標高931メートル
土曜日:
車やオートバイで六甲を走りまわっていたころは、頂上にサイクリストがいるのを見ると、そんなシンドイことの何がどう楽しいんだろう?と思っていた。そっちの側のヒトになると今度は徒歩で頂上付近をうろうろするハイカーを見て、そんな何時間もかけてここまで登ってくることの何がどう楽しいんだろう?と思っていた。
まさか自分が”ソコ(の世界)”へ行くとは。
阪急・芦屋川駅~ロックガーデン(地獄谷)~ピラーロック~風吹岩~雨ケ峠~七曲がり~一軒茶屋~最高峰~魚屋道~有馬温泉(約5h歩きっぱなし)
いつもの地獄谷から突入。そしてコースの途中にある「A懸垂岩」で練習するシニアのグループにでくわす。自分よりみんな歳が上なのに熱さは完敗。
いつものピラーロックのあたりはまだゼッコーチョー。薄日が差すと暑いぐらい。
頂上直下、あまりの辛さに、某東海園のアネキの伝家の宝刀「三角ずわり」する小池さん。その視線の先には、、、、何も無い。このころから天気は雨。出発前に最寄駅で念のために540円で簡易なレインコートを買っといてよかった。
14:06、サイクリストにおなじみの六甲「一軒茶屋」にたどり着く。ここまで途中ちょっとした休憩挟んで4時間かかった。”魚屋道(ととやみち)”とよぶこのルート、大昔に神戸から新鮮な魚をかついで有馬温泉まで業者が通ったらいいのでそおいう名前。ほらぁきつい仕事やったやろな~。
つづく
最高峰で写真一枚だけ撮ってモーレツに有馬温泉目指して下山。さっきまでうつろな動きの小池さん、別人のように飛ばす。もう頭の中は温泉とそのあとに飲むビイルのことで一杯。雨は依然として降りやまず。
ところが、いけどもいけども有馬温泉姿を見せず。途中シニアの団体で渋滞していたので黙って列の最後尾につくとその一団の会話は鳩山さんのお母さんから出た巨額の不明瞭なお金の話しで大盛り上がり。報道の自由・言論の自由・そしてハイキングの自由があるわが国ならでは。
ようやく温泉街につくと、まず”かんぽの宿”で日帰り入浴->駅前まで移動して大阪駅直行バスを予約->出発までの時間、立ち飲み屋で生中×3。そして車中で泥のように眠る。
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コメント
専用のウェアにシューズで登られてるのでしょうか?
投稿: sumi | 2009/12/13 23:07
●sumiあにき、靴は一応トレッキングシューズですが、衣装は全て”普段着+サイクルジャージ”です。ズボンはジャスコの1,980円の綿パン。
投稿: ロラおとこ | 2009/12/14 09:19
「三角ずわり」の上には「M字開脚」がありますので、まだ大丈夫です。
投稿: miji | 2009/12/14 12:55
●mijiアネキ、20日はホンモノ見れますかね???
投稿: ロラおとこ | 2009/12/15 09:26