福地山
ほとんどのサラリーマンが常々感じているであろう「有給休暇消費の難しさ」を。それは職場の雰囲気だったり業務都合だったり。
自分も小池さんもいつものように6,7日を余らして捨てねばならん瀬戸際になり、買い取り制度も無いし、さてどーすっかなーってことで絞りだしてなんとかかんとか金曜に、仕事をフケてみた。
(あー、月曜怖いわ、、、、)
奥飛騨に、素泊まり4,500円の宿発見。源泉かけ流しだし、部屋は床暖房だしで文句はないが、広間で宴会しながら盛り上がるグループの脇をコソコソ通りすぎるのはさすがに抵抗感じたが、
腹をくくれば温泉宿での素泊まりもそれなりに盛り上げてみた。
普段はビジネスホテルにどっぷりつかり、そこでなるべく快適に過ごす秘策をひねり出しているのだが、
電気ポットを持参し、このなかでレトルトを調理するというハラハラな夜なのだ。(ヒューズ飛んだらどう言い訳するか?)
けどまぁ、目的が「山」なので削るとこは削るでいいやんと意見は一致。以前は車を飛ばしてここまで来てグルメ旅の限りを尽くしたが、人間変われば変わるもんやねー。
※参考メモ
数あるコンビニの中でも7-11で売ってる「湯煎して作るなにがし」のシリーズが一番種類が豊富で味もまずまずだと思う。
冷蔵庫がないので窓の外の室外機の上にドリンクを放置して冷やすのだ。
すべては、この先にある景色を見るため。
昨年夏に登った思い出が鮮明に蘇る
焼岳がしずかに噴煙を上げていたり。
今年の夏も大勢のサイクリストが集うんだろうな、乗鞍。
西穂高から槍へ続く稜線もぽっかり顔を見せてくれたり。
福地温泉にある裏山的な山なんだが、北アルプスの展望台といわれるダケあって、登山口から三時間かからず絶景をおがめるので人気の山らしい。自分が下山するときも、沢山の登山者が登ってこられた。
前回敗退したときに出会った日本カモシカには、残念ながら再開できなかったが、
静かでとてもいい山だったな。
※登り2時間50分。下り2時間。積雪量は凄かったけど、がちがちなのでアイゼンだけで。
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