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2016/09/12

金比羅山

琵琶湖回りで花折峠経由~大原。峠から大原に向かう最中、来るわ来るわサイクリストがごっそり登ってくる。
京都の人って、琵琶湖一周して最後は花折峠の登りで〆る、、、ってかんじなんだろうか?あるいは百井峠回って自らの息の根を止めるような練習するんだろうか?

てなことを思いつつ
A1
いつもの金比羅山へ。もうちょっと涼しくなったら京都一周トレイルなんて歩いてみたいな。

A3
この日の練習課題は、コンテニアス(同時登攀)のシステムを素早く構築すること(?)。もっとも、登攀と言ったって、かぶってる壁をわしわし登れるワケないので、傾斜の比較的緩いちょっと危ないかもっていう岩稜帯を、確保支点作るまでもないかな、、、っていうシーンを想定。

A4
何度か繰り返すうちに自分たちに合ってるスタイルがうっすらわかってきた。
ロープは肩にまわさず、ざっくりと背中のザックに入れて、5メートルほど余らせて部分だけハーネスに取り付ける。この”ザックリ”とザックに収納するのに、持って行ったボストンバック型のザックがとても具合がよろしい。
無論、その次に再びリードで登るときは、丁寧にロープをすべてほぐしてから。横着して、何度ももつれを解くよりよっぽど早かった。横着はあかん、、、、てことか。

大原を一望できる小高い頂上でランチ。小さな里山なのに、もう秋の風だった。
そしてこの日のハイライトは、前回登った北尾根をすべて懸垂下降で帰ろうという算段。
記憶の中には15メートルほどの壁を合計4ピッチも懸垂したら取りつきの広場に着く筈。歩くより断然早い筈。
A2
(写真は安住の地に降り立つとこ)

ところがどっこい、
2ピッチ目の下降点を間違えてしまい、まったく見覚えのあるような・無いような壁に入り込んでしまった。
もし降りていってニッチモサッチモ行かなくなったら一人で延々登り返さねばならんので、下降器以外に念のため、登高器と空中で停止できる器具も用意してあったのが幸い(ちゅーか、それ持って無かったら電話でレスキュー呼んでたかも)。

降りても降りて足の付けるテラスが、、、無い。ふと右の壁に目をやると、まったくの垂壁にボルトで支点が打ってある。ああ、フリークライミングのゲレンデに入ってしまったのか。5メートルほどむこうにガッチリした懸垂下降支点が見えるけど、垂直の壁を5メートルもトラバースできる人間なんか、、、、おらん。

ハングしてる足元の先がまったく見えないので、慎重に降りてゆくと、なんとかスリングをかけられる岩のピナクル(とんがったやつ)を発見。なんとこの段階で25メートルのロープ残り、、、ゼロ。
あんまり時間かかってしまって気絶してんの?って小池さんが心配して上から声かけてきた。

ようやく小池さんが下降してきて、二人で、ピナクルにかけた支点にぶら下がる「空中夫婦」完成。
心臓ばくばく。ともあれ、空中で相談会。顛末としてはここから数メートル再び懸垂すると、無事に登山道に着陸できたわけ。

まだまだ未熟な部分が多すぎ。いや~今日のハイキングはスリルあったねぇ~で終わる話じゃなかったかも。
けど、講習で習ったことや老師から教えてもらった話は大いに役立った。

シビレタ山になりました。


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コメント

懸垂はできるだけしない、っていう人の気持もわかりますね。
それだけ事故の確立が減るっていうことでしょうね。
ともかくご無事でよかった!

投稿: わがお | 2016/09/12 22:18

●わがお兄弟子、懸垂は確認事項が多くて疲れました。
事故が多いのもうなずけますね。

投稿: ロラおとこ | 2016/09/13 15:22

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