俺、集落、どっちも「限界」
快晴。
いろいろ考えると深みにはまるので無機質にホテルの朝飯をたべてチェックアウトする。
晴天はソラの色だけ。
この生い茂った草の中にある家に、なんと住んでる人がいることに愕然とした。
どこに住もうがヒトの勝手やほっとけやと言われたらかえす言葉がないけども
どんな事情と境遇でここで住まにゃいかんのか。自分ならどうする?自分の親が住んでたらどうする?友達やったら?知り合いやったら?
どーすんねん、どーすんねん、
朝からアゲそうになった。
この日も探索エリアが多岐にわたっていたので昼飯ぬきやなと思いながら走りつづけ、道幅が広くなったところにポツリとコーラの自販機が目に入ったので昼飯代わりのコーヒーでもと思って車止めたら、
なんか知らんが、「お店」っぽいただならん雰囲気の家がある。
物好きが田舎で喫茶店でも、、、とか思って近寄ってみたらば
クラシック音楽が静かに流れる蕎麦の店という。
びっくりこいた。回りの景色との調和、そしてある意味での不調和。
だしを付けずとも、もんのすごい蕎麦の匂いと味。
カメラもってるんでメニューの写真も。自分がたのんだのはもりそばと鴨肉。これがまー、酒が飲みたい飲みたい!
この鴨のあての値段が300円かそこらっちゅーのは、大阪市内のハバ利かせてる店もちょっと考えてほしいなと。
このすごろく仕事、辛いばかりではなく、偶然の出会いみたいにおいしいうどん屋とか蕎麦屋との出会いもあるから、来年も明るくいこやと思うことにした。
このあたりも以前は自宅から自転車でときどき走りに行った場所やが、心拍数計とかスピードメーターしか見てなかったのでまったく記憶にない。もったいないことしたな。
今はこうしてソラも地面も森もしっかり見て走れてるよ、サドルの上から見る景色以外は自分にとって何の意味もなさないと思っていたけど、
そんなこと全然ないぜ->過去の自分へ。
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