天狗岳へ
8月12日、動き出しの遅い我が家は午前4時半起床。
どん兵衛のリフィルを流し込んで出発。それにしても小屋まで往復20分歩いて300円で雨水を買うのは、なんか理不尽(小屋が遠いという意味で)。
唐松岳の頂上からこの日歩くルートを眺める。傍らに、ガタイのいい東大の学生グループがいた。どうやら同じルートを行くようだ。小池さんとヘルメットを被り、忘れ物が無いか点検し出発。
不帰の剣(帰らずのけん)と呼ばれる難所?を下降する。難所といっても毎年何人もの人が命を落とす、、、場所ではなく、オモクソ頑丈な鎖や足場が設置してあるので、落ちる人もいないんじゃ無いかな。景色は終始、剣岳や穂高連峰が見えていたので圧巻。
ここと同じく「キレット」と呼ばれている場所が「大キレット」「八峰キレット」とあるけど、大キレットはひたすら行程が長いだけで途中で飽きてしまった。八峰キレットは狭くて暗くて陰気な場所だった。
それにしても、台風の影響・フェーン現象が出始めていたのでモーレツに暑い。森林限界超えてるので日差しも遮るものがない。二人分で5リットルほど担いでいたけど足りるんだろうか?という心配も。
6時間近く歩いて、この日午後、天狗山荘のテン場到着。台風で小屋が倒壊してるから、今はテン場だけ。それだけに静かだし、雪渓が溶け出した水は冷たくて豊富だし。
早速、いつもお馴染みのピーマンコンビイフ詰めを焼く。
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