電車で有馬に行ってみた
いつも通り、六甲山でも歩こうかとぼんやり地図見ながら考えていたら、一度も鉄道で有馬に行ったことが無い、どんな風景なんだろう、そう思い立ちさっそく実行。といっても乗り慣れた阪神電車で「神戸のあたりをぐるぐる回る」程度に考えていたら、大間違い。
神戸・新開地から神戸電鉄に乗り換えて、しばらく走ると車窓の景色は一変。
”目の前に海があって後ろ振り返ったら山があってベンツがばんばん走ってて”という自分が長年思い描いている神戸の景色はそこには無く、「前を向いても後ろを見ても右見ても左みても全部山!”。けど走ってる車は全部神戸ナンバー(当たり前か)。ちなみに、神戸電鉄は登山鉄道バリに傾斜凄いとこどんどん登って行くのでさらに驚く。
結論として、大阪からだとやっぱり高速バスが早くて楽。けど、ながらく青春18の旅をしてないから結構楽しめた。
電車の中からスマホつこて(便利な時代だ)この日の格安素泊まり宿を予約。有馬温泉はお値段がお高いイメージなのでドキドキ。
駅から宿へいく道すがら関西人なら知らん人はおらんちゅう旅館=「有馬兵衛の向陽閣」を見て思わず感動。大人になったら、ココかさもなくば、伊東へ行って4126ハトヤホテルに泊まりたいと願っていたもんやが、、、。
しかし、素泊まり格安だけあって微妙な温泉につかって、7-11で買った弁当食ってこの日を締めくくる。
翌朝日曜日:
7-11で買ったパンを食って歩き出す。いつも有馬までの下山でつこてる道を逆戻り以外に道は?と地図を見たらば、「端宝寺谷ルート」という怪しげなコースが。しかも、等高線をみるといきなり急登後に尾根に出てけっこう展望もよさそう。じゃ、そこ行くかってことで
歩き始めてしばらくいくと、巨大な土石流を食い止める堰・あらわる。この鉄の隙間に潜ってさらに進むのだがこの時点ですでにルートをロストしていた。
踏み跡は間違えようのないほど明瞭なんだが、六甲山には「有志」と名乗る自分だけオリジナルのコースを開墾する厄介なおっちゃんがごろごろ居る。
この日もどうやらそれらおっちゃんのオリジナルコースにまんまと乗せられた形。
手作り感満載のヤヴァイ橋も随所に。いつまでたっても尾根にでられず、ひたすら川沿いを歩いては堰を越え、また歩いては堰を超えの連続。
そして最後は
ひよっこり、KTMのバイクさんに出会う(一軒茶屋のほぼ近く)。途中、いくつもの小滝に出会ったが、どれも規模は小さいけど野趣あふれる滝で楽しかったな。
10年近く六甲に通ってんのに、まだまだ知らん道が沢山ある模様。
この後はお多福山を経由して芦屋に下山。鉄道に乗って有馬に泊まって森の中の知らない道で不安になれて、こういう遊びも悪くないなと。
芦屋で見た車。国産だそうです。知らなかった。
この日も銭湯で〆る。
今週も激しい仕事山盛りだが、くよくよしない、ドキドキしない、前むいてがんばろうと思う。
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コメント
オロチや!
レアすぎて未だに実車に遭遇した事ないです。
投稿: DANGER | 2019/10/28 14:44
オロチや!
レアすぎてまだ実車に遭遇した事ありません。
投稿: DANGER | 2019/10/28 15:53
アニキ、相変わらずチャレンジャーですね。
自分はもう同じところばっかりです(笑
芦屋の車オロチですね、乗ってる人いるんですねー。
投稿: uechicchi | 2019/10/28 16:32
●DANGER アニキこんにちわ。ホイールキャップのマークも、全然見たこと無い模様でした。ボンネットの中、見てみたかったなぁ。
●uechicchi にーさん、久しぶりに歩いたお多福山の山頂も凄い様変わりしてて、草原の感じ無くなってましたよ。また、いろいろ歩きたいなと思いました。
投稿: ロラお | 2019/10/29 15:56