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2012/06/24

これぞ「玉砕」

クライミング版もーれつしごき教室

一発目は荒地山中腹にある”ブラックフェース”を軽くしばく
Dsc02391
六甲・荒地山を登るのもだいぶ慣れた。若干の怖さはあるものの、爽快感と脚元のすーすー感・空中にぶら下がって見下ろす神戸の海はいつも最高。

もより駅からのアプローチがもう少し近ければ、いいゲレンデなのに。
”近ければ”というのは面倒くさいという意味ではない。そこまでがけっこうなハイキングになるので体力を使い果たしてしまわないか心配だなということ。
それにしても4,5年六甲に通っているけど、駅から続くハイキング道は前代未聞の人出。初詣か!?いうぐらいでびっくりした。

今日の課題は”チムニー”というその名前どおり岩が大きく割れて煙突形状になってるとこに体をずっぽり縦に入れて這い上がっていくやつ。両腕両足背中やら尻やら腹やらときには頭の摩擦を駆使。あまりに苦しいので途中で変な声でそうになった。
岩の細い割れ目(クラック)には肘から先を突っ込んでその中で「ぐー」を作るとガッチリロックかかって安定するのだが、これがま~痛い!痛い!肘も膝もこぶしもともかく骨が突き出てる部分はもれなく血だらけ。

クライミングシューズを新調した店でステキな衣装もたくさんつるしてあったのでよっぽど買おうか買うまいか悩んだが、結果的に「買わんで正解」。容赦のない岩肌の摩擦係数の高さに安もんのTシャツはぼろぼろ。シューズも消しゴムのようにぼろぼろ。皮膚もぼろぼろ、、、。
一通りチムニーがおわると次は”ビッグボルダー”という岩へ。

ここらへんはもっとも苦手な”スラブ(ホールドがまったくなく、ざらざらの岩の摩擦だけでのぼるやつ)”地獄。
斜度は70から80度ぐらい。
Dsc02396
これ、岩をさわって喜んでる写真ではなく、なんべんやっても1メートルたりとも登れず途方に暮れているとこ。

Dsc02400
これも同じく。
つま先に全身全霊を傾けて摩擦を生み出すはずが、、、1ミリも次にすすめない決定的シーン。

クライミングマイスターがあまりに不憫に思ったのか、つぎは”サンデーモーニングスラブ”という岩の
Dsc02407
一番易しいとこをなんとかかんとか。
ハイカーのギャラリーも増えてきて、なんか一発ええとこ見せなあかんとおもいつつも、今の自分にはこのあたりがいっぱいいっぱい。

最後のメニューは荒地山ハイキングコースの核心部でもある「七衛門ぐら(穴の中くぐるやつ)」の真横にある岩屋根という課題。腕も足も腹筋も背筋もそしてとーぜん脳みそもたまりにたまった乳酸でつかいもんにならん状態なのに最後の一滴をふりしぼるようにアタックしたが。。。。(てんてんてん)。

この日の収穫は、アルパイン的にのぼるようなルートは怖さはあるけど手も足も出んというのは少なく、今日みたいな登攀グレードのつくような(ちなみに5.8とか5.9はムリです)ボルダリングは呼吸や集中力やバランスどれひとつかけてもアカンなと。

今朝おきたら、足の小指の爪がポロリ。体のそこかしこをすりむいているので、シーツにも血痕がチラホラと。
腕や足は言うにおよばず、心拍数も高いまま(岩場で次の一手を模索するときは全身の筋肉をフル稼働せねば静止できんので)だったようで体が熱っぽい。
すべての力を使い果たして地球と遊んだ証しだろう、幸せなこっちゃと。

激しい痛みと充実感。

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コメント

お疲れさんでした、どころじゃないですね(笑)。
睡魔と戦いながら仕事してます。

投稿: わがお | 2012/06/25 15:13

ううう、どんどん置いて行かれてる〜。
うらやましいような、怖い様な、、、。
でも、充実感は感じたいな〜。

投稿: uechicchi | 2012/06/25 15:59

●兄弟子!激しくお疲れ様でした。昨晩はぐったりです。いまもかなりぐったりです。こんなんで”本ちゃん”いったらどーにかなってしまうんじゃないかと、、、楽しみです(笑)。

投稿: ローラーおとこ | 2012/06/25 16:00

●uechicchiにーさん、大丈夫!ぜ~んぜん私・進歩してませんよw。ジム行きたいけどいろいろあって続けられそうにないので、●●●の石垣で練習しようかなと。うふふ。

投稿: ローラーおとこ | 2012/06/25 17:04

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