穂高連峰見に行った
朝四時半、「蝶ケ岳」山頂のテント場から西を見る。
つづいて東側を見る。
次行くトキ用に時系列で。
7月15日(金):
午後半休とって足りない装備を慌てて買いに行ってよくじつからの荒行に備えておとなしくしておこうと思ったけど、やっぱり普段どおりに暮らしたほうがいいなと思い直して、立ち飲みへ行ったらいつもより多めに飲んでしまった。
7月16日(土):
3:30家出(この時点ですでに歯車が狂い始めていた模様)~8:30平湯温泉駐車場到着。広大な駐車場の8割がた埋まっててビビル。”山の朝は早い”いう格言を見事に無視したタイムスケジュール、、、。
”魔界への入り口”
(写真はローラー興行社関東支店勤務の ”か隊員”)
上高地バスターミナルで提出した登山計画書には
”上高地から徳沢園までさっさと歩き~徳沢園でテント泊するちゃらい連中を鼻で笑って~長堀尾根の地味な登りに苦しみつつ~蝶ケ岳で恐ろしいほどのパノラマを見物して~徳本峠まで縦走して~上高地に下りて「あ~ぜんぜん大したことなかったわ~」と大口叩く予定が”
なぜかその”徳沢園のちゃらい連中”の一員になってしまった我ら、、、。
河童橋から徳沢園までゼッコーチョーで歩けたので、これは今日中に楽勝で蝶ケ岳登頂ですなーと思って上り始めたら
なんや知らんが、いきなり心臓苦しいわ荷物重たいわでか隊員と3秒ぐらい協議を重ねた結果、
ダッシュで徳沢園まで引き返して、
翌日のきびしい登攀に備えてカレー味のポップコーン作ってみたり、一本700万円のキリン一番搾りを立て続けに2本飲んでみたり、
牛丼とは名ばかりの牛丼にこんなきしょこ悪いもん食えるかぁ!と文句言ってみたり、食ったら食ったで以外に美味いですな~と褒めてみたり、ほなどっちやねん!?と自分で自分に突っ込んでみたり。
けど、そんなこと2,3回やったらあきてきた。TVもネットも立ち飲み屋もエッチな雑誌売ってるコンビニも無いので全然時間が経過せんけどやる事ないからといって寝ようにも太陽が止まったかのようにぜんぜん沈んでいかんので「ゆったりしたトキの流れを感じたい」というワケのわからん希望のあるヒトは、ぜひとも まっ昼間の徳沢園へ行くとよいですよ。
7月17日(日):
おはようございやす。
朝から鳥の声がぴーちくぱーちくうるさい。本気出したら11時ぐらいまで寝てる自信あったけどこんなトコで本気出したらカンジンの山に登れなくなるので渋々起きて
きのうの牛丼とは正反対に見かけがすばらしい ちらし寿司(お湯入れて15分でできる)を朝飯に作って景気付けようとしたら
ご飯の上にクエン酸の粉をまいたような味にむせびなく。
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