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2008/05/12

自転車でさんぽ

ながらくまともに自転車乗ってないんで、期待して日曜の朝に窓の外みたら、無情の雨だぜ。今の自分には、泥除けや雨具を装備したりなんかして、無理して雨の中を走りにいく理由がどこにも見つからない。仕方が無いから、舌打ちしてしっこ行く。戻りついでに本箱から天候の回復を期待しつつ一冊取り出す。
Ame
タイトルの通り、よんでるうちに雨あがったらええなぁと思いながら、布団のなかで読んだり・寝たりを繰り返してみた。こういう「だらだら読書」最高!もう、頭の中からサイクリングの事なんかすっかり消し飛んでしまって、このまま一日中布団の中で本読んだり、ビイル飲んだりしたろかと思ったわ。実際、かなり悩んだ。

ほしたら、自転車仲間のシマウ魔くんからさんぽに行きませんかとお誘いうけて、住之江の量販店巡りへ出発。店内は、相変わらず圧倒的な物量・品揃えと低価格に度肝抜かれる。物欲をたきつけられて、シマウ魔くんはたちくらみギミであったが、自分は逆にそおいう光景を見てると、なんか他人事のように思えてくるから不思議だわ。落ち着いて吟味すると、今の自分には取り急ぎ必要なものが無い。店の外に出ると、改めて空気がうまい!魔の巣窟から出た気分。朝の雨がウソのようになって、薄い日差しも気持ちええから、このまま帰るのも勿体ないと思って、飛田の遊郭や通天閣方面をパトロールしてみた。不思議と昼間の飛田は猥雑なカンジがしなくて、伝統的な文化財の町並みに見えるから不思議や。

朝、布団の中で読んだ山本周五郎をふと思い出して、そういえば「つゆのひぬま」という短編で、遊女のちょっと切ない話あったなとか思い出した。今は、そんな物語のような事件なんか起こりえないほど、”ドライな遊女”の街なんだろうか。恐らくな。

通天閣の下あたり通称”新世界”は、自分が子どものころ感じていた「怪しさ・危なさ・卑猥さ」がほとんどなくて、軒を並べる串カツ屋は、観光客の行列が取り巻いててびっくりこいた。むかしのような、「年寄りと、訳のわからんおっさんと、妙なオカマと、日雇いと、博徒の街」なら、串たべてちょっと一杯飲むかとも思えたけど、そんな夢も消えてちょっと残念だぜ。

峠道を脳みそ空っぽにしてゼーゼーいいながらもがき走るのも楽しいし、この日のようにアテもなくユラユラとサドルの上で時間を潰すのもまた、とても楽しい。
自転車は、いつもいろいろ教えてくれる。

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コメント

新世界は、やっぱり怪しいトコやないとあきまへん。串カツの肉もね。
過激なこと書きますが、観光客のツアーを連れてワガモノ顔で歩いてる吉本の芸人が路地に連れ込まれて、段ボール箱に詰められて、南港からどっかの外国に売り飛ばされる、そんな怪しいトコが新世界。

投稿: 峠の山賊 | 2008/05/12 12:58

●峠の山賊あにき、こんにちは。新世界、もう危ない・怪しい街の面影がありません。それはそれでええことなんでしょうね。ちょっと寂しいけれど。

投稿: ローラーおとこ | 2008/05/13 13:15

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