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2014/07/06

単独登攀

今までは、六甲ハイキングの単なる通過点でしかなかった”A懸岩”の頂上に立つ。
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ついにこの日が来たのかと。

しかし、想像以上に支点の構築が難しくて、いつになったら下降できるねん!?と途中で自暴自棄になりかけたほど。落ちても誰も助けてくれないと思えば、何度も何度もげっぷが出るほど確認して、それでも足りずにまた確認して、それだけで

ぐったり疲れた。

普段はいかにクライミング・マイスターに頼り切っていたかを思い知る。
何度も深呼吸してセットを確認し、下降開始。最初の一歩を踏み出して空中に浮かんだ瞬間、全身を鳥肌が貫く。たいした高度ではないけどジックリ時間をかけて無事着陸したときは、ほんまにチビリそうになったのと、命すり減らして遊ぶ(マジで)高揚感と脳みその浮遊感は脱法ハーブなど足元にも及ばん(やったことありませんが)。


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アッセンダー(登高器)。単純明快な仕組みなのに、現場では右往左往。「山ではありえない事が起きる」という言葉があるのでともかく集中して。

結局2本登って2本降りるで終了。
前日に有馬まで歩いたダメージは想像以上に脚にきており、おまけに背中に背負った50メートルのロープがずっしり。上下のハーネスとかクライミングシューズとか水筒とかでおやつを入れるスキマも無いほど。
けど山登りの動きは、ゆっくりした筋肉の収縮の繰り返しなので鍛えている部分がとても意識し易いと思う。
下りもしかり。不安定なバランスボールの上で半日以上、踏み台昇降繰り返すような動きは、全身にまんべんなく血液が行き渡ってゆくようなカンジがしてとても気持ちがいい。

楽しかったな。

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コメント

単独とうとうやりましたね。おめでとうございます!

投稿: uechicchi | 2014/07/07 09:57

A懸の支点は1個ですか?それとも木?
きょう山屋へいってきますわw。

投稿: わがお | 2014/07/07 10:12

●uechicchi あにき、ありがとうございます。生きてます(笑。
●わがお兄弟子、正面から見て中央より右側の上部に支点は古いリングが二か所ありました。いつもの堡塁に比べるとかなり優しいルートでしたが、それでも単独でとなると十分すぎるほどドキドキできました。

投稿: ローラーおとこ | 2014/07/07 10:39

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