« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »

2018/10/29

風呂屋に逃げる

金曜定時後、随分前に定年(延長雇用せず)退職された元上司と立ち飲み。いろいろ興味深い話しを聞かせてくださった。退職翌日から、趣味のオートバイに乗って一人で北海道を一か月間自由きままにさすらったと。そのままバイトでも探してそっちでノンビリ暮らせばいいのにと言ったら、

歳とともに、やりたい事への興味や持てる情熱がだんだん薄くなってきたとか。

オートバイ、登山、カメラ、電子工作、企業に勤めて抑圧された中でこそ、自分を開放するそーゆー趣味の時間が輝いていたとも。なので、「定年まで我慢してそっからパーっと遊び倒すという考えは、今となってはちょっと違うかもな」と言われてズシンと響く。

遊び倒すなら定年またずに、事情が許すなら(育児、ローン、介護)、軸足を会社じゃないところに置くのは悪い事じゃないよと。

土曜日:
喉が痛くて目が覚めた。悪化しないうちにと耳鼻科受診。念入りに家の掃除(新生児がいると掃除も大変)。そしてこの日のメインイベントは、お袋がホームで借りている”電動介護ベット”を返却して、自宅で使ってたオンボロベットと入れ替える作業。まだ介護ベットを必要としないのに、月額2,500円は痛い。痛いし、少しでも節約しないと増税に立ち向かえないと思って。

電動モーターが搭載された丈夫な介護ベットは、小池さんと二人だとびくとも動かない。
ある程度のパーツを取り外せる構造を読み取り、ばらしてゆく。なんとか持ち上げることができるまで丸裸にして、ようやく撤去。そして使い古しのオンボロと交換。

やれやえ。胸のつかえが一つとれた。やっぱり、面倒くさいな、いやだなと、思う事は後回しにせず、目をつむって進んでやると気持ちが良い。

認知症の症状の方は、0.5ミリづつ進んでいるのがわかる。今となっては後悔しかないけど、認知症薬は絶対早ければ早いほどいいと実感した。目に見える症状がでたときは遅いのだ。

Img_2784

用事で休みの日を黙殺されたなんて悲しい事思わないように、銭湯へ。
とりわけ、喉の痛みが蒸気で和らぐかと思い、サウナ8分+水風呂1分を3セット繰り返す。

日曜日も体調は底。

近所のグラウンドでやってた区民祭りをちょっと覗いたけど、そこの屋台でなんか食ってなんか飲む気になれず。

Img_2779

偶然通りがかった王将で生餃子を買い、自宅で焼く。
15時開店を待って、またもや銭湯へ行き、前日と同じくサウナで耐える。この日はいつもココロの中で「サウナ王」と呼んでるおっちゃんと一緒になる。そんなに長くサウナ室におって死にはしないのか?と思うほど、サウナ室にこもっている。最後のほうなんか目が血走って、口からぜひぜい息してるので、頼むから自分が見てる前で倒れんといてくれと祈るばかり。

早く風邪治さねばな。


| | コメント (5)

2018/10/22

ソロ

新しいザック買ったら背負いたくなって、六甲山へ。それにしてもこの季節の森の香りはなんて素晴らしいんだろう。じっとその場に立っているだけで、体の中がみるみる浄化される。

Img_2749
途中”キャッスルウォール”に立ち寄ってみた。台風続きだってせいもあり、随分岩が浮いてる気がしたし、なにより、岩に打ち込まれている金属のリングボルトや支点が信用できない。以前はそんなことお構いなしに登っていたけど、臆病になってきてる。けど、それでいいと思う。命あっての遊びだし。

Img_2753

何代目かの”キャッスル猫”が茂みの中から現れてにじり寄ってきた。当然一切ほどこしはあげない。この日も有名な「餌やりおばさん」が自前で用意してきたキャットフードを与えていた。野良犬や野良ネコに餌をあげることを生きがいにしているこのヒトタチに何を言っても無駄だし、そもそもここは古くからこのあたり一帯はそーゆー場所なんだと思うことにしている。イノシシを餌付けしている爺さんも同じく。

目くじらたてたって仕方ない。

Img_2762

この日のもう一つの目的は、通称「屋根岩」を登ること。50年以上前(?)からそこにある古典のようなボルダリングの課題。二年前、けっこう熱心に通ってやっとの思いでたった一度ダケ登れたので久しぶりにどうかなと挑戦してみたけど、かなり難しかった。
こんな岩一個と一人ぼっちで遊ぶなんて、自分どーかしてる?って思わなくもないけど、

Img_2756
登ったあとの神戸港を見下ろして秋の渇いた風に吹かれているときの幸福感、どう表現したらいいのか。

幸せにひたって有頂天になってることには落とし穴があるもの。
561786634715283

帰る途中のなんでもない場所で「箪笥の角に小指ぶつける」事件発生。
爪が剥がれて皮がパックリ。おまけに薬指がみるみる紫色に。しばらく悶絶したあと、ともかく町まで下りなきゃと痛む足をかばいながらトボトボ歩くんだが、やたら足が滑る。

運動しているので血が止まらないのだ。その血がサンダルと足の間でため池をなしており、通りがかった人が驚いて絆創膏をくれようとしたけど、なんだか自己責任で頑張らなきゃと意地張って下山した。
住宅街に出るころには血も止まり、そのまま帰宅して小池さんに驚かれたという顛末。

Img_2765

そうそう、芦屋の駅前にはひっきりなしにレスキューが六甲山目指してカットんでいった。上空にはレスキューヘリも見えたけど、何があったんだろう。

山はいつも優しいばかりじゃない。足元をふとみながら。

| | コメント (3)

2018/10/21

18個

Img_2021

自分にとって、楽しい話題を。
ザック買いました。8個目。体一個やのになんでザック8個いるねん?って、けどね、自転車18台買った人間としてあと10個買えるという論理が。

※自転車18台は平均的らしいことが最近わかりました。

オスプレイのミュータント38リットル。
余分なファスナ一切なしの袋状が好きなので。ファスナたくさんあるやつ、どこに何入れたかわからなくて、開けたり閉めたりばっかりが嫌なので。


Img_2022

30メートルのロープ、登攀用のガチャ少し、ハーネス、クライミングシューズ、チョークバッグ、おやつ少し、ペットボトル。これだけでもう満タン。ロープを外付けにすればツエルトとか軽量のシュラフとか入りそうだけど、どうかな。
登攀しない小屋泊まりなら二泊くらい大丈夫だと思う。特筆すべきは、ハーネス付けた時にウエストベルト邪魔にならない仕組み。

Img_2023
ピッケル付けるアダブターが種悦。今年はアイスクライミングやれたらいいなぁ。


| | コメント (3)

福島の味噌と醤油

週末の記録を一気に。


知り合いに、自転車の知り合いの実家の味噌屋さんが被災して応援しようと誘われて、けど、今はもう普通い「美味しいから」この先も多分死ぬまでここの味噌と醤油で生きて行こうかと思う。
いつかお店、訪ねて見たいな。

Img_3000_2


| | コメント (0)

2018/10/16

風呂屋はいいぞ

Img_2995

小さい人が退院してしばらく我が家に居候するので、有給とってアシスト。
まさに”生まれて初めて”の外の世界はどうだ?シャバの空気はどうだ?バイキンだらけの我が家へようこそ。

ローラー娘、、、いやもうローラー娘では無いな、苗字ちゃうし、おかんの仲間入りやし。

さて、ひとしきり引越し作業したあとは、ホームに行っておふくろのアシスト。
使い捨てカイロを買いに行きたいと聞いていたので。歩いてる最中、昼飲みでもいくか?と誘って見たけど、あれほどビイル好きだった人が、いや別にいいわと言うので拍子抜けした。ずいぶんホームにも馴染んできた感じ。ホッとする反面、切なさはマスばかり。これでいいのか?バカボンのパパ、教えてくれよ。

ホームで仲良くなった「千鶴さん」の分までたい焼きを買って部屋に戻って行った。明日は神戸に遠足だな、天気がいいといいな。

で、自分はやっぱりここへ。

Img_2997

経営に苦慮する銭湯が多い中、ここは、この町内は、老人で溢れていて、客足が途切れない。
なので、色々施策を打つ銭湯が多い中、王道を貫く。
脱衣場の鏡の広告は、今だに「ヒチ」「性病科」「結婚相談所」の3枚がドカンと。
まさに「媚びない」。今日は気合を入れてサウナ5分+水風呂1分を3セットこなしてきた。仲良くなった刺青の爺さんきてなくてちょっと寂しい。
ちんげを熱心にカミソリで剃る爺さんも、最近見なくなった。みんな元気でいるだろうか。

うちに来た、小さい人も、いつの日か銭湯体験させたいけど、さてどうなることやら。


| | コメント (4)

2018/10/15

ミシュラン

土曜日。早朝に六甲山の中腹まで散歩。サンダル履きで行ったので足が冷えた。もう裸足で里山を歩く季節も終わりかな。何故だか体調が良い。先週はストレスが少なかった?そんなことを思いながら帰宅して、自宅の掃除を念入りに。今週は「ちいさい人」が帰ってくるので。

午後から、お袋のホームと腹の小さくなった人の病院のはしご。そういえば、新生児が並んでいるガラス越しの部屋を見て思ったことがある。

「少ない」。

決して病院の規模自体は小さくないのに、生まれてくる人の数、ほんま少ない感じがする。自宅近辺でも、以前は集団登校の小学生の数「気味悪いぐらいおった」のに、今は集団が形成されないほど減ってるし。
どうなっていくんだろう、この先。

その後、ひさしぶりに繁華街(?)に出てみた。登山用品店覗いてみた。

Img_2693

自転車のタイヤで随分世話になったキャラクターに今一度世話になることに。
チューブラータイヤ全盛期にあって、突如出現したミユランのクリンチャータイヤに当時は懐疑的な目を向けており、事実、乗ったら重たい、雨の日よく滑る、はめにくいと見事に三拍子揃っていたものだが。

天気の良い日曜日。自宅にいても気分が高揚せずに酒飲んでぼんやり本読むだけに終わりそうかなと思っているところに、兄弟子から誘ってもらったのでちょうどいい筆おろしに。

Img_2725
いつもうまく登れずドタドタするだけの「ちびっこハング」も何だか一発で登れてしまった。この靴にたどり着くまで実に3足も無駄にしたワケだが、なんかこれ自転車シューズと同じ道辿ってる。
結局、スポーツシューズなんてものはメディアのインプレ鵜呑みにするしかないんだよな。だいたい、普段履き26センチの人が23センチを履くなんてこもあるクライミングシューズの世界が特殊なワケだが。


Img_2727

このあとも、苦手な(全部苦手ですけど)クラックも、うまく足が決まってホールドを探す余裕も出てきた。でも、ストレス続きで増えた体重を支える上腕や指の筋力がそれに耐えきれず、お昼にお弁当食べたときに手が震えてうまく箸が握れなかった。

なので午後からは惨憺たるありさま。少しでもハングしている壁になるとぜんぜん保持できなくなってしまった。
ひさしぶりに限界超えた。もうペットボトルのスクリューさえ捻れなくなった。

Img_2728

それでも、豆粒ほどのスタンスに立ち込み、遠くかすむ神戸港を見ていたらとても幸せな気持ちになれた。

つかの間の、鳥体験。いいいちにちだったな。

| | コメント (2)

2018/10/14

10月10日

九月の半ばから、「腹のでかい人」が我が家に居候。やれやれ、やっと就職して家でてあとは小池さんとノンビリ暮らしつつ山でも登り倒すかと思った矢先、解体した子供部屋を再現するシンドさは

想像以上でしたl

10月9日、いつものように残業終わって1人トボトボ帰宅。小池さんは相変わらず出張中。腹のでかい人に麻婆茄子を作ってやって2人でボソボソ食べて酒飲んでええ気持ちで就寝。いつの間にか出張先から戻ってきた小池さんに揺り動かされて目が覚めて、時計見たら夜中の二時やん。なんの罰ゲーム?
「腹のでかい人がお腹痛いって」

は?なんのことか全然わからんけど、まぁ車出せ車出せゆーもんやから、だんだん事情が飲み込めてきた。

あらかじめ予約してあった病院に運び込んでは見たものの、まだ「その時」ではないと言われて病室で寝転んでおきなさいと言われたものの、悶絶する腹のでかい人を見てられんので、テキトーに見つけたソファで居眠りしてたら二時間後に小池さんからのラインで起こされた。


Img_2982

日本の人口が1人増えた。

この不思議な気持ちをどうせつメーしたらいいのか。
ローラー娘が3歳の時にどうぞよろしくと家族になったので、出来立てほやほやの人間にどう言う感情を持ったらええのか正直わかりません。
周りの人たちは、可愛いでしょ!お孫さんでしょ!楽しいでしょう!嬉しいでしょう!と「幸せの押しつけ」をぐいぐい押してくるけど、

すぐにピントこない人だっているのです。

もちろん、出来立てホヤホヤの人の幸せを祈らない人などこの世にいるはずは無いと思っていますが、ローラー娘と出会ったときのように、この人と仲良くすると多分楽しいことが沢山lあるかも知れないと、

それぐらいの気持ちでいてもいいかなと。

溺愛はしないけど、幸せの後押しくらいしようかなと。

そんなとこ。


Img_2559

来週退院でひと月ほど家でゴロゴロタダメシ食うらしいので、また過酷な家事労働始まるのか。
ちぇ。

| | コメント (20)

2018/10/09

トンネル

前回の日記からトンネルに入ってしまい、出口の光が見えない状況が続いている。

突然辞めた人の代わりに、開発作業に急きょ引っ張りこまれて、10年以上ぶりにソフトウェアエンジニアとしてソースコードを書くはめに。脳味噌がまったく動かない。自他共に認める「美しくないコード」ばかり書いてしまい、挙句デバッグが全然進まず、毎晩寝ていてもうなされる。コードが夢に出てくる。夜中に突然目が覚めると、盛り込んだバグを思い出して朝まで溜息をついてしまう。

そんなクソ忙しい時に限って、ベンダー向けに出したメールの添付ファイルの事で、セキュリティインシデントを発生させてしまった。是正書類を書けと迫られているけど、自分にはまったく非が思い当たらない。ともあれ、セキュリティ部門との全面戦争の真っ最中。もう、怖くてメール出すときに手が震える。

別の突然辞めた人の代わりに、部署の膨大な販売数字の管理をさせられ初めている。
どこの誰かが作ったエクセルとVBAの中身など、怖くて見られない。メンテも出来ない。綱渡り一発勝負。ある日突然動かなくなったら、毎月三日間ほど徹夜して手作業で集計するのかといらぬ心配ばかりしてしまう。

その突然辞めた人の代わりに、社内技術発表会に自分の名前でエントリーさせられ、原稿作らなきゃいけない。発表練習しなきゃいけない。事前に何人もの偉い人の前で練習させられ、修正させられ、練習させられを6回ほど繰り返さないと許してもらえない。

あとは教科書通りの大企業病の末期症状で、だれもシアワセにならない=内部資料ばかり作らされて、誰もユーザーの方向いてない。そんなことに来る日も来る日もリソース投入。
パソコンのスカイプ会議では3人同時に相手しながらスマホで別の人と会話し、チャットでもう一人。合計5人同時に相手すると、いったい自分は誰と?何を?議論しているのかわからなくなっている。

お袋のこと、腹のデカイ人の事、心配の種は尽きない。

山のこととか、今は考える余裕がまったく無い。

けどまだ大丈夫。振り返って書ける力残ってるし。

| | コメント (3)

« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »