うどんを自作する旅なのだ
前日の山登りの影響、自転車とはまったく別物のような全身の倦怠感と上半身の酷い筋肉痛。なのにこの”遊び倒したな~”という充実感はなんじゃらほい?しかし遊びに手加減無用だ行くぜ四国。金は無い!あるのは僅かに残る体力そして渇望する”うどん魂”。
香川県のそーとー西の方まで行くと無人駅がある。この駅舎の一角にうどん屋があるというか、うどん屋が駅舎をやってるというかともかくまぁそんな店。
雑誌に取り上げられていたわりには、行列ナシ、客は我が家のみ。列車も当面来ない(時刻表、真っ白け)。
ときどき鳥がぴよぴよ鳴く意外は物音のない店で食べる、静かなうどん。
このあとも、もう一軒まわってうどん食って、苦しい苦しいいいながら”うどん教室”へ突撃。あ~も~うどんイヤヤわ~マクド行きたいわ~ミスドでもええからちゃうもん食べたいわ~とゴネまわすローラー高娘。ま、気持ち判らんでもないけどここはうどんの国だ、諦めろ。
今回の旅の目的地は淡路島にある宿泊施設。
ロッジとかオートキャンプ場とか一般宿泊棟とか、そして温泉施設とかもあって、ちいさい子どもの居る家族やらペットをわんさか連れてきれてる家族やら、うちのように”うどん打ち体験”目的で来てる家族やら、テニス合宿のグループやらでわんかさか。それでいて窮屈間もないし、宿泊客同士うまく住み分けられるように区画を別けてあるので快適。それにお値段もそこそこ安い。
実技事体は約2時間。もちろん手ぶら参加で。
全国津々浦々どこへいっても戦力にならんローラー高娘を無視してもくもくと小麦をこねるあたくち。
足で踏む姿。となりのグループは大学のサークルの集まりの匂いがする男女6人組。若さ溢れておるではないか。こっちはエプロンして包丁握って、、、なんか普段の生活と代わり映えしないおっちゃん。
最後は釜揚げにして完食。なるほどな、打ちたて・湯がきたては美味いと聞いていたが、いつわりナシ。
「淡路島」というとどうしても”自転車で一周~”という行動を思いがちではあるが、こおいうイベントと抱き合わせて夜はロッジで飲み倒すというプランも悪くないな。
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