走っただけの日曜日
狭いアパートに書斎なんてものが無いので、炊飯器や電気ポットとテレワーク環境が混在。
昨年の今頃は、毎日の通勤から解放されたことや、会議の隙間を使って近所の歯科医へ通院したり、定時になってPCの電源を落として5秒後には飲酒スタートできたり、嫌な飲み会に行かなくてもよかったり、上司から指示されるつまらない雑用を受けることもなく、全てが薔薇色になったかのように。
けれど、一日中誰とも会話が無く、仲間とのちょっとした雑談にどれほど救われていたか、とか、面倒臭くてほんまにくそだるいなぁと思いながらの通勤がどれほど健康を維持できていたかを思い知った。
時間を見つけては仲間とネットで雑談しても、何か違う。早朝に散歩をしてみても、何か違う。事実、テレワークになって相談できずに丸抱えしてしまう仕事が増えた。誰に聞いたらいいのか分からず仕方がないからネットで検索してを繰り返すと、締め切りギリギリまでできないこともしばしば。もう、やっぱり自分は、テレワークが辛くなってきている。仕事は外でやりたいな。
毎日のテレワーク飯も、当初のようにスパイスカレーを作る頻度が滅法減った。この日は、焼きネギ蕎麦。
運動。緊急事態宣言前日、自宅から大阪天満橋、中之島あたりを走ったり歩いたり。ひと気がないかなと思いきや、バラ園などはシートを広げて花見状態。気持ちわかる。もうみんな自粛が辛い。
最後に淀川まで走ってぼんやり。なぜだろう、ハイボール美味くない。
近所のたこ焼きを買って帰る。感染に気を配りながら歩くのはなんだか楽しくないな。
今は、どこにいても、何をしても、気が晴れないのかな。
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