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2008/12/23

ダート!ダート!だあと!

ご近所の自転車仲間に誘われて奈良県生駒市のY田丘陵(?)へ行く。5年ほど前に初めて参加したときは、「そんな(シクロクロス用の)ほっそいタイヤで大丈夫なの?」ってMTBのヒト全員に心配されたが、今では”まぁ押したり引いたり担いだりしながらでもなんとかついてくるだろう”ってカンジでダート熟練者からは市民権(?)を得た。
そして今冬も「ダート、発進!」。

季節がら、たくさんのハイカーとすれ違うシーンもあったけれど、お互いフィールドをシェアしているのを熟知していて、ごく自然に挨拶をかわしてすれ違える、その挨拶ひとつひとつはとてもスガスガシイねぇ。普段使わせてもらっている「なみはや大橋」のごとく、速度の速いものはけっして脅威を与えてはいけないんだ。

何度も行ったはずなのに、迷走し、コースをロストし、そのたびに下った道をあえぎながら徒歩で登る、さっきまで軽快に下ったマシンはただのお荷物となる。アキレス筋が伸びきってしまうんじゃないかと思うほどの斜面をひたすら登る。汗がだっぽんだっぽんしたたりおちる。風が吹き抜ける。落ち葉が舞い上がる。木々がぶんぶん揺れる。そおしてココロがうきうきする。

未熟なテクニック、思い通りにいかない地面、聞きわけのないブレーキ、突然現れる「地球のでっぱり」に足元をスクワレ、軽く宙を舞って気がつくと寝ころんで青空を見上げている、そして体は落ち葉の中。だ~れもいない山の中で一人で笑らける。シアワセ!チョーシアワセ!

グリップも頼りなく、トラクションも思い通りにかからないけど、その心細さ、頼りなさ、でもごくたまに見せる微笑みの走り、なんとなくそおいう女性にひかれたりするよなあ。する!する!
それが「The シクロクロス!」

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ところどころ「むごい」程の坂を登る。しかも「ダート」。体感時速2km/hなのに、これまた体感「心拍190オーバー」。これこれ!全身全霊で自然に立ち向かって筋肉とか心臓がグラグラ沸騰するこのかんじ。
オンロードをバフバフ苦しみながら高速で走るのとはまた違った苦痛、、、苦痛じゃないな、美味くて冷たい空気をたくさん吸えるんだもの。「幸せ」だす。


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コメント

アニキ、楽しさが伝わってきますぜ!
読んでいる者までウキウキさせるその文章力、勉強なります!オレももっと本読も。

投稿: M | 2008/12/23 23:07

アニキ、びいる飲みながら読んで、ダートの激坂想像したら
心拍MAXになりそうでしたわ。

あ、
「速度の速いものはけっして脅威を与えてはいけない」
は、大切ですね。
私も、肝に銘じてます。

投稿: bfz | 2008/12/24 00:27

向かい風なんて関係ないのも嬉しいですね!

投稿: sumi | 2008/12/24 03:40

●Mあにき、走っている最中は全然余裕ないんで、おうちに帰って熱燗のみながら一日を振り返って書いてます。楽しい思い出ばかりで生きていけたら最高なんですが。
●bfzあにき、クロスカントリーランとかトレッキングマラソンとか、もしかしたら凄く楽しいかもしれないと思ってしまった秋の日なのだ~。
●sumiあにき、同意。火照った体を冷やしてくれる山の風が爽快でした。

投稿: ローラーおとこ | 2008/12/24 13:35

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