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2014/12/15

天橋立

今年最後(?)の月刊長男は、大阪に住んでいながら、ほとんど訪れることのない橋立へ。
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おかんぐらいの年齢になると、行きたい場所とか特別食べたいものとか無いらしい。人間の好奇心の度合いが薄れていくのを身近に感じるのは切ないねー。なのでこの場所もまぁ、カニでも食いにいこうと強引に誘ってみたので。

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そんな思いはまだこの年齢には無理なんだろうローラーJDは呑気に「またのぞき」にチャレンジ。歴史の中で一番最初にまたのぞきをした人のなんと発想の豊かなことよ。で、せっかくなんで大学二年の夏休みをガッツリ住み込みでバイトした旅館もついでに見に行ってみたが、

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当時の面影を残すものはなにもなく、今やモダンな造りの宿に代わっていた。ただ、板場に通じる勝手口だけはまったく同じ場所にあって、いまでも「おはよーございますー!」と言って入っていったら、当時の仲間とか怖い板長とか居たりしてな、、、と思ったりしたけど、

みんなもう生きてないかもね。

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予想を上回る蟹の歓待をうけて驚いたが、途中からだんだんシンドクなってきた。とにかく、カニって食べ物は疲れる。年に一回キリでいいややっぱり。それよりおかんが喜んでくれたのがなにより。物忘れの度合いがこの1,2年で急速に早まっているので、この旅行のことも数年後には忘れているんだろう。
けど、まぁ、その時間だけでも楽しい・おいしいと思ってくれれば、それでいいや。


046
ゲゲゲの実家も、冬のあいだはこんな天気ばっかりやったなと思い出した。自分は爺さんになって天国への階段登り始めるころには、ローラーJDにどっか連れていってもらって同じようになんか食べているんだろうか。

まだまだ元気で生きなければな。


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コメント

やっぱり、ほぼカニくらいがアテに丁度いいかも(笑

投稿: uechicchi | 2014/12/15 17:43

自分もですけど、アニキも歳とったんですね。若い自分は親を旅行に連れて行くなんてこれっぽっちも思ったこと無かったですわ。
でも年取った親見てたら今一緒に旅行にいかなあかんとおもったんですよねー、数年前に。
寂しいもんですなぁ。。。

投稿: さかじい | 2014/12/15 18:17

ロラアニキ
身につまされる日記です
「そうなる日」がだんだん近づいているのに、忙しさを口実に月刊長男もサボリ気味
もう少し思い出づくりに励まないとダメですね

投稿: KAZZ | 2014/12/15 21:44

うちのオカン、介護が終わって、時間が出来たと思ったら、次は自分の体が思うように動かず旅行もなかなか行けずで、ちょっとかわいそうかなと思う今日この頃です

投稿: ハム | 2014/12/16 08:38

うちの親なんて移動が大変やから家から出たくないと。
近くの店ですら億劫になってきたみたいで、ちょっとアカンなあと。

投稿: Shallow | 2014/12/16 09:19

●uechicchiあにき、「おいしいモノを少しダケ」が一番いいですね。
●さかじいにーさん、ほんま歳とりました。親の老化と自分の老化の競争みたいなもんです。この先どうなるんだろう、、、。
●KAZZアニキ、具体的に動けなくても「想っている」ダケでいいと思いますよ。親も子も、それぞれに暮らしがあるので、無理禁物っていいますしね。
●ハムにーさん、介護なんて言葉がジリジリと身近に感じますよね。若いころは親の言動にいちいちイライラしてましたが、それが目減りしてくるとなんだか寂しいという不思議な気持ちですね。
●おじき、それはうちもおんなじですわ。億劫になったり好奇心が少なくなったり、現実はせつないですね。

投稿: ローラーおとこ | 2014/12/16 11:04

アニキお疲れ様でした!うっとこのオカンも先月85歳を迎え、今や「事項」を留める記憶能力はほぼ無くなってしまいましたが、「嬉しかった」「気ー悪した」と、感情に刻み込まれる記憶力はまだまだ健在です。

投稿: kiyo_g | 2014/12/16 15:31

●kiyo_gアニキも長男業務ご苦労さまです。記憶力の低下とともに擬音による感情表現が一段と増えたような気もします。自分も同じ道をたどるのでしょうが、ひとつでも「嬉しい」が増えますように!

投稿: ローラーおとこ | 2014/12/16 17:13

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