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2009/12/26

いで湯にはいで湯の

六甲山を越えてテクテクというか転がるように下った山の向こうにある有馬温泉で見つけたBarでしかもなぜかそこも立ち飲みだったりしてどこへ行っても自分は立って飲む運命になってるなと思いながら酒を飲んでたら、浴衣とハンテンを来たカップルがちょいちょい表を歩く。
見た瞬間にそれはつまり許されない愛というかお忍びでというか二人の足の運び手の振りがあからさまに「隠密」だ。確かに。有馬温泉なら大阪とかからホド近いからいろいろアリバイ工作もしやすいなと思ったり。

さっき宿の風呂、しかも岩石とか清流とかで出来たちょっと凝った作りの家族風呂に入ってデカイ屁でもこいてみて時間があまったら当然のように潜ってみたろと思ったらそのドアが「入浴中」。

大人しく「男風呂」にしとくかと思ったらカギがカチョリと開いて中からカップル出てきた。上気した顔のねぇちゃんが濡れた髪の毛をゴムで結わえて男の方はおちゃめにタオルを頭の上に乗せて。二人には隠された秘密もなく白昼堂々どこへ出しても”認められた愛”を突き進んで自信満々な感じ。さすが奥飛騨。
で、入れ替わりで自分が一人で入った。さっきまでその二人が存分に浸かってちゃぱちゃぱしてお湯のかけあいとかしてキャーキャーワーワー言うたに違いない湯船に潜ったり屁をこいたり不必要なぐらいシャンプで頭を洗ったりこのボディソープでとかあのリンスでとかこのコンディショナーはとか脱衣場にある体重計でもしやとか妄想したおして出てきました。
カップルのあとで家族風呂に入るのはやめよう。
疲れた。

宿で読んだ本
114
一発目:「通天閣」西 加奈子とかう人の本で織田作之助賞受賞作。大阪ミナミの街を舞台に人情の機微をどーのこーのあーのへーの言う推薦文で期待したけど、大阪ミナミを舞台にした偉大な小説「道頓堀川」(宮本 輝)を読んでしまったあとだとパンチ力・キック力とも不足ギミ。

二発目:「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」川上未央子という去年芥川賞とったねーちゃんの本でこれはなかなか噛みごたえあり。しかも全編にわたって蒲生四丁目レベルの大阪弁で書き綴ってあるので不快感ゼロ。文系はもとより今はやりの理系女子にゼヒ、絶対、絶対の絶対・明日の朝飯のロジックを考えるヒマあったらまずこっちを先にお勧めというか必読レベル。

今ならもれなく、、、


いで湯の宿はくだらんこと考えるのにさいこーな場所。

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コメント

全日本女子ロードチャンプの本かと思いました。

投稿: ぶらいあん | 2009/12/26 16:52

アニキ、状況報告お疲れ様です。まったりとした時間が流れているのがうらやましい限りです。有馬温泉のバス停の前、私も立ちましたよ。今日も地元の角打ちで立ってました。立つの小さな幸せ。

投稿: uechicchi | 2009/12/26 20:31

了解っす!@理系女子

投稿: みじ | 2009/12/27 02:21

アニキ、垂涎の宿で至福の時…羨ましいです。
こちらも25日から1泊で雪の乗鞍を堪能してました。
アニキと至近距離にいたことを妄想すると…感慨無量です。

投稿: bfz | 2009/12/27 10:30

●ぶらいあんあにき、コメントしずらいガハハハハ。
●uechicchiあにき、今年はアニキとの出会いが宝の一つでした。来年もいっしょにたちましょ!そしてレッツゴーサイクリング!
●みじ部長!読後感想ヨロシク!
●bfzあにき、山の向こうへ叫べば聞こえたかも~!!!

投稿: ローラーおとこ | 2009/12/29 19:10

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