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2017/10/30

トロッコ乗ってみる

朝飯を簡単に済ませて始発のトロッコに乗る。
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真夏ならいざしらず、台風来てるし晩秋(初冬?)だしで、オープンテラスのような”普通客車”じゃ身が持たないだろうと思い、追加料金530円払って”リラックス車両”に乗る。一般的な鉄道車両のように壁があって窓がある。

※ちなみに復路は追加料金380円の”特別車両”にした。リラックス車両よりも座席が狭くて対面する人が赤の他人ならさぞ気をつかうだろうシートアレンジ。

車窓に広がる黒部の渓谷は、雨が降るとそれはそれで紅葉が濡れて鮮やかになり、時折垂れこむ雲によって「霊谷」って印象をより強く持った。

車中から見える水力発電施設がいくつかあるけど、どれもこれも「昭和10年運転開始で、、、、」という解説を聞くたびに、大正時代にすでに水力発電の技術が確立されていたことに驚くばかり。操業からすでに80年も経過しているのにいまだにバンバン発電している事実。うちのお袋と同じくらいの歳やん、、、人間負けてるやん、、、そんな事も少し考えてしまった。

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ナナカマドは紅葉を終えてすっかり黒くなっていた。かわりに鮮やかな黄色が山を埋め尽くしていた。

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行ったことないけど、以前は”水平歩道”の起点だけっていう印象しかなかったこの欅平という場所。この日はほんの少し、雲の切れ間から立山?白馬?がかすかに見えた、、、からという理由だけでないけれど、今一番歩きたい道は、白馬八方から唐松に登って、唐松岳のテン場からこの欅平までヒトの少ない静かな道を歩いてみたいかな。


久しぶりに大きな山を見て、気分転換できて、よかった。
雨だったけど、とても楽しかったな。


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鰤を食べに、山奥へ行って来た

たまには、楽しい話題の日記でも。

台風の中、なにか行動を起こす案を考えては消し、考えては消し、このまま恐らく酒飲んでテレビ見て本読んで週末終わるんだろうなと悲観的になってきたときに突然小池さんから宇奈月行こうという突拍子もないアイディアが出てきた。

雨だぜ?知ってるよそんなの。台風来てるんだぜ?分かってるよそんなの。なんで宇奈月やねん?何となくね。
宿どーすんねん?どーにかなるよ。

こんな会話(実際にはほんの数分)の最中にも手際よく、シュラフや調理器具、防寒着や食料を集め、手際よく鞄に放り込み車で北陸を目指した。この時点でお互いもう車中泊しかないよなって思っていたけど。
名神高速、北陸自動車道とアクセル踏むあいだにも、胸に去来するのは「片道400キロ以上かけてガソリン使って何をしに行くんだっけ、、、、」というハテナマークが。けど、それも立山ICを過ぎたあたりから突然目の前のフロントガラス越しに見えた

剱岳、雪をどっぷりかぶった立山連邦や薬師岳の山容には、大げさでなく魂が震えた。

低く垂れこめた雨雲を突き破るように、畏敬を放つ山々。それが見られた瞬間ああ、出掛けてきてホンマよかったとそう思った。

黒部ICでおりてまずはいつものように地場の生鮮スーパーめぐり。北陸のスーパーは大小問わずヒャクパー「刺身コーナーが凄い!」のを身を以て実感。

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午前10時過ぎに家を出て午後5時に到着。富山地鉄の駅前には旅番組でよく見る温泉の噴水が。
日帰り入浴やってるホテルを探して510円払って温泉へダイブ。万が一部屋が空いていれば素泊まりもと、思って訪ねてみたけど

想定内の「満室」。

街中をすこしウロウロして(ここには書かないけど)スバラシイ環境の駐車場を発見。車中泊の立地としては最高の部類じゃないかな。

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車中泊にはまず不向きな我が家の国産1500シーシー、試行錯誤して必死に編み出したシートアレンジ。なんかもうゴミ屋敷みたいだが、、、。

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大阪だと「ツバス」って名前で売ってる小型の鰤が富山では「フクラギ」って名前になってた。ともかく、北陸行ったら鰤食っとけ!が我が家の最近の家訓。当然この夜の鰤もすべて鰤らしからぬ甘さとうまみで、あっちゅうまに胃袋へ。(自宅近所で買うAEONの鰤が酷過ぎるのか?)
鰤以外の甘海老やハマチの刺身も文句のつけようがない。

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地酒もしばいておく。

屋根を叩く雨音が激しくなってくるが、テントのことを思えば天国。


※刺身醬油と練りワサビは大量に持参した。狭いテントや車の中で醬油をこぼさないように、紙皿ではなくやや深みのある小ぶりなタッパも持参。付近には同業者(?)の車が数台。登山に適した季節だったら凄い数なんだろうな。


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2017/10/27

面談受けてみる

介護認定審査会のまな板に乗るため、まずは調査員さんの訪問を受ける。

その前に、

午前中は、泌尿器科、循環器、脳神経外科、神経内科と病院の中をはしごする。
それぞれの診療科では当然のように患者の情報がくまなく共有されていた。なるほど .

午後から、調査員さんくる。
バリバリの介護職の匂いがする。テキパキした質問と問診。見方によっては機械的かな。
色々な先輩から聞いていた通り、こんな時に限って当人「めっちゃ頑張る。。。。」。
そんなこともあろうかと、事前に用意した「できませんリスト」をそっと手渡したり色々頑張って見ました。

この日から、アリセプトも3mgから5mgへ増量開始。効果が出ればいいのだけどね。

大阪だけじゃなく、全国的に介護認定が厳しくなってると聞く。財源が確保できないんだろうと言うことは、容易に想像がつく。自分だって毎月の給与から介護保険料の引かれる額を見るたびに、ものすごい勢いで社会が高齢者に埋め尽くされている様を実感してるけど、現実は待った無し。

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疲れた。銭湯に助けを求めて。大げさでなく、今の自分の気持ちを支えてくれてるのは、先頭の湯船と大量のお湯、、、かもしれない。
今にも溺れそうな爺ちゃんみて、元気もらうのだ。やっぱりこーゆー場所って絶対大事だし、無くしてはあかんと思う。


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生秋刀魚が高いので、開きを買う。元気出そ。魚食って元気出そ。

下向かないで、前向いていこ!

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2017/10/23

静かな日曜日

午前8時過ぎに目が覚めた。コーヒーを煎れ、前日買っておいたコンビニのサンドウィッチで朝飯を済ませて、さて、何っすかなーと考える。とりあえず掃除機をかけ、ゴミを集め、床拭きロボットのスイッチを入れる。

大量にたまった領収書とか更新して不要になった契約書だとか、たまりにたまっていた紙類を整理して廃棄。

時計をみるとまだお昼には若干早い。そとはジョジョに強まる雨。これはもう飲むしかない。
数日前に福島県から届いた”つぶ味噌”をへらにつけてガスコンロであぶった「焼き味噌」をアテに日本酒をちびちびやる。震災で半壊した味噌蔵を応援しようぜ、、、と、当時自転車繋がりのアニキに誘ってもらって、依頼、今でも我が家の味噌と醬油は福島市の「内池平蔵商店」一択。顔をみたことない相手に「大阪の××ですけど」と電話口で言うなり「いつもありがとうございます!」とお店の奥さんの明るい声が聞こえてくる。この先も、恐らくよほどの事情が無い限り、死ぬまでここの味噌と醬油を食べ続けるつもり。美味いから。

昼をまわったころ、そろそろ何か(昼飯を)作らないとと思い、冷凍してあった牛肉の塊でローストビイフを作ってみた。”NHK今日の料理”のテキストにあった、フライパンで作るというやつ。焼き色付けてタオルでくるんで保温しておいて、そのスキにAEONへ行って関東炊きの材料購入と洗濯に出してあったワイシャツの引き取り。

雨でも決行やること沢山ある。

帰宅すると、ころあいよく肉に熱が回っていて、ローストビイフになっていた。これも日本酒でいただく。以前冷やかしで行った車のディーラーから新型出ましたよというDM来てたのでジックリ読む。退職して年金生活になったら中古の軽と決めてあるので、こーゆー車(?)に乗るのは恐らく最後の機会。なので(ある程度の)値段気にせず、乗りたい車に乗るという意思は固く、ま、年が明けるまでじっくり検討。

食べながら、関東炊きの仕込み。いやに値段安いなと思って買った大根、やはり”す”が沢山入って酷いものだった。
ダシ昆布と薄口しょうゆ、みりんで味を加減しつつ、ローストビイフをつまんで、酒をちびり。

夕方、嵐の様相の中、五日ぶりに小池さん帰宅。荒天にくじけてしまい選挙に行けなく(行かなく)なってしまった。権利を行使すべき、、、だのに情けない。

風呂に湯を張り、ぼんやりつかって、8時前には寝ました。


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2017/10/22

治ったん???

何があったのだ???

金曜夜に実家へ寄る。なんか顔色がええし、滑舌がええし、顔色ええし、おまけに薬の飲み方がちょーぜつ普通になってるし。
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驚くべきは、体調が良いときは自らの意思決定で睡眠導入剤を飲むことを控えて、元に戻してあったこと。

どうした?何があった???

開けて土曜日、前日同様あんまり「フツー」だったので昼飯に誘って見たら

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満面の笑顔で一人前をペロリ。
神経内科でもらった薬がようやく効いてきたのか、はたまた毒キノコでも拾って食べたのか、全く謎。
会話も当然普通に成立し、同じことを何度もなんども繰り返し言うと言うこともなく。
こーゆーのを何度も繰り返して衰えて行くんだろうとは思うけど、このままいくと、来週介護認定の面談受けても、要介護どころか要支援さえも認定

無理かと。

まずい、、、これは違う意味で「まずい」ぞと。

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そんなこんなで雨の中、ひっさしぶりに風呂屋に行ってのんびりして見た。高齢の父親を背負って風呂屋に入ってくるおっちゃんもいたりして、高齢化社会を支えていくのはそーとー大変なことだと身につまされた。

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2017/10/18

次の一歩

~まだら認知症~

身近なとこに”ビリーミリガン”が存在したっちゅうカンジ。
不可解な行動や言動の理由を注意深く探ってみたら、どうも処方されている睡眠導入剤の飲み方がおかしい事に気が付いた。
”飲み方”といっても、毎日寝る直前に飲む量を1パッケージにして数日分おいておくと、飲んだことを忘れてまた飲んでしまう。気が付けば、4日分を2日で飲んでしまっていて、その翌日が酷い状況。

うまく飲めているときは、「まったくふつーのおばはん」なので、いつも以上に家事をこなしていたり、食事もしっかり採っていたり、こっちが驚くほど。そーゆーときに過去にあった本人の奇行を話すと、にわかに信じがたいような反応するのでこっちも唖然とする。

ま、ヒトの記憶ちゅうのは都合のええようにできてるんだろうな。

ところで、先月末に申請した介護認定が何の音沙汰もないまま時間だけが経過していく。おかしい?と思って市の担当先に電話で直接聞いてみることにした。すると、面談の日程を具体的に調整する部門ってのがあって、その担当者と会話したんだが、

「それでは今からご希望の日程を決めましょう」と言われて、愕然となった。

そんなことなら、もっとはよゆえや!

こっちはどんだけヤキモキして待ってたちゅうねん。こんな具合だから今後も受け身はダメだ、アクション起こさなきゃと思った次第。

うちのようにしょっちゅう顔合わしていても親の異変に気が付かないので、離れて暮らす人は電話の声だけとかたまに見る顔色だけじゃなかなか分かりずらいと思う。脳のCTやMRIにも映らないし。
手遅れにならないように、注意深く観察したほうがいいです。

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2017/10/16

明石経由淡路

週末にちょっと思いつきで明石へ。

自転車で淡路島一周するときの起点でよく来た街っていう印象しか無かっただけに、生まれて初めて”魚之棚”商店街を散策してみた。
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外国人観光客に制圧された大阪の”黒門市場”と違って、暑苦しさもなく、往来の人の密度も適切なカンジ。

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折角なんで「玉子焼き」をよばれる。この商店街だけでなく、JRや山陽電鉄周辺の駅ビルには、入ってみたくなるような立ち飲みがわんさかあって、車で来る場所じゃないやと激しく後悔した。漁港が近くて飲み屋が沢山あるってスバラシイ。

後ろ髪をひかれつつ、そのまま淡路島へ。
ここ最近、急転直下なお袋の事案と仕事の煩雑さが入り乱れて自分的にちょっとマズイなと感じていたので、久しぶりに保養所でぼんやりする計画実行。飯くって酒飲んでぼーっとしてみた。夜中も急な呼び出しあるんじゃないかと何度も目が覚めてスマホ確認したり、いかんいかんと思い直して寝てみたり。

けど、おもいのほかぐっすり眠ったみたい。

翌朝、なんの目的もなかったけど、ふと見たチラシに導かれて島の奥の小さな村のイベントを覗きに。

~生田村・そば花まつり~

過疎化に歯止めがかからない土地の活性化にと、地元有志が休耕田に蕎麦の栽培を始めて、年に一回、廃校になった小学校で収穫祭っぽいことやって山村を盛り上げよう、、、が趣旨みたい。
あいにく雨だったので体育館でいろいろやってた。

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生まれて初めて大正琴ってのを聴いた。弦は5本。単音しか出ないのかな。以前の自分なら「ケっ、、、、」とか毒づいて見向きもしなかっただろうに、懸命に演奏される少し物悲しいサウンドになにかこう伝わるものがあった。

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フラダンス。ココロの中に燦々と降り注ぐ太陽を持っていれば、そぼ降る雨の晩秋の淡路島でフラを踊っても、ちっともおかしくは無い。

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リコーダーアンサンブル。バスクラリネットのような大きなリコーダーの存在に驚く。リコーダーといえば、下校途中に気に入らん同級生とのしばきあいの武器として大いに活躍した記憶が蘇る。接着剤で分解不能にして先生にボロカス怒られた思い出も懐かしい。

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淡路島のヒーロー(故人)”原 健三郎”さんの書が。しかしこんな立派な小学校ですら、廃校になるなんて寂しいな。地元の人はもっと寂しかっただろうに。

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最後は無料で蕎麦をよばれる。恐らくここで栽培された蕎麦を使った手打ちで無いことは明白。けど、この場においてはそんなことはどーでもよくて、ここに人が集うことが大事なんだろうな。土砂降りの中、かっぱを着て車を誘導してくれた地元の人たち、どうもありがとう。楽しかったです。

今週も、がんばろう。

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2017/10/15

週末の変化

金曜午後、叔母経由でケータイに連絡が。持病の腹痛で自ら判断して近所の町医者へ診察に行ったらしい。以前そこに行って散々悪態ついた筈なのに、それもすっかり忘れて「ええ医者やった」と上機嫌。
しかし、保険証を無くして実費精算して来た。日も暮れた夕方に区役所へ出向いて再交付手続きしてくると電話口で言うので慌てて早退し(今月なん回目だよもう。。。。)、ほな行こかとミシンの上を何気なくみたら、

あるやん。

どっぷり疲れて自宅へ戻る。

翌朝再訪すると、前夜の薬が残っている。がーん。どう工夫しても飲むの忘れてしまう模様。それなのに、睡眠導入剤だけは余分に飲んでしまうと。それ以外はいたって普通なのでまぁいいかと。

専用の袋詰めたり、専用のカレンダー使ったり、専用の薬箱作ったり、どれも効果なし。
投薬ロボ売ってないかなぁ。。。。

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2017/10/13

未知との遭遇

この日記を書きだしてから何年になるんだろう?15年とか?いやもっと前からか?
内容も、自転車バカの日記から始めて最近は山登りバカの日記になってきたけど、ちょっとどうもそればかり書いてられなくなってきたので、新しいカテゴリを追加してみた。

果たしてそんな事書き留めておく必要あんの?って自分でも思うけど、「あのときどうやって前に進んだんかなぁ」と読み返してみたくなるトキがきっと来ると思ったので。

で、ここから。

介護認定の申請書を出して二週間経過。ようやく申請受理の連絡来た。けど、その受理の封書がお袋のポストに投函されるってどうなん?認知症の人の家に連絡せずに俺のとこへ連絡してねとあれほど念押ししたのに、だ。来週あたり、面談日程の連絡あればいいけど。で、なんとか”要支援”もしくは”要介護”を勝ち取らねば。

今のところ、胃腸の持病を抱えているほかは、家事全般もふつーに(息子の目から見ればふつーじゃないけど)こなすし、部屋もこぎれいに整頓されている。会話も本人いわく「まとも」ではあるけれど、短期的な記憶はホボ壊滅状態。当然、投薬の管理はまったくダメダメ。よくある話で、本人が出来ないので回りが手伝うと、何故手伝うのだ?自分でちゃんとできるのに、何故いらん手出しをするのだ?と猛反発をくらう。

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かつて、自転車で繋がっていた某アニキに勧められて読んでみた。(これ以外にも、いろいろコメントくださるみんな、どうもありがとう。ほんま嬉しいです。)
この本で感銘を受けた一文が「介護は事業だ」ということ。感情に左右されず(これ難しいけど)、戦略を立て、負け戦にならぬように、公的サービスばんばん使う。そのためにも、

介護認定必達。

今朝は6時過ぎにお袋から電話があり、うちのポストに手紙入れたと。なんのこっちゃ?と思って見に行くと、まだまだ一人でやれる意志表明みたいなのとこれからツイの棲みかを探す旅に出るのでパスポートを持って朝から区役所に相談に行くだの、なかなかファンキーな内容だ。本人の「まだ一人でやれる、大丈夫だ!」という悲しい決意表明がミミズがはうような文字でつづられてあった。

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昨日買った一冊。ひさしぶりの”重松節”全開。この人の本は、よむのに時間かかる。なんていうのか、”素通りできない表現”で書いてあるとこが沢山あるので、つい何度も何度も読み返してしまうので。しかも、またもや内容に介護シーンがあったりして、

縁ちゅうのは怖いぜ(汗。

ともあれ、元気だしていこう。前むいていこう。


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2017/10/10

六甲へ

介護する側も健康でいなくちゃダメだ。小池さんといつものコースを歩く。
けど、旅行帰りの体が重い。足元ふらふらする。紅葉にはまだだいぶ早いな。北アルプスからこれでもか!ちゅうほどの燃える紅葉写真が送られてくるので、つい錯覚してしまう。

有馬について風呂には入らず、バスと鉄道で帰宅。それでも十分気持ちは充電できた。

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2017/10/09

思い出づくり

お袋のアシストで普段世話になってる叔母にも、こんな形でしか返せないけど一緒に魚食べに行こうと誘ってみた。
記憶があるうちに色々やっておいた方がいいかなって思って、福井へ一泊旅行へ。

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滅多に写真に焼かないけど、まぁ特別ってことで。百均でフォトフレーム買って写真入れて。これみて記憶を少しでも維持できればいいな。

・・・水曜に、脳波測定。木曜日に結果拝聴。目立った波形はないものの(思った通り。。。。)やはり直近の記憶が曖昧なのは変わらず。Facebookが「一年前はこんなことがありましたぞ」なんてお節介なサービスしてくるもんで、その一編には”脳ドック受診しました”てな過去投稿があった。大枚はたいて脳ドック受診してハイ、問題ありません、、、、なってコメント貰ったけど、その頃からジョジョに記憶の退化は進んでいたんだと思う。

家族や本人の「まだ大丈夫。まだイケル。」そう思い込むこと自体がでかい落とし穴。わかっていてもなかなか諦めて前に進むってことが出来ないもんだと実感した。そしていよいよ「アリセプト3mg」投与開始。少しでも効果が出ればいいけど。

ともあれ快晴になる予感の土曜日、車に老婆を二人乗せて出発。
敦賀IC出てしばらく走ると海がキラキラ光ってて、おもわずお袋の顔がほころぶ。やっぱりたまには環境ガラリと変えてみるのもいいんだろうな。クチコミがあまりに凄くて半信半疑だった宿も、民宿の域をはるかに超えたスバラシサ。食べきれずに沢山残した。それなりに費用もかかったけど、こーゆーことにお金使うのは一切後悔が無い。

快晴の翌日も、東尋坊でどっぷり潮風に吹かれに行く。元気でいれば次は蟹だな。

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2017/10/02

スマホの謎

前の日記にはPHSを「18年間使い続けた」と書いたけど、正確にはおよそ22年間。

まだ日本にPHSというインフラが無いときに、某通信会社の秘密基地に同期数名と召喚され、基幹システムの開発部隊に放り込まれた。当時すでに開発居室には”平野ノラ”さんが肩からさげて「しもしも~石黒賢???」ってやってるあのショルダーフォンが数台置いてあり、移動のたびにそれを背負って行き、電車の中では随分恥ずかしい思いをしていたので、モックのPHS電話機を見た時は、

グリコのおまけ?という印象を強く持った。

そんなこんなで特に思い入れは無かったけど、一応「社販」ってことで一台買ってみたのが始まり。
もっとも、回線網がぜんぜん普及してなくて、やっとこさ電波拾ったと思ったら、目の前に公衆電話があったり、、、。
メリットはやっぱり通話料金の安さだったかな。あと音質。高速移動では使えないって肩身の狭い扱いだったけど、メールなら新幹線でも使えたし。「そこそこ圏外」ってのも、遊びで出かけたときに仕事の電話かかってこなくていいやってもの便利な点。けどもういいかな。テクノロジーとビジネスはときに相反することもあるっていうシロモノだろうか、PHS

さて、勇気を振り絞ってスマホショップへ。
事前にネットで調べた料金体系と随分話が違うことに大いに戸惑った。「スマホはまだまだ法律のスキマがいろいろありましてね」なんて正直に言う店員さんには唖然としたが、現実はそうなんだろうな。
前出の通り、途中で気分悪くなってきて帰ろうかと思ったけど、帰ったところで結局また諦めてショップに行ってうなだれるのなら、今この場で嫌な思いを済ませてしまったほうがいいんじゃないか?と考えた。

ともかく歯をくいしばってその場に踏みとどまる。

が、最後の最後になって「えーと、最初に二か月間だけ、XXオプションを付けさてもらえませんか?」ときた。
わなわなとこぶしが震えるのが自分でもわかる。もう帰りますと席を立とうとしたら店員さんが

今この場で現金でキャッシュバックすると言ってきた。なんやねんいったいぜんたいこの業界は???

二時間後、新品のスマホを手にもってうれしくともなんともない感情のまま帰宅。

世の中絶対おかしい。

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2017/10/01

2017年の9月

自分の誕生日さえ忘れて通過してしまいそうになった。それなのに、忘れられない9月になると思う。

あまり頻繁に仕事を休むわけにもいかないので、叔母が京都から来て、お袋の診察に付き添ってくれた。
その間自分は区内にある地域包括センターの場所を調べて、とりあえず介護認定の申請を済ませる。
以前訪ねた時は、いかにも「事務方です」という風な青年がいて、具体的な話にはならずなんだか拍子抜けして帰って来たけど、この日は実務バリバリのおねーさんが対応してくださった。
医療関係や役所をたらい回しにされる覚悟して行ったけど、包括センターだけで申請が完結したのには驚いた。地域差があるみたい。

病院に処方された薬をすでに自分の管理下に置けなくなっているので、一日分をジップロックに1パック詰めて、飲み方を書いた手製のメモも添える。それでも飲めたり飲めなかったりするので、次は毎食後を1パック詰めにしないとダメかも。

土曜に小池さんと三人でランチに出かけた。
足腰は達者。しかし食後3時間も経過すると食べた内容が思い出せない。
自宅の近所にできた新築の有料老人ホームを見学に行く。選択肢の一つとして悪くないと思うのは家族だけで当人は困惑しきり。そりゃそうだよな。。。。

日付や曜日が思い出せなくてもこうして一人で生きていることはまぎれもない事実だよとポツリ呟くのが切ない。

日曜朝からケータイショップへ行き、18年間使ったPHSと惜別。とうとうスマホデビュー。
割引とオプションのコース説明中に気分が悪くなってくる。携帯ショップに行くと、誰彼となくパニック症候群になるんじゃないかと思ったり。

疲れて帰って来てお袋の家を覗いてさらに疲れる。やはり薬がうまく飲めてない。

焦るなと自分に言い聞かせるのがやっと。

手に持ったスマホには、錦秋の北アルプスの写真が続々配信されてくる。
いつかまた行こう。

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