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2014/10/02

黒部五郎、三俣蓮華

9月28日:

恐る恐る起床。
なんせ、前回が天気に怯えてばかりいたので。

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信じていいのかどうかわからん晴天(これほんま)。

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●100均で買ったタッパにどん兵衛の蕎麦がフイット。即行動できるかと思って試してみたが、腹持ちが悪いのと喉が渇いて仕方ないので「次は無し」。

てなことをしつつテント泊ではありえない「7時スタート」
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小池さんの背中の茶色い物体は、ぬいぐるみの形のまくら。快眠優先の策とからしい。
この時点でもまだ紺碧のソラが信じられず、ただただ晴天が続けばいいなと。

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やっと山のデカさを信じる余裕も。

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待ち受けるシンドさが、まだよくわかってない状態。
”北ノ俣岳(2661m)だったが、なんかそのあたり。普段大阪市内のどやどやの中で生きてるじぶんにとっては、この高度でもすでに天国なカンジ。

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ラジオが言ってた意味がここでわかった。自分にはどうすることもできやん。風景の一部としてただただ噴煙を眺める。誰かが死んだのか、誰かが生き残ったのか、自分には前途洋洋この先も楽しい日々ばかりある、死んでもいないし苦しくも無い。

秋空に太陽がまぶしいなと思った。ただそれだけ。

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昼をまわってキャツラが追いかけてきたので先を急がねば。

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黒部五郎(2,839m)。頂上そんなに広くないけど100人ぐらいなら大丈夫そうな広さ(なんじゃそれ)。


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アタック用のサブザックを忘れたので、AEONの景品でもらった買い物袋が背中に輝くのだ。
(サイズがあわんので、腕の血が止まりそう)

食糧計画と飲料水の管理は小池さんなのだが、1時間で水500シーシーだという。ふーんと思っていたがなんとなく妙な気がしたので聞き直してみたら「二人で500シーシーな」と。

が~ん。

運動量もさることながら標高2,500を超える場所を延々歩くっちゅうのは乾燥の度合いも違うってことで

「ぜんぜん足らんやん」。

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小屋(黒部五郎小屋)は見えてからが遠い、、、は、ホンマそれ。
写真の谷底までタク乗ったら5,6分かそこら。

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とうとう水筒がカラになり、仕方なく飲んだ雪渓の水の甘さ、驚愕!

●カール・ルートは水が豊富にあるのでいくらでも飲める。稜線ルートを歩いた人は口をそろえて「景色が見えなかった」「めちゃくちゃきつかった」「おもろなかった」と言っていたのでカールおすすめ。

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何億年前か知らんけど、そーゆー時代からここにころがってるような石でボルダリングのマネなど。
だれよりも速く歩くとかだれよりも険悪な道をゆくだとか、そーゆーのは自分にはどうでもいいかもしれない。
自分の本当にやりたいこと、行きたい場所は、こーゆー自分以外の生き物のいない静かな場所なのかも。

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●コースタイム1:40のとこ2:00以上かかった。疲労困憊。

小屋締めがあと1日だったか2日だったかなのでけっこうドキドキ。

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●テント一人、1,000円。ビイル350ml、650円。水無料。トイレは小屋内を使用、めちゃくちゃ綺麗だが、和式便器の位置が床とつらいちになってなくて高いので、ケツの皮膚が微妙にあたるので

冷たい。

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晩飯は、”紅ショウガ入れすぎ風”日清焼そば。

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黄色系の紅葉すごい。ざっと数えたら50ぐらいテント張れる場所あるけど、こんな不便なとこに果たして、、、。

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笠ケ岳がまるみえ。ルート的に行けないこともないがまたおいおい。

夜は人工衛星が左から右に線を引きつつ動いていったのを見たキリ、満天すぎる星空を見ることもなく(贅沢な話だが、見えすぎると何が何やらよくわからんので)19時消灯。
テントの真横が森なので、森のくまさんに出会わないかけっこうドキドキ。

この日の行動時間は8時間。

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コメント

黒部五郎、20年前ヤマケイJOYで写真見てからずっとあこがれてます。
「天国」って言葉が一番似合いそうです。
僕も相棒(ヨメ)と一緒に行きたいです。

投稿: DANGER | 2014/10/02 14:41

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