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2018/04/13

酢豚、京都、薬

気持ちが少し落ち着いてきたのか、ウィークディに酢豚作ってみようかなって気になったので。
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豚ロースじゃないとダメだって決まりないよなー、夜のAEONにそんな都合のいい肉売ってないしなー、仕方がないので薄切りのブタロースを買ってクルクル巻いて油で揚げてみる。
揚げ物を作ってそれを炒めるなんて最初は随分メンドクサイなと思った。けれど、自分の中で、工程の複雑さの1,2を争うのはクリームコロッケ。ホワイトクリーム作る段階ですでに気持ちが「やめときゃよかった」に傾いていくので。

昨日は有給使って通院の付き添い。同じような家族を沢山目にした。どこも高齢者をかかえていろいろ大変なんだろうな。ソロで診療に来ている高齢の方など、(なんども通院している筈なのに)受付から診察までの工程を理解できないでウロウロしたりソバを歩くスタッフに聞いて目を白黒させたり。
順番が来て名前を呼ばれても、聴力の衰えですぐさま反応できなかったり、視力も同じく、診察番号が表示されても気付なかったり。

ひとに寄りそうのはこの先どんな未来が来ても、機械じゃなくてひとなんだろうな。いろいろ事情があるにせよ、ロボットがそれになるのは、、、嫌だな。
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午後から京都へ墓参りに連れて行く。代々、”紙のようにぺらっぺらの薄い”信仰心を自慢するオカンであるにもかかわらず、やはり手を合わせると気持ちがスッとした、、、なんて言うのにアキレル。

それにしても、着物を着て歩く外国人のなんと多いことよ。
「着物のレンタルと着付け」というアトラクション考えたら大流行りしたようで、東山一帯は着物ガールで溢れかえってた。凄いなぁ。

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帰宅後は投薬の準備。と、その前に近所に新規オープンしたグループホームへ行って正式手続き完了。
自分が(かんぺきに)壊れてしまうまえに入所して、職員の人たちと良好な関係を構築しておきたいと本人がそーゆーもんだから。あわなければ辞めたらいいや。気楽にいこうと自分も腹をくくる。

京都へ行って墓の前で手を合わせて自分が祈ったことは、
おかんの次の冒険がどうか穏やかであるようにと。

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出来上がった酢豚はちょっと酢がきつくてケホケホむせながら食べた。けど、悲しい味じゃないことが救い。

悲しいことは、少ないほうがいいよな。

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コメント

グループホームはカミさんの母が入所してました。
身体は健康だけど認知症に不安がある時、
介護スタッフに常時付き添ってもらえるので安心です。
共同生活の雰囲気があり個性を大事にしてくれます。
アニキの母上殿ならばきっと人気者になると思います。

投稿: がりお | 2018/04/14 15:55

●がりおあにき、ありがとうございます。何事も始めてみなければ何もわからないのに、私は不安がってばかりいます。これではあきませんね。。。。「前へ!」。

投稿: ロラおとこ | 2018/04/16 09:28

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