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2016/10/31

東京へ

金曜日に仕事を終えてそのまま新幹線に乗る。出張ではないので当然自腹で。部署の予算が厳しく、最近はネット会議ばかりで新幹線乗るの、なんだかすごいひさしぶり。品川から京急に乗り換えて大田区の大鳥居駅下車。
土砂降りの中、てくてく歩いてローラー娘のアパートへ。

三月の引っ越し以来、実に七か月ぶりの訪問。出張で前乗りしてた小池さんともここで合流。さぞかし室内は荒廃しきっているかと思いきや、まぁまぁ許容範囲のちからりよう。背がちっこいので箪笥の上のほうとか掃除の手が届かないだろう、うっすらと綿雪のようなものが降り積もって、、、、。しわだらけの鶴のマークの制服が大量に。あとで小池さんがアイロンかけていたようだが。

自分の誕生日と同じ9月20日消費期限の卵とか、冷蔵庫点検していろいろ驚かされる。

ローラー娘はベッドで、自分と小池さんは持参のシュラフという妙な川の字で就寝。

翌日も特に予定なく、ふらふらと麹谷あたりの商店街を散策。
よいイミでのどっぷり下町。魚屋とか八百屋とかの小売店がまだまだ頑張ってる町で、住みやすそう。酒屋併設の立ち飲みが見当たらなかったのは残念。肉屋で揚げたてのミンチやコロッケを買い、魚屋で握りたての寿司を買い、家族で晩飯。ひさびさに、ローラー娘をおちょくりながら食べる飯はうまい。

日曜日、早朝3時半に出勤するローラー娘を布団の中から見送る。ま、元気そうなのがなにより。
仕送りのSOSを発信することもなく、なんとか一人で生きてるようなのでよかった。また一年後くらいに遭えたらええかな。

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2016/10/28

自由

二日続けてIoT。

今度は工作機械に。ここでも自転車繋がりのアニキの世話になることに。結局自転車乗ってて得た財産は、こういう人の繋がりだったのかな、、、、。
ともあれ、実証実験に参加していただくためにお願いがてら立ち飲みへ行く。東大阪市の住宅街にある”激しぶ”の立ち飲み屋に案内されたが、椅子完全装備

アテもサケも客も店長も内装も混然一体となってサイコーの雰囲気を醸し出している。近所にあったら毎晩行くかも。仕事の愚痴も聞いてもらった。むくわれない仕事、陽のあたらない仕事、誰かがシアワセになる裏側には誰かが不幸せになる仕事。我慢して続けるイミ。答えを探してるあいだに時間が流れていくのかなぁ。

しかしだ、いろいろお願いしていると何だか自分は凄い無茶な事言ってる気がしてきた。
そもそもだ、自転車繋がりのアニキにすれば一銭の得にもならないばかりか、仕事の邪魔して実験させてと頼んでる自分という理不尽な事実。「どっか探してこい」と簡単に指示する会社にだんだん怒りを覚えてきた。

~トモダチをくだらんことに巻き込むな~

最寄駅までの道すがら、何度も何度も呟いてはともて悲しい気持ちになった。

Kitakama

帰宅するとポストにDVD到着。

この前買った文庫「山女日記」、一気に読まずにワザとゆっくり読んでる。その中に、自由を求めて山に登り、結局どこまで行っても自由になれず、でも気が付いたら自由になっていた、そういう一編の話があって

昨晩の電車の中でも何度も読み返した。稜線をのんびり歩いてるときは無論、ヤバ目の岩稜を歩いてたり、クライミングしてる最中とか、頭の中には目の前にある危険を回避することで精いっぱいになれるので、
来シーズンはいっちょう槍をこっち側から登ってみようかと。


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2016/10/27

デバイス

時間の無い中、なんとか自炊するまでに復活。野菜の値段が高沸していたのに気づきもせず。

職場では、今年度上期の成果評価面談でいつものようにぼろくそ言われる。もう慣れたのでなんとも思わない。
むしろ好評化を得ている人ほど目に見えて普段苦しんでいる。どっちをとるか?だ。

”遅すぎる”後発メーカーとしてIoTセンシングビジネスに手を出してる最中。競技用自転車に取り付けて何か商売にならないか?と上から指示があったが、自転車乗らなくなってサッパリ事情がわからない。誰か地見のある人間いないかな?と思ってとりあえず夜遅くで申し訳ないと思いつつ、シドニー男に電話。

本社に東京六大学・自転車部出身の若い営業マンがいて、その人に以前聞いた話より明らかにシドニー男の話は的確で、これはビジネスになるぞ!っていうより(売れない)根拠を早々に示して撤退したほうがよさそう。

ありがとう、シドニー男。

やっぱり外遊びを数値化すると途端に楽しくなくなる、そんなものに血道を上げるより、見たことのない風景や風を感じてなにを思うか?の方がいいや。

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先日のハイキングで、老師から借りて使ってみたクライミング・デバイス。自分自身「こんなのがあったらいいな、欲しいな」と心底思えるような製品を作る・楽しさを味わってみたい。
(クラミングデバイスの場合、命にかかわるので気楽にはいかないだろうけど)


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2016/10/24

8月の五日間

月曜日:7:30から深夜0時まで会社
火曜日:7:30から深夜0時まで会社
水曜日:7:30から19:00まで会社。その後少し立ち飲み。けど全然酔わず。
木曜日:7:30から23時まで会社
金曜日:7:30から23時まで会社

出社から退社まで緊張しっぱなしで昼飯は何食ったか全然覚えてない、晩飯はスナック菓子ばかりで塩分過多。
腰痛酷くて、ロキソニン飲まないと椅子に座れない。誰かが幸せになるとか誰か一人でも喜んでくれるような内容なら報われるけど、それもまったくない。毎朝勇気を振り絞って出勤。

土曜日:近所の老師が誘ってくださったので六甲山へ。本当は一日寝ていたかったけれど折角だし。正午すぎに小雨が降ってきたので早々に下山。登山口にある茶屋に生まれて初めて寄る。店にはいるなり便所臭くて、おまけに出てきたおでんが暴力的に醬油がらい。ハイキング帰りで汗かいてる人向けなんだろうか?二度とゴメンだ。あとは銭湯に行き、サウナでぼんやり。実家経由で帰宅し、20過ぎに寝る。

日曜日:目が覚めたら昼。よろよろと置きだし、掃除と洗濯。アテも無く、ままちゃりで近所うろうろしてたら区内の祭りやってた。けど期待していたような出店も無く早々に退散。すぐそばの王将で餃子と生中をしばく。
そのまま心斎橋まで散歩に行き、中之島でぼんやり。腹が減り、喉が渇いたので、どこかで唐揚げ食べながら酒でも飲むかと思ってウロウロしたが、なんとなくつまんなくなって結局自宅に帰って自分で作って飲んだほうがいいやという結論に。

Aa
いつもの、片栗粉と練り生姜たっぷりの唐揚げとやすもんのワイン。高村薫さんの”遭難しない山岳小説”読みながらだらだら過ごす。そしてまた夕方に銭湯でぼんやり。

夜に小池さんが東京出張から戻ってきた。

今ちょっと、山に行きたい気持ちがプッツリ無くなってる。登りたく無いんじゃなくて、下山したあとにああまた明日から暗黒の会社に行かねばならんのかと思って落ち込むのが嫌なだけ。それなら何事も無かったように、週末を地味に過ごす方がいい。

今週もこんなかんじで。

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2016/10/17

おかしい

火曜日:風邪で仕事休んだ
水曜日:出勤した
木曜日:出勤した
金曜日:体調不良で仕事休んだ・終日暗い気持ち
土曜日:朝から六甲登った。けどつまらなくなり途中で引き返した。午後に小池さんと待ち合わせて寿司屋と楽天食堂をはしご。気分転換に全部徒歩で。疲れた。
日曜日:家事少し。昼から近所を散歩・終日暗い気持ち。夕方から飲み始める。ローラー娘が帰阪していたので、久しぶりにハンバーグ作って焼いた。いろいろ考えないことにして、早めに寝た。

去年の日記を読み返すと、ほぼ同じ時期に会社辞めたい病が出て、退職を決行する小説やホームレスになるルポタージュを読んでは溜息をつくことを繰り返していたようだ。

ダウンサイジングしても生きていけるような気がするが、自分の場合仕事が無くてぶらぶらしてても一向に気にならないタイプなので、ハローワークにも行かず、あてもなく近所を毎日散歩する姿が容易に想像できてしまって、怖い。

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2016/10/12

ノマド

シルバーウィーク後半、雨のために上高地で足止めを食らい、反動で愛媛まで移動して石鎚山に登った勢いそのままに、涸沢から下山後、たどり着いたのは

能登半島の先端。

よくそんなに金あるよな?って自分なら疑問に思うが、やはりローラー娘の卒業(による出費の軽減)が大きい。あと、小池さんと自分が出張で泊まる宿のじゃらんポイントの蓄積。そして、極力高燃費をたたき出すような車のセコ運転。思いつく限りの節約などなど。

何故、能登?
自分にもわからない。子供の頃にオンボロ中古の軽四で家族旅行に行ったおぼろげな記憶の能登半島。
たまには海でも見る?って気分になったようなカンジ。

けど実際には前線の影響は日本海にもどっぷり。冬のように暗い海だった。
珠洲市内の格安民宿に泊まる。事前リサーチで「刺身押し」の宿だったが、確かにすべての刺身が美味かった。特筆すべきは「のどぐろ」の甘美なこと。巨大な鯵の塩焼きも絶品。ディテール的にはアユの塩焼きのアユが鯵にすげ変わったカンジだが、はるかに身が多くて食べやすい。

仕方なく、地酒の冷酒をしばく。

そのあと揚げ物やご飯もの、デザートがずらり来るかと思いきや、、、、刺身のみ!いさぎよい、いや、いさぎよすぎる。
(けど妙なものを出されて困るよりは、刺身オンリーの方が嬉しかったしこれでいいと思う)

翌日は先端の灯台めぐり。
だーれも居ない灯台の足元に立ち、荒れる日本海を見る。ゲゲゲの実家では、よく美保関の灯台に行ったなぁと思い出す。世界は海で繋がっているんだろうなどと、ちょっぴり実感。

金沢市内でレギュラーガソリン・驚きの113円(やす!)を入れて、帰路につく。

月曜日は雨ざらしになっていたテント一式を干し・片付けて、火曜日は熱出して寝込む。
激しい週末だった。これをもって今シーズンの山はおしまいだ。

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2016/10/10

涸沢まで

また登れませんでした、北穂東稜。そして北穂池。

10月6日木曜日の夕方に外出する用事をねじ込んで、そのまま直帰。18:00前には出発できたかな。
おっさんになって、夜運転すんのがけっこうつらい。視力の衰えって凄いわー。
22:00過ぎに高山市内のビジホ着。出張でよく使うチェーン店のビジホは一泊・無料バイキング朝食付きで4,800円。深夜に到着するかもしれない、早朝に出発するかもしれない。そーゆー不安のあるときは、民宿はまいずだろうと思って。

10月7日金曜、朝食開始が6:45からってことで若干歯車が狂う。平湯発の上高地行バスに乗れたのは結局8:50発の便。

※朝一で上高地入りしたければ、ホテルで朝食取らずに車の中でパンかじるとかしないとダメ。

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鏡のような大正池に映る穂高連峰見たの、生まれて初めてかも。ちょっと感動したけど、心の中は沈んだまんま。
実は、ロープやハーネス、登攀具一式を車に置いてきた。こんなにも青空なのに翌日からの予報は荒れ模様しかない。それならおもりにしかならないロープ背負っていっても仕方ないかなって。
あー、また北穂東稜登れないのか、なんのために来たんだ、、、そんなカンジ。

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来シーズンは明神も行きたいな。

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もやもやしてる自分とは対照的に、いい天気だいい天気だと楽しそうに前をいく小池さん。
しかし徳澤までの道、どんどんよくなってる。そのうち舗装されるんじゃないか?

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横尾の便所も凄いのが二棟できてた。槍方面にいく人をぼんやり眺めて、ああ、槍行くんだ。明日嵐なのにどうすんのかな。そんなことを。

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葉っぱがおちて赤い身だけポツンと残るナナカマドが「もう、紅葉タイム、終わったけど、、、」ってすまなさそうにしてた。

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テン泊のとき、いつも枕として背負ってる妙な顔したぬいぐるみが珍しいのか、小池さんがNHKの取材受けてた。なんかの山番組だろうか。

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ついた。5時間ちょっとかかった。遅めのスタートがよかったのか、登山道もヒト少な目だったからか。

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恨めしく、東稜を見上げる。なんで明日雨なんだようー、また登れんじゃんかよー、、、ここまで来てそんなこと思っちゃイカンのだけどね。

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一応、おでんセット抑えとく。けどもう寒くって食べてるしりからおでんが冷たくなってくるし、生中もなんだか体が冷えるので熱燗追加でしばいとく。やっぱりここのおでんは盛夏に食べるのがいいかも。

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あんかけ固焼きそばとピーマン肉詰め。いつと同じメニュー。かたやきそばは軽いのでおすすめ。

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歯みがいて寝る。夜中強風と雨でなんべんも目が覚めたけど、テントつぶれるほどでもないからいいや、面倒くさいしとそのままシュラフの中に居座る。

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よく朝は6:30過ぎ撤収。途中なんどか登りのヒトとの渋滞に会い、足止め。涸沢で停滞してもよかたけど、もうなんていうか、火が消えてしまったので、おとなしく下山。けど、このころには来てよかったなと思えるようになっていた。

これるだけで幸せ。

これにつきる。


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2016/10/05

山おんな

本屋パトロール。平積みにしてあった文庫を数冊お買い上げ。
Yamaona

中でも、タイトルが気になったのでこれを。湊かなえさんのは、確か本屋大賞に選ばれたときに読んで以来。ミステリー書く人って普段からどうやって人を殺そうかとそればかり考えてるんだと思っていたけど、

サイクリング同好会出身でがっつり登山が趣味な人だとは知らなかった。
実体験をもとにした山の描写が凄い。ほいで、日常どこにでもころがってそうな登場人物のセリフやココロの中の描写もリアル。

本人が言うところの「遭難しない山岳小説」ってのはドンピシャ。ドラマ化されるらしいが、できれば小説だけにとどめてほしいなぁ。あ、みなきゃぁいいだけか、、、、。

運動:通勤往復+家事労働+コロコロローラー腹筋再開
飲酒:菊正宗×三合

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2016/10/04

ねぇ、10月

あのね10月、キミ、ほんまにやる気あんの?

動きの悪い秋雨前線抱え込み過ぎ。

ん十年に一度規模の台風呼び込み過ぎ。

高気圧威力なさ過ぎ。

週末連休だよ、10月としての立場わかってる?

Oct
たのむよ本当もう。

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2016/10/03

京都

かつて日本のまつりごとの中心だった土地なのに、自分の中では”くっそ暑くてくっそ寒い”っていうイメージの京都。毎週遊んでばっかりいたわりには心の片隅にあるモヤモヤを晴らさねばと

先祖の墓参りに行ってきた。

本来は盆・お彼岸に合わせて行くべきなんだろうが、真夏の京都の墓参りだけはゴメン、勘弁してけろ~ご先祖様、、、ってことで。

Yasa
墓に手を合わせてインバウンドの人で溢れる八坂神社を通り抜けると、そこはやはり灼熱の京都市内。

もう10月だぜ。そろそろ秋風吹いてもいいのに、短パンTシャツでちょうどいいって、季節おかしいやん。
どっかでガソリン入れなきゃ帰れんわと思ったので

Tatsu
河原町の裏手で立ち飲む。中瓶一本と清酒一合をしばいて、新京極を散歩。天一(ラーメンの)では長い行列を見て、ああ今日は(10月1日)は天一祭りだったことを思いだす。同行の小池さん、何故か天一の”こってり”が苦手なのでスルー。

自分は、天一の「へろへろのチャーシュー」で大瓶しばいてもよかったんだけどな。

京都の某アニキんちの前を通過して、柳番場通りをふらふらしてたら蕎麦屋あったんでここで休憩することに。

Soba
安心価格の十割蕎麦をよばれながら、ここでも清酒を一合しばく。優しい味の出汁巻もなかなか。

もう一軒、どっか寄った記憶がうっすらあるが、忘れた。墓参と飲み歩きの主従関係が完全に逆転。
阪急電車に乗ってあっちゅうまに大阪梅田着。そのまま串カツ屋で2,3本食って、最後をなぜかラーメン屋でしめる。

大手チェーン店のこのラーメン久しぶり。しかし、酩酊に近い状態にあったにもかかわらずハッキリと認識できるほどの塩分濃度。これは酷過ぎる。テーブルにあったアンケート用紙を手に取り丁寧な文字で一言

「塩辛い。殺す気か!?」と書いて店を出る。

ともあれ、無事墓参りできたので気持ちは晴れ晴れ。

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