会津へ
8月14日の続き。
下山後、栂池からバスに乗って八方まで移動し、車を回収。そして立ち寄り湯を見つけて五日ぶりに体を洗った。頭三回、体二回でも全然泡が立たないほどのよごれよう。熊や猪はよく風呂に入らなくて生きていけるもんだと思った。
翌日以降、台風10号が上陸する気配を見せていたので、天気図を見て旅の続きをどこにするか会議。深い意味はない、目指す目的もない、「行ったことがない」という理由だけで新潟まで走ってみることにした。
途中、フェーン現象ど真ん中を通過し、この時の気温が41度とラジオが言ってたけど、サービスエリアで車から出た瞬間の衝撃というか、上から熱くて重いものがドサ!と落ちてきたような錯覚はまさに41度そのもの。
ネットでビジホを取り、ランドリーで大洗濯大会開始。地場のスーパーで食材を仕入れて部屋で宴会。撃沈。
8月15日。
目が覚めて、ぼんやりした頭で考えたのは、福島行ってみるか、、、程度。移動開始。
どうせならってことで、喜多方でラーメン食ってみた。有名店はどこもすごい行列。こんな炎天下に2時間も並んだら死んでまう。ラーメン一杯に命かけることもないと思って、全然並んでない普通の佇まいの店へ。山に登っていたからだろうか、全身の塩分が抜け落ちていたためだろうか、外食特有の塩辛さが感じなくてよかった(?)かな。
せっかくなんで、会津駒ケ岳か安達太良山に登る?と地図を広げてみたけど、まだ上陸もしてないのに台風の左側の風の影響で、標高2,000メートル以上は全部ガスで真っ白。ピークハンターじゃないし、せめて遊びだけは「楽しくないことはしない」と決めたのでまぁまた、縁があれば登れるよなと
磐梯山の裏手にある五色沼ってとこへ。山の上で超絶な景色を毎日見ていたせいか、いまひとつピンと来ない。蒸し暑さばかりがまとわりつく。あくびばかり出るのはドンドン疲れが表面に出てきてるんだろう。もう一度山に戻りたかったけど、とても運転する元気が出ないので、素泊まりの宿を探してこの日はおしまい。
部屋で小宴会のち撃沈。
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