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仕事帰りに阪神百貨店地下一階をパトール。単なるデパ地下というなかれ。このエリアに限って言えばもはや大阪人の台所と言っても異論は無かろうな。閉店間際なんで惣菜なんかのタイムサービスが勢いを増していた。”551”を手土産に電車の中を恐怖のどん底に叩き落とすかな(※)とも考えたが。
迷い過ぎて手が出ないままに”イカ焼き”でも立ち食って行くか~、しかしビイルも飲まずにイカ焼き食べるのは、なんや知らんが野球とか剣道でいえば「やる気すかすかの素振り」みたいに思えたので、
やめた。
どうせならもう一歩踏み込んで、リカーコーナーとタイアップした立ち食いエリアなどというものを検討してくれたらな->阪急阪神ホールディングスへ。
最寄駅の本屋もついでに。
文庫を適当に買って、もはや情報ソースとしての役目は完全に終わってしまったのかのような、青年誌に負けず劣らずな表紙の自転車雑誌を横目に、ギターマガジンやら山雑誌を立ち読み。桑名正博でさえ晩年は普通の髪型やったのに山本恭二のカーリーヘアーはもはや”頭髪ではなく楽器の一部なのか?疑惑”を抱きつつ度を超えた立ち読みに疲れ始めた頃、そういえば今月号から山雑誌が電子書籍になるやならんやいうのを思い出し
早速アマゾンでKindle形式を800円で。紙だと付録のCDが付いて1000円なので、まぁいらんもんついてないからそのぶん安くてええわと。アダルト雑誌の付録DVDでは随分痛い目にあったトモダチを知ってる(ともだちや、ともだち)から余計DVDには警戒せねばな。
しかしだ、ダブレットで読むこの違和感「ど~じゃろかい!?」。
やはりあの、ページをぱさぱさめくる時の紙の質感・そして本自体の厚みが持つなんとも言えん立体感・ほんのり漂う印刷臭。日を改めてページをめくったとき、そこに挟まっている鼻くそや柿ピーを見つけたときの驚きと感動、、、などなど。
やはり紙にまさるものなしやな。
運動:電車通勤の蒸し暑さに耐える+家事いろいろ+腹筋2万回
飲酒:淡麗350ml×1
(※)新幹線でアレやられたら臭いと嫉妬で殺意を覚える。
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コメント
タブレットの問題点は「トイレで用を足しながら読む」という紙の本ならごく普通の行為が心理的に無理なところです。
雑な性格の私も、そこは無理!
投稿: へんりー | 2013/06/21 14:30
●ヘンリ~、確かにな。トイレにタブレット持ち込んだら、なにかWiFiの微弱な電波がけがされた空気の中を伝搬してくるような錯覚を覚えるわ。そしてタブレットの液晶に移りこむ、自分のきばってる顔。
最低や、、、泣ける。
投稿: ロラお | 2013/06/21 15:04
いか焼き・焼きそば売っといて
ビールがないのはいけませんよね。
阪神ならできそうな気がすんですがな~。
投稿: ハム | 2013/06/21 15:20
●ハムにーさん、阪神は阪神らしく!、、なんのこっちゃw
投稿: ロラお | 2013/06/21 16:34
はじめまして、ブログ楽しく読ませて頂きました。
紙だから頑張れることもありますね??^^
投稿: 坪江 | 2013/06/21 17:04
●坪江さま、コメントありがとうございます。デジタル化してもやっぱり紙は紙であってほしいですよね。
投稿: | 2013/06/24 17:32