そこで、すな!
下山前に行者小屋にあったインフォメーションを張り付け。
冬季に赤岳登るなら使ってみたいけど、”暗峠”(酷道308号線)の倍以上ある斜度、しかもカンカンに凍っている尾根を果たして登れるんだろうか、、、行ってみたいな。
通年営業の小屋って、雰囲気明るくていいなぁ。けどやっぱり自分はテントでいいや。
小屋の裏に回ると名物の”アイスキャンデー”(になってないけど。気温が高すぎて凍ってない)があった。
凍ってなくてもアイスクライミングっぽい事できるって知らなかったなー。人工のホールドにアイスアックス引っ掛けるって相当難しそう。ムーブも独特のものがあるっぽい。
パンを一つ食べて下山開始。
美濃戸口~行者小屋、美濃戸口~赤岳鉱泉のコースタイムがホボ同じなので、印象の良いほうを次くるときは歩こうという調査を兼ねて。緩やかな斜度の道で、何度も沢を渡るとても綺麗な道でこりゃええわ~と足取りも軽く速度を上げていたら、目の前に大きな岩が道を塞ぐように鎮座していた。
当然、登山道は岩を巻くようにつけてあるのでごく自然にそっちへ行くと、大岩の向こうから手を振り上げて「ダメー!ダメー!」と叫ぶ女性がいる。
ん?何がダメなんじゃい?熊でもおるんかい?と思って岩を回り込んだ瞬間、目に飛び込んできたのは
”花を摘んでる最中の”おばはんのケツがそこに、、、、。
とっさに後ろに飛びのいたのであとから続いて来てた小池さんビックリ。
心臓とまりそうになり、しばらく動けずにいたら、当のおばはんが岩からひよっこり顔出して
「終わりましたらからどうぞ」と一切わびれる様子もなく。
なんかもう怒りを通り越してやっとの思いで声をしぼりだして仲間の人たちに「花摘むんやったら道のど真ん中でなく森の中行ってください、、、」というのが精いっぱい。
おばはんの良識とそれを誰も止めなかったのか?仲間の良識を疑う、もしかしたら八ヶ岳は道のど真ん中でしっこやうんこしないとアカン規則でもあったりすんのかな?
てなこともありつつ無事下山。やれやれ。
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コメント
眼の前にしてひざ痛で諦めた阿弥陀。
フラフラの爺さんが登っていったのを
悔しく見送りましたよ。
しかし、エライもんに遭遇しましたね。
投稿: ハム | 2015/11/24 12:02
●ハムにあき、以外に手ごわい山でしたよ阿弥陀。件のご婦人は目をつむると今でも瞼の奥に、、、、汗。
投稿: ロラ男 | 2015/11/24 13:29
それはそれで恐ろしいもんに遭遇しましたねw。
投稿: わがお | 2015/11/24 15:02
●わがお兄弟子、落石とおばはんにはお互い注意ですねw
投稿: ロラ男 | 2015/11/24 15:35