阿弥陀岳
今年のGWに、残雪の赤岳から横岳~硫黄岳と回ってそのときにずっと後ろから誰かに見られているような気がしていたので、その誰かに登りに行ってみた。
あとあとのために一応コースタイムを。
・美濃戸口~行者小屋まで2時間
・行者小屋~阿弥陀・中岳の分岐まで1時間
・分岐~阿弥陀頂上まで25分(下りも同じくらい)
・分岐~行者小屋まで50分
・行者小屋~赤岳鉱泉まで10分
・赤岳鉱泉~美濃戸口まで1.5時間
土曜日に、前回泊まった白樺湖畔にある一泊素泊まり二千円弱の宿に泊まる。前にも書いたけど、北アルプスのテント場(千円)にプラス千円でいったいどんな(えげついない)部屋なんだろうと思いきや、
我が家でつこてる布団の10倍はフカフカ。掃除もゆきとどいてるし小さいけれど液晶TVもある。風呂は徒歩1分の温泉(しかも格安)があるし、、、ってことで自分も含めて利用している人のリピーターの多さも納得。
別の家族など、部屋の中で鍋料理やってたし、、、(持ち込み可)。ただし、高齢の爺さんがフロントやってるときは、チェックインに30分ほどかかるので覚悟しておくこと。
翌朝、部屋の中で簡単に朝飯を食って
美濃戸口へ。山荘も冬じまいしてるからちょっと寂しい。
GWに歩いた冬道と随分印象の違う夏道で行者小屋に着いてみれば、テントが5,6張りあった。
水場もジャバジャバ湧いてるので快適なんだろうなと思いきや、冬トイレのトビラをあけてみると、てんこ盛りの●●●が。
見覚えの無い道標。おそらく雪に埋まっていたんだろう。
特筆すべきこともなく、静かな森の中をあるくとコルに出た。わかりにくいけど富士山目の前。
雲の下は野辺山とかそのあたり。
コルにザック置いて手ぶらで阿弥陀を目指したが
けっこうやらしい場面が随所に。
とくに岩質がモロモロで気を使った。下山のときなど自分たちの後方から下りてくるおっちゃんが、ざんざか石を落としてくるので怒りに震える(殺す気か)、、、、。
頂上は阿弥陀というだけあって梵字っぽい石柱があったり、お約束の南アルプスや蓼科が綺麗に見えてとてもよい場所だった。学習院の学生たちが亡くなった南陵(?)や北陵を上から眺めて少し黙祷したのち下山。
帰りは往路をたどらず、赤岳鉱泉の方から美濃戸口へおりようぜということにしたが、ここで前代未聞のハプニング発生。
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