山を越えて、蕎麦を食べにいく
運動:芦屋から六甲山こえて有馬温泉まで徒歩で
飲酒:冷酒やらビイルやらいろいろ
いつもの場所で知り合いを見かける
ヒトから餌をもらうのではなく彼らの本来あるべき姿にホットしたり。
梅雨空の前線が近づいているので景色は望めないが、それでも山の中はトレッキングを楽しむ人がいっぱい。
前日、最終の新幹線で東京からひさしぶりに戻ってきたというのに足取りの軽い小池さん。
雨が降りだしたら途中から引き返すとかエスケイプルートでバス下山とかする気はハナから無いという。根性出すとか負けん気とかウケ狙いというのとも違う、ただ歩きたいから歩くんだ(天気は気にしない)といういつもながら小池さんの自然体にはただただ舌をまくばかり。
自分のほうがよっぽど腰が引けているのが情けない。
こんな天気の頂上でも、ハイカーの笑い声が凄かった。ここから一気に有馬温泉へ
と思ったら
激しい雨。
この日はご自慢のレインウェアではなく、傘。両手を使うようなシリアスなルート以外は傘以外にありえん。
衣装の蒸れとは無縁やし、うるしの葉っぱからしたたる雫を避けることもできるし、なにより涼しさがたまらん。
雨にぬれた森は葉っぱの色が鮮やかでなぜか鼻の穴の空気の通りがよい。
で、有馬温泉といえばここは絶対はずせんという
外は酷い雨だというのに、中は別世界の静寂さ。
高級湯葉に匹敵する薄さのコップでビイルをしばく小池さん。
自分は蕎麦味噌をなめながら地酒を。
葉わさびを追加してさらに酒をぼんやり楽しむ。
ハイキングで疲れた足に水茄子の甘さがしみるしみる。
蕎麦屋のなにが楽しみかちゅーて、このサイドメニューをあてに酒をしばくときの静かな静かな時間の流れ以外にありえんやろ。。。。。(てんてんてん)
こーゆー場合は追加でがばがば飲んではいけない。全然足らん、、、いうとこで「もり」を一枚頼むのが流儀(自分的な解釈)
塩で食べると蕎麦の冷たさやらにおいやらで全身メロメロ。
食器はぜんぶ店の主人の奥さん作とか。
まあ、値段もそこそこするから小銭をもったときしか行けやんが、毎日行ったら逆にありがたみが薄れるから、これでいいのだ(C) バカボンのパパ。
山登って温泉入って酒しばいて蕎麦食べて昼寝(バスの中で)してという極楽生活満喫。
| 固定リンク
« 石野真子 | トップページ | 不幸は少ない方がよい »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
この場所ってどこなんですか?
投稿: man | 2012/07/01 13:06
これまでかこれまでもと磨かれたテーブルが美しいですね。
投稿: がりお | 2012/07/01 21:16
ワタクシ達は雨ですごすごと撤退しました。
小池さん見習わなあきませんわ・・・
投稿: Shallow | 2012/07/02 08:57
●manあにき、こちらですhttp://r.tabelog.com/hyogo/A2801/A280112/28002970/
オートバイでフラりと行くにはいい場所かなと思いますよん。
●がりおにーさん、便所もきれいでした。掃除のゆきとどいているお店は好感度大!
●おじき、そんなことないっすよ。蕎麦と温泉の引力が強大だったのでしょう。
投稿: ローラーおとこ | 2012/07/02 10:26