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2014/01/06

青春18の旅なのだ(家に帰るぜ)

久しぶりのビジネスホテルにも関わらず、よく眠れた。列車に座って揺られているだけでも、長旅となるとやっぱりそれなりに疲れるんだろうな。
それにしても、初日の食事はひどかった。まぁ大して体を動かしてないからカロリー消費という面で見ると適正なんだが、旅の醍醐味としては残念の連続だった。それを取り返そうと、この日はホテルの部屋で登山用のレトルト味噌汁を飲んだだけで(セコイがな)スタート。

15分ほど歩いて日本海に出る。”番屋”となずけられたよくありがちな海鮮と観光を抱き合わせたような施設に満を持して行ってみたものの、自分たちの期待が強すぎたのか「空気を吸いにいったダケ」の結果と。さらに、ここから見える日本海の向こうに立ちはだかる北アルプスの遠景、世界遺産にも推挙されようかという動きもあるくらい素晴らしいらしいが、

あいにくの曇天で何も見えず。まぁ、良い事ばかりが「旅」ではない。健康であればまた来ることもあるだろうと思って
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再び駅へ。
昨夜は真っ暗ケでなにがなんやらわからなかったが、昼間に見てもその殺風景サが同じなのにはビビった。

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朝日に背中を押されてキハ47型がきた。一両編成のワンマンカー。
学生に交じって、昨日も見覚えのある鉄分豊富な面々が。自分たちと同じような道のりを旅しているんだろう。
我が家は単に乗ることと車窓をアテに酒を飲む事を楽しんでいるが、そのひとたちの撮影機材まで凄い。録音までしている様子も。
いつも思うが、鉄ちゃんという人たちはブレが無い。かっこたる信念を持って鉄道と接している印象。
スバラシイ趣味だと思う。

車窓からかすかに見える北アルプス
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この水面下には、寒ブリがうじゃうじゃいるはずだ(想像)。
てなことを妄想しているうちに高岡着。乗り換えまでに1時間強もあれば流石に(座席の確保は)何とかなるやろと思って改札を出る。

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”駅そば”のチェーン店発見。

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関東風のダシでなかなかうまい。しかも四百円で釣りがあるという。ネクスコ西日本のなんちゃらサービスエリアのくそ●●い蕎麦とは大違いじゃ。天気もええしで、気分も盛り上がる。

が、

発車15分前にホームに行けば、すでに席が、、、無い。こうなると行くべき場所はひとつ
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先頭だ。
おそらくこの先の人生、二度と見ることのない(と思う)高岡から金沢までの運転手目線での景色を焼き付けるのだ。

、、、けっこう平凡だったが。

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凄いがな、金沢駅前。ちょっとは見習えよ->大阪駅!
次の乗り継ぎまで二時間あまり。
最近頻繁に出張で来ている小池さんのアテンドで、100円の周遊バスに乗って”大見町市場”へ行ってみる。
那覇の牧志市場っぽい。うまそうな鮮魚がずらりだが、さすがにこっから大阪までとなると家につくころには鮮魚が死体になるおそれがある。なので、

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イートイン

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さらにイートイン

残念なことに、イートインで刺身を食べさせる店がここに一軒しか見当たらず。しかも、この寒空に「ちんちんに冷えた缶ビイル」しか置いてないのはなぜだ???しかしそれが幸いして、腰をすえて飲まずに済むということも。
当然、刺身は美味かったので。
さらに小池さんご用達の居酒屋が金沢駅の中にあるっちゅーんで再びバスに乗る。

カウンターだけのこじんまりした店でいつも食べると言う
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”ハタハタ”を。びつくりのうまさに日本酒に加速がかかる。
うーむ、こんな天国出張していたとは、、、。

おしむらくは、店員さんが「熱燗」をちゃんと認知していなかったこと。
レンジでチンして出てきたのは推定摂氏60度はあろうかとおもう液体。しかし食べた刺身が美味かったので許す。
おなじテツは踏まないぜと、足早にホームへ行って入線を待つ。いままでとは違い、やってきたのは「電車」。
さすがに加速・巡航ともジーゼルとは比べるまでもなく。トアの開閉もホボ自動。
ここでひとつ気づいたことが。
ドアの開け閉めを乗客がするのは、寒い地方ならでは?の気遣いだと。乗ったら閉める。下りたら閉める。
これができる日本人はなかなかおらん(自分も含めて)。おもてなし、、、っちゅーのは美人キャスターがちゃらちゃら言うんやなくて、こーゆー日常の些細な行動こそが

おもてなしやなと。

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死ぬまで星稜魂をつらぬくひとが車窓に。

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白山。日常的に通勤通学中にこの景色を見ることは、凄い贅沢やのぉー。

氷見をでてから実に10時間あまりで大阪駅についた。
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この瞬間感じたことは、1時間に1本しか鉄道がなければ、それに合わせた生活をすればいいのかなって。
2分間隔で電車来るから少々ルーズに行動してもええやんて気になっているのは確か。
ケータイの無い時代の待ち合わせの緊張感、今や遅れてもメールしたらええやんとか、いろいろ。

特急に乗ったり正規料金だと二万円近くかかるところを今回は4,600円で。
腰にはきつかったが、難読な駅名に出会えたり、トンネルを抜けるたびに川端康成の気持ちが判ったり。

いい旅だったな。


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コメント

しゃちょさん、今年もよろしくお願いいたします。
北陸の旅拝読いたしました。

わたしの地元駅「石動」や「倶利伽羅」も通過して
おられたのだなあと感無量です。
(わたしは大晦日にその辺を自転車で走っていました)

石動駅には「麺類食堂」なる駅そばのお店があり、
ここはなんといっても「ミックス」(うどん・そば混在)
がおすすめ。構内側にもカウンターがありますので
もし途中下車なさる際はご賞味くださいませ。

投稿: 一歩 | 2014/01/06 15:27

え?まだ続きが!!
わたしなら途中離脱間違いなしの旅ですよ。

投稿: ハム | 2014/01/06 15:37

●一歩あにき、今年もよろしくお願いします。
倶利伽羅は、車内アナウンスを聞いてともて興味を持ちました。またぜひ再訪したいですね。
●ハムにーさん、次は奈良交通だぜ!

投稿: ローラーおとこ | 2014/01/07 08:31

あ,ウチの最寄り駅も新快速通過待ちの時は「手動」ドアです。
ちなみに西明石から三駅姫路よりのとこです(笑)

投稿: たいらん | 2014/01/08 18:58

●たいらんあにき、大阪駅で新快速が「手動ドア」だったらかなりおもしろい事になるでしょうねw

投稿: ローラーおとこ | 2014/01/09 07:40

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