運動場の雪の上をスタスタ歩くだけのものなのか?(ゲレンデスキーの10倍は難しいと感じている)

教則本は売ってないし、スクールやってるとこなんか無いし、上手な人がいたら聞いてみたいが「独学は無理か?」。

 

 

 

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