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2018/07/30

週刊長男、月刊長女

小池さんの実家訪問。
義母の様子は食欲旺盛、会話も普通に問題無し、ただ加齢による足腰の痛みが気の毒。
無くなった義父が生前・ご自身の退職金突っ込んで建て替えたおうちが大きくて、掃除が行き届かないので、次回は大掃除の予定。

帰宅後、お袋の様子を見にいく。
この日は”底の日”だった。顔を見るなり手招きして自室にこもり、ともかく退所するの一点張り。認知症の人と押し問答しても虚しいダケなのは理解してるが、つい言い争ってしまう。他の入居者の方とのレベル感(とりわけ運動機能。洗濯や入浴も今のところ全て自分一人でやっているので)で自分が突出して普通にふるまえるので、ここに居るイミが見いだせないと執拗に迫る。、

自宅に戻って以前のように一人暮らししても何ら問題ないと言い切るし、本当はそうさせてあげたいが、冷凍食品オンパレードの食生活に戻ることは看過できない。
会話の途中で、これ以上この日はここにいると自分を律することができなくなると思い、話しの越を折って帰ってきてしまった。

溜まってる郵便確認にお袋のマンションのパトロールに寄り、電源落とした真っ暗な部屋の中に、喉を乾かせたサボテンが一鉢ポツンと。

かわいそうなので水をやる。

帰宅すると、小池さんは出張に出たあとで、がらーんとなんだか一人感満載。小池さんの実家でもらってきたトマトを食べビイルを飲み、さっさと寝る。


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耐えてみた

晩飯食ってる最中、なぜか腹がゴロゴロなり出したので行儀悪いけど、中座。
戻って晩飯再開し、いろいろ完食。ちょっと食いすぎたかな(普段比)と思っていたら、また腹がゴロゴロなりだしたので、個室にこもる。

ブツを出すには出したが、痛みのレベルがどんどん上がってゆく。ついには”頭からサイダーをかけられたような”あの感触、つまり冷や汗だとか貧血起こしかけるだとかの、あの感触が起こり始めた。
数年前の「尿管結石」の映像がフラッシュバック。洋式便器に座っているものつらく、ケツ丸出しで廊下に這い出してころげまわったあの映像がフラッシュバック。

どうする?救急車呼ぶか?けど、せめてケツ拭かなきゃ、クソまみれて担架にも乗れまい。

なので、死力をつくしてケツを拭く。

(小池さんはとうのむかしに酔っぱらって寝ているので、助けを求められないし、もとより”救急車に乗るときは一人で乗って一人で帰ってくること”が我が家の掟なので)ここはクソぢから、、、違う、ババぢから、、、、違う
ともかく、便所の手すりにしがみついて、声にならない声を押し殺してひたすら耐えた。途中、あまりの気持ち悪さに食ったもんを吐く始末。

一端便器からおりて顔突っ込んで吐いてまた便器に座るなど、洗面器持って入らなかった自分を呪う。

あと一回、ビッグウェーブきたら119番しようと決めて数分後、なんとか収まってきたので便所から這い出してしばらく廊下でマグロになる。うまくケツ拭けてないかもしれないし流し忘れてきたかもしれないけれど、もうそんなことかまってる余裕なく、そのまま朝まで。

あれはいったいぜんたい、なんだったんだ。。。。

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2018/07/25

半ドン

病院の手違いで、診療科の予約が流れてポッカリ穴が開いた。じゃぁ仕事するかという事は絶対無くて、午後半休を流すほど善人じゃないから、そのままフラフラと街へ。

読みたかった文庫を本屋で数冊買ったあと、阪神百貨店のリニューアルされた「スナックパーク」へ行く。

相変わらず”イカ焼き”凄い行列。立ち食いのカレーにしようか、立ち食いの寿司にしようか、ウロウロ。
先日の事、ここで小池さんとエビの天麩羅をアテにビイル飲んだことを思い出し、同じ店でエビ天丼(500万円)を食べることにした。注文してから揚げるので、足踏みしながら待つ。イートインスペースに持っていって一口。

この悪意に満ちた「みりんの入れすぎ」た天つゆはいったいどーゆーつもりなんだろう?

ぢっと手を見る、、、じゃなくてじっと天丼を見る。気のせいに違いないと思ってもう一口。
おもわずベロの中央がすぼんでいく、あの突き刺すような感覚。

ま、こんな日もある。

お袋のホームに立ち寄る。エアコンの効いた室内は別世界。調子は可もなく不可もなく。どちらかと言えば不可。
溜まってる郵便物が気になるので、住んでたマンションの部屋もパトロール。あるじの居ない空間は外の酷暑がウソのように薄暗くてヒンヤリ冷たい。

自宅に戻って次は銭湯へ。
さすがに平日夕方だと人は少ない。水風呂の温度もなぜかヌルメ。
脱衣場の天井に回る羽根だけでは物足りず、扇風機を独占し、パンツいっちょうでスポーツ新聞を読む。
傍らにやすもんのビイルも。

こんないちにち。

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2018/07/23

六甲山へ行った

正しくは、芦屋地獄谷周辺をウロウロしたダケ。

そろそろロープワークの復習しないとまずいかもという危機感を小池さんも持っていたようで、早朝5時起き、阪神芦屋の駅からは体力温存のためタクシー利用(片道1,200円)。
”つるべ” ”コンテニアス” ”トップが落ちた時のビレイヤーの脱出(我が家に起こりうる可能性大)”など、

近所に住む”老師”の手ほどきをうけ、何度も何度も繰り返す。ロープワークって地味だしつまらないけど、力学的な視点で見ると、ナルホドそーゆー理由があってこーゆー結び方を使っているのかナルホドって気が付くと、けっこう楽しかったりする。この間にも、続々とハイカーやらトレイルランナーやらが地獄谷を通過してゆく。

同じ六甲山中にありながら、ここだけ気温が5度近く低いから、どっと人が押し寄せるのも無理無いかな。
ヘルメット被ってる人が随分増えてるもの、いいことだと思う。
最後に簡単な岩場で懸垂下降の練習しておしまい。とてもじゃないけど、炎天下で焼けた岩の上なんて座っていられない。

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真夏の断捨離

先日の日記に書いた、共用廊下にあるメーターボックスが再び使えるようになり、再び中身を塩漬けにするものなんだから、思い切っていろいろ捨ててみた。

まだまだ出てくる自転車の部品の数々。あと大きな物としては車の屋根に自転車を搭載するキャリア一式とか。
今の車にはサイズ合わない。合わないといえば、タイヤチェーンも。これも合わせて廃棄。
タイヤ交換用に買った油圧ジャッキどうしよう?2トン近い車を自分で上げる事なんて、この先あるんだろうか?

汗だくで掃除して、そのあと、お袋誘って回る寿司屋へ。
久々の外出らしく、キョロキョロ。まだ経度の認知症なんで特別に自由に単独で外出できる許可は貰っているのだが、連日の猛暑のため、グループホームの方が熱中症を心配して、本人もそれが気がかりになり、全然出歩いてないらしい。

高齢になると、さまざまな理由で世界が小さくなっていくんだなぁと思った。

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2018/07/20

センサー、ブヨ

先々週の山の帰り、自宅近くまで帰ってきたとき、車に装備されている”排気ガスの異常を知らせる”ランプが点灯した。事前に情報を得ていたので、ああナルホド、これが噂のO2センサー異常ってやつかと。

面倒くさいが、ディーラーに持っていって装置のリセット。ジーゼルエンジンの排気ガスの無毒化(?)って凄い技術らしいってことはわかるが、メカの人の説明->

「O2センサーの汚れが基準に達したので、警告灯が点灯しました。よってセンサーを洗浄し回路をリセットしました」。聞き流せばなんてことない話しなんだけど、自分も小池さんも業種は違えど(そして老いぼれてはいるが)エンジニアの端くれ・・・なーんか論理矛盾を感じたまま帰宅。

「O2センサーがフィルターの汚れを検知しましたので、フィルターを交換しました」なら納得。
走行1万キロ毎に点灯するという話。面倒くさいなぁ。


話題は「ブヨ」へ。

もう、なんか知らんけど山いくたびに刺されまくり。人間が彼ら(彼女ら?)のエリアに足を踏み入れてるから仕方ないけど、毎週刺されては痒みに悶絶し、また刺されては悶絶するの繰り返し。(ちょっと慣れてきたのも事実)


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2018/07/18

いつものやつ

山から下山後、一週間くらいはすがすがしい気持ちで生きていけるんだが、そのあとがいけない。毒が溜まる一方。まぁ仕方ないか、、、。

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岳沢でひさしぶりにピーマン肉詰め(コンビイフの)を作ってみた。日清焼きそばにも会うので、ピーマンのシャクシャク感とか青臭さが山では腹に沁みます。

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”海の日”のモーニングはここで食べなきゃ。今回はマフィンを焼いてシーチキンと魚肉ソウセイジ乗せてみた。背後にある高級ホテルのテラスからはさぞ奇異な光景に見えただろう。目の前を猿の群れがチロチロ視線を投げかけながら通過してゆく。

メモ:
・以前はあった筈の「冷えた白ワイン」が河童橋売店では絶滅していた。これからはボトル買って梓川でマイセル フ冷蔵しないといけない。
・小梨平キャンプ場併設の食堂、おでんとぶっかけ蕎麦食ったが、なかなかの味。バンガローとか貸テント予約
 して山見ながら飲み倒して”魂洗濯”するのは凄くおすすめ。

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今回一番のトピックはこの写真。15日の夕方四時前、沢渡バス停行きの行列の最後尾が、、、河童橋。に、我が目を疑う。(もちろん、タクシー乗り場も凄い行列)。
駐車場に戻るなら、正午前後にしないとダメだな。

Facebookのお節介な機能の一つに「X年前はこんなことがありました」ってやつ。ちょうど七年前の同じ日に、何も知らなかった自分を・自転車仲間の二人が槍ヶ岳に連れて行ってくださったが、その時履いていた靴は、なにも知識が無いまま買ったので、渓流に突っ込んだ足が自分だけびしょ濡れになってしまった。
大阪に帰るや否や専門店に飛んで行って、ちゃんとした靴を買ったのはゆうまでもない。

その後、靴底を張り替えること2回。
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今回の旅で引退させようと思う。へぼへぼな自分の足元を支えてくれてどうもありがとうな。数えきれない思い出支えてくれてありがとうな。

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2018/07/17

前穂高岳に登った

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猿だって、この岳沢から見上げる穂高の景色には胸を打たれているはず。

前夜移動:
7月13日(金)、仕事を終えて19:00自宅発。イケるとこまで車を走らせるが、東海北陸道・ひるがのSAまでが限界。すると、まわりは車中泊の”同業者”でP内はほぼ満車。一滴の酒も飲まず、一瞬で眠りに落ちてしまった。

岳沢まで:
7月14日(土)
平湯温泉・あかんだな駐車場は凄い数の車で埋め尽くされていたが、”超絶満車”というほどでもない。そして上高地入り。

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仕事で落ち込むとここへきて、テントで一晩寝てまた戻って行くなんてことを散々繰り返したけど、久しぶりに、見上げる高い場所へ行く日が来たなぁって感じ。岳沢のテント場までの急登、前回は制定されたばかりの”山の日”、大キレットから奥穂高回って転がるように下山したらちょうど皇太子ご一家とバッタリ登山口でお会いして、、、そうかもう二年も前になるのか、時間の経過って速いんだなと少しばかり感傷的になった。

メモ:
・上高地~岳沢小屋まで2時間半。特筆すべき出来事無し。
・スーパーなドライ350ml->500円はまぁいいとして、缶酎ハイが同じ500円というのはちょっとどうかと。
 運搬するときの重さが同じなんだから同じ料金設定なんだということなら、缶ジュースも500円にすべき
 かも。あと、生中800円。先週の南アルプスの「生大900円」がいかにスバラシイか改めて実感した。

 ・・・どうでもいい話しでした。

お昼を回ったばかりだというのに、日清焼そば(こればっかり)を食べ、ビイルを飲み倒し、スマホの電源を切り(これ大事)、
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火サスの遺体っぽく無防備に身を投げ出して眠る小池さん。。。。そう、それでいいと思う。そーゆーことをするために、山に来ているんだから。

7月15日(日)
メモ:
・4:30起床。フリーズドライの米×2個作って、ひとつはちらし寿司に、もう片方はふりかけ大量投入と梅干し。余った分はこの日の行動食に回す。あと、パンを少し。
・頂上往復に持っていったお茶は、二人合わせて3リットル

この登山道(重太郎新道)、過去二回歩いたけどいずれも「面倒くさいからもういいや」というなんとも自分らしい理由で前穂高岳には寄らずにいた。地図で見るぶんには分岐から往復1時間半ほどなんで、散歩程度に行ける、、、なんて思っていたけどとんでもなく大変。難しくないけど、岩屑だらけで油断するとバラバラ石落としてしまうので、気が抜けない。それと、今回のような連休だと、訪れる人が多いのですれ違い・譲り合い待ちがあったり。

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想像した通りの穏やかな頂上。けど穏やかでなかったのは


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360度遮るもののない景色。あと、写真に写ってるように北尾根からバリエーションルート使って登ってくる人、懸垂下降の順番待ってる人など。自分たちはここから、盆休みに行く予定の某尾根が俯瞰できたのが収穫。
”前穂北尾根”が人気のルート(しかも混雑する)とは聞いていたけど、もっと驚いたのは明神岳からの人が多かったこと。自分も、行くならやっぱり明神かなぁ、、、。(ロープは50メートルで足りそう)

下山開始。
と思ったら、奥穂高から吊尾根を渡ってジャンスカ・ジャンスカ人がやってくる。
ザックにぶら下げたタグから、みな同じツアーの(キムチの国)一団とわかったけど、それにしても30人近い団体が途切れなく狭い登山道をズンズンやってくるのはどうなんだろう?
そういえば前日も、岳沢小屋のテラスでぼんやり景色眺めてビイル浴びてたら、同じタグぶら下げた(キムチの国)大勢の団体さんが下山してきて休憩し、テラスは騒然としていたけど、もう少し、こっちの国の登山道の事情とか

静かな場所では静かにしてほしい人の気持ちをくみ取ってくれたら有りがたいんだけどな。

疲れていたけど気持ちを奮い立たせてテントを畳み、所帯道具一式背負って、さらに上高地まで降りる。
日射が強くなり、気温がどんどん上がっていく中、足がもつれだす。自身最長に迫る9時間半の行動が終わり、観光の人でごったがえす河童橋を渡り、小梨平のキャンプ場に再びテントを立て(結構脱水していたのか、段取りぐちゃぐちゃで)、自販機で買ったスーパーなドライを喉に流し込んだトキの味は

殆ど味がしなかった。
それほど全身が渇いてて、やばかったみたい。

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2018/07/12

甲斐駒に登った

写真は多分、あとで。

7月8日(月)、
テン場のある標高2,000m付近でも3シーズン用シュラフで暑い!そしてテント内は凄い結露で目が覚めた。

メモ:
・フリーズドライの米にふりかけを大量投入して、インスタントの味噌汁と梅干しの朝飯。
・行動食は我が家の定番-フリーズドライのドライカレーと白米を熱湯で作って背負っていく。歩きながらでも食べられるし、腹持ちがよい。パンも背負っているけど、喉の水分持っていかれるのであまり好きじゃない。
・水は二人で約4リットル(けっこうギリギリだった)
・まさか雨には降られるまいと思ったが、念のためにダウンをやめてフリースを持って行く(結果として正しかった)

前日の仙水峠までの下見が効いて、迷うことはなかったけれど、ガスってたら道標がわりの”ケルン”を探すのに苦労したと思う。峠からはひたすら樹林帯の急登を行く。最初こそ南アルプスの町や富士山が見えてたのに、どんどん視界がガスに遮られて、途中からはガスとの競争。当然勝てる筈もなく。。。。

森林限界超えると空気の薄さに気が付き、足取りも重く、やっぱりデカイ山一本登るより、尾根歩きの縦走の方がテント装備背負ってるのを差し引いても楽だと思った。それから以外に厄介だったのは「はい松」。黄色い花粉が凄い!腕やシャツがはい松に触れるたびに、ものすごい花粉が飛び散る。花粉症のような症状は出ないけど、シャツがまっ黄色になるのは、見ていて気持ちのいいものじゃない。

そして頂上までの最後の1時間は岩稜帯。直登コースと巻道コースの分岐に立つ。直登コースを見上げると(本当にこの時は直登するもんだと思っていた)巨大な花崗岩に細長いクラックがいくつも走っている。ハーネスもカムもロープも持ってきてないから無理やんと思って(実際にはそんなもんイラン)、おとなしく巻道コース選択。

けど、その途中に湧水(正真正銘の南アルプス天然水!)発見。水筒の残量が不安だったので大いに助かった。
口を付けると山特有の硬水の味がして美味しい。そして頂上へ。

残念ながら湧き上がるガスとの競争に負け、視界はあまり無かったけれど悪くない頂上だった。平日にも関わらず大勢の人が写真撮ってた。そして双児山(ふたごやま)ルートで下山。本来はこっちが甲斐駒への基本ルートだったみたい。途中から雨。カッパを着たり脱いだり忙しい。森の苔が美しい、木の根は相変わらずよく滑る。などなど。

テン場発~テン場着往復7時間強の道のりで結構疲れた。前日のように快晴の夕方になるなら大ジョッキぐびぐびしようかなと思ったけど、シトシト雨は相変わらず。ワザワザ雨の中・テント泊する意味も無いし、翌日、仙丈ケ岳に登る元気も二人とも残ってないのを確認し

撤収開始。

16:00発最終の林道バスに間に合ったので駐車場へ戻る。途中の豪雨は凄く、バスの車窓から見える何本もの水の流れの中には、大量の濁った泥を含んだ「ヤバイ感じの」ヤツもあったので、無理せず降りてきてよかったと思う。

~南アルプスとは?????

・いつも遠くから見ているダケだった場所の一発目、”アクセス不便過ぎる”と誰もが口にするが、甲斐駒/仙丈ケ岳に限っては、そうでもないと思った。むしろ公共交通機関つかうほうが楽かもしれない。
・一個の山が北アルプスに比べてでかい。裾野が広い。だから頂上まで凄く時間がかかる。
・その割に山小屋少ない。だから荷揚げヘリが全然飛んでこやん。
・けど、テン場料金がバカ安(北に比べて半額やん)。恐らく小屋料金も同じだと思う。
・荷揚げヘリだけでなく、パトロールヘリもほとんど見なかった。遭難少ないのか?

話しは最初の登山口までのアプローチに戻って、今後もいろいろ調べて登りに行くと思う。けれど、百名山には興味が無いので手間のかかる所は行かないだろうな。”物を集める”のは昔から苦手だしな。

いい山だったな(登るより、遠くから眺めるほうが好きだ->甲斐駒ケ岳)。


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2018/07/11

森の中で呑むこと

下山、、、と言っても無事テン場に戻れば、そこはもう街中では得られない空気感と「アルコホル」。
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加齢とともにビイルから距離置くようになってるけど、ここでは別。しかもビアガーデンにあるような正真正銘の「大ジョッキ」で900円は多分格安。山に登って降りて、脱水気味で飲むだけじゃなく、ここまでサーバーを荷揚げすること、ジョッキをあおる目線の先にホシガラスの飛衛が見えること、山の中特有の甘いフィトンチッドの香りとか、

仕事の帰りに何かをかなぐりすてるような飲み方とは違う、そーゆーのが沢山あるかな、山で飲むのは。


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最近目覚めた「ピーマンを先に炒めて置く」やり方。日清焼きそばはお湯で湯がく特殊な製法をユーザーに求めているので、まず野菜は別に炒めておけば歯ごたえがいいなと気がついた。

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陽が落ちて気温がどんどん地べたに降りても、楽しくて静かな飲みは続く。多分どこで鹿やオコジョが不思議そうに遠くから見てるかな。

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今回から導入した「ダイソー」の100円サンダル。テン泊する人のマストアイテムの「クロックス」は悪く無いけど、重たい。それから、盆個性を求めて、、、な〜んて。
山の道具って、普段身の回りに見え隠れしてるものを上手く使える楽しさってあるよな。

この時、ここへ(初めての南アルプス)来た理由とか、慌ただしい時期に有給とって今頃職場でどうなっているんだろうとか、戻った時にどんな酷いメールの洪水に立ち向かうんだろうとか、

だんだんどーでもいいか、辛い気持ちがたくさんの澄んだ水で薄まって行く気がしたけど、どうだろう。

森の中に逃げてるおっさんが一人。熊にあったら相談しようと思って眠りについた。

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南アルプスという場所

週末+有給で山に登ってきた。

先週、乗鞍に登ったのは実はこの山(の練習)のため。例年なら自分も小池さんも六甲山へ足繁く通って、それなりに歩けるかな?とかやってたのに、自分は仕事関係に押しつぶされかけてるし、小池さんの業爆はますます拡大してるし、腹の大きなヒトの引っ越し騒動とか色々あって、ほぼぶっつけ本番。

西日本は大雨で大変な最中、天気図を見つめて「甲信越の南部なら」と考える自分たちは何ちゅう悪人なんだ、と片付けで困ってる人も大勢いるのにほんまに行ってええんかなとか、車のアクセル踏む足もなんとなく思い切りが悪かったり。

●メモ
 ・どの山に登るか決めきらないまま中央道駒ヶ根SAまで来てしまった。”南アルプス”の予備知識無さ過ぎ。
 ・結局、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳のWヘッダー可能な登山口ー>仙流荘バス停のPに車中泊。
  深夜11時に着いたというのに、「同業者」が続々入ってくる。人気の登山口なんだろうな。
  ちなみに、駒ヶ根ICからナビの指示に従ったら絶対あかん。とんでもない遠回り&山の中はしらされた。
 ・最新式の水洗トイレ、自販機あり、虫少ない
 ・翌朝、始発のバス(小型マイクロ)に乗る。50分近く揺られるから退屈するかな?と思ったけど、運転手さんのガイドと運転技術が素晴らしくて、あっちゅうまに「北沢峠」の終点着いた。上高地に入るバスよりお得度高い。

7月8日(日):
天気予報あんまし良くない。雨の中、15人ほどの人がカッパ着て甲斐駒ケ岳とか仙丈ケ岳方面に散ってゆく。

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240分とか250分とか簡単に書くよなぁ、、、。往復すると倍やん。

うちらはひとまずテン場へ。


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テン場のある長衛小屋。このまま雨止まなかったらテント止めようかと思ったり(素泊まり5,200円)

●メモ
 ・結局テン泊に決定。一人500円は驚きのプライス。水飲み放題、砂地なんでペグよく効く。
 ・トイレは汲み取りだが、匂い少なめ。


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バス停目の前の木漏れ日山荘は素泊まり「布団付き6000円、布団なし5500円」と聞いて、ん?ってなったけど、まぁテントなんで関係ないか。

この時点でまだ天気全然冴えない。
呑む?それしか無いよな、けどなぁ、まだなーんも歩いてないとりあえず下見でもと


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大雨はこのあたりにも爪痕残したらしい。登山道のほとんどが川になってたり、

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「露岩」とかいいう、草木も生えぬ賽の河原のような道。火山活動でこーなったとか、知らんけど。

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甲斐駒ヶ岳の起点になる仙水峠。ガスの中に「摩利支天」が見えてちょっと背筋がゾッとする。怖い感じの山容なので。あの向こう、見えないとこに甲斐駒ヶ岳があるんだろうなとこの時思ってた(無知は怖い、すでに見えとるがな、、、)


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どんどん雲が上がってくる。コーして眺めていると梅雨明けるの近いんじゃ無いかなと勝手に思ったり。それにしても、空に近い場所ってそこにいるだけで魂から垢がポロポロこそげ落ちて行く感じ。

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甲斐駒ヶ岳の反対側の「栗沢山」にたどり着く。大して素敵な山でも無いだろうと思ってたけど、とんでもございません。事実、頂上には少なく無い人が景色を楽しんでた。

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頂上付近は思いの外険しい。森を抜け、ハイマツを抜けると、いつもの別世界があって、
有名な場所じゃなくても「山はいいな」といつもと同じ感想。


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2018/07/02

六月の終りと七月の最初

部屋に吊るしてあるカレンダーをめくるたびに、ああ酷い月だったなぁ、次こそ酷くない月になるかなぁ、そんな淡い期待をしながら7月スタート。

その前に、先週の水曜日にお袋の様子を見にいったらば「絶不調の日」。ともに暮らしているほかの人とのたわいのない会話でさえ、自分に悪意が向けられているという風に解釈してしまって、とりつくしまがない。
挙句、窓から(二階ですが)飛び降りて今すぐ自宅に帰るとまで。「好調な日」など、熱心に小説や新聞を読んでいたり、会話も穏やかだったり、動作もよどみなく動くもんだから、やっぱり家に帰してもう少し一人で暮らしていけるんじゃないか?そうしたほうが幸せなんじゃないかと思ってみたりする。

やれやれ、この”まだら状況”にこちらも慣れないといけないんだけど、なかなか難しい。

ここから本題。
「山登ってきた」。

仕事や家のことから逃げたくて、闇雲に奥飛騨の温泉ばっかり通ってたけど、そろそろそっち側(山)に行かないとまずいなと。高山市内のスーパーで食材を買ってシーズン外れの某スキー場の駐車場で車中泊。
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何度か通り雨のたびに車内に避難してまた外出ての繰り返し。回りにも”同業者”の車がちらほら。みんな大雪渓で夏スキーをするために泊まってる人たちがほとんど。

Nori
7時少し前の始発のバスで畳平まで行って、そっから1時間半ほど歩くと頂上。空気の薄さに慣れてないから息が切れて大変だった。それよりも、バスに乗るときに驚いたことがある。
スキー道具一式に加えて大きな”輪行袋”まで持った人が何人か乗車していたこと。どうしてスキーに自転車要るんだ?と思ったけど、

畳平のバス停で降りてスキーができる場所まで舗装路をテクテクあるいていかなきゃいけない。
それを板・背負って自転車乗って解決、しかもスキーが終わると自転車乗ってそのままスカイラインを下って駐車場まで戻ると言う驚きの作戦だと知った。

”地球と遊ぶ”なんて普段ええかっこの言葉が溢れてるけど、まさしくこーゆー人たちの言葉なんだろうな。凄いなぁ。

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頂上から乗鞍高原を見下ろす。自転車の人が沢山登ってるのが見えた。来週末は岐阜県側の道路を使った自転車レースあるらしく、そっち側も大勢の人が走っていたけど、何人の人が背後にある槍・穂高の荘厳な雪と岩のまだら模様に気がついてるのかな?メーターが表示する心拍数とタイムの方が気になるのかな(自分はそうだったけど)。

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そうそう、なんと小池さん、頂上付近で耳の中を「ブヨ」に噛まれてしまった。ブヨといえばグランフォンド福井名物、、、。”痒みの元凶”のような液を絞り出し、なんとなく予感してたので持参していたステロイド軟こうを塗り、下山。やっぱり山はいろいろあるな。

手軽で楽しい山だった。

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