忘れそう。連休のこと。
日記書く余裕、全然ない。
仕事から帰ってきて家事こなすバランスがギリギリ。AIなんかどうでもええから、洗濯もんを干して取り入れて畳んでタンスにしもてくれてる家電、あと弁当箱を出し忘れても洗って干してくれる、洗濯の柔軟剤ボトルが空になったら補充してくれる、米櫃がからになってるのを忘れて絶望の中ジャスコに深夜買いに行くのを助けてくれるとか、そーゆーIoTを熱望の日々。
連休の続き。
「一ノ超」山荘で一泊。この季節、ガラガラなんで個室を。窓の外には富山湾の夜景とか物凄い星空とかあったけど、毎度・興味なし我が家は飲み倒して夕方六時半に寝る。夏場なら行列のできる登山道をたった二人きりで登り始める。
写真のようなペンキマークがごっそりあって、切なくなる。大勢の登山客が安全に登れるようにと、小屋磐さんたちが描いてくれたんだろうけど、我々に取っては「余計なお世話」しかない。この日も、ズックに薄着でアイゼン付けずに登ってる人がいたけど
もう、どうでもいいや。
頂上から槍ヶ岳と北アルプスオールスターズを見て、いよいよ黒部ダム目指して下降開始。
目の前には、後ろ立山の山がズラ〜と、並ぶ。襲いかかるような山容に鳥肌が止まらん。途中、全く誰とも合わない、風も吹かない、無音ってわかる?自分たちが息を止めたら、それ以外の音が全くしない世界って、わかる?
絶景なんてもんやない、大袈裟ではなく、もうこのまま死んでもええかなっていう空気感。
上空から黒部ダムが見えてきた。歩き始めてすでに5時間。途中、獣のフンが至る所に。大型ではない。最近漸く、狸、猪、狐、テン、滅多にないけど熊の糞の見分けがつくようになってきた。
自転車乗ってる時はひたすら車との戦いに終始し、地球と遊ぶことができなかったので、不思議な小石一つ、磐から滲み出る湧水の一筋に顔を突っ込んだり、人間が一番遠慮せんとあかん生き物ってのがひしひし。
山の話はここまで。
翌日はネットで見つけた格安のビジホに留まって、兼六園見物。
その翌日は、毎度の奥飛騨のボロ宿。
自分も小池さんも平日は業爆+アルファで一円も使うことなく、もちろん外食のスキも無く、晩飯も食うや食わずで生きているので、休みの日はこんなグダグダでも許されるかな?と甘んじて過ごしました。
帰宅途中、グループホームへより、月刊長男。山より大切なことはいろいろある。
楽しいことばかりせず、現実も。
いい旅だったな。
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コメント
お疲れ様です。いい旅でしたね。週刊長男ではうちも本人の危険度がいよいよ高くなってきたので、施設の方向に舵切りました。
投稿: kiyo_g | 2019/11/18 13:08
● kiyo_g アニキ、こんにちわ。舵きりの判断、迷いませんでしたか?これからもあるであろう沢山の分岐点、判断が後悔の連続にならないようにドキドキしますわ(自分が心配性なので、、、、)
投稿: ロラ男 | 2019/11/23 21:49