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2007/12/01

釜ケ先

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ローラー男は、サイクリストである前に、実は「社会派」。そんでまぁ、前述のように、「消費期限のない世界もある」という厳しい現実をルポしたい。

いきなり核心にせまるとあまりにもえげついないシーンが連発するんで、まずイントロダクションはこっから。

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”釜ケ崎”とは目と鼻の先の新世界。昔ほどじゃないけど、いまでも若干なりともあやしいエッセンスが残ってる地区。その証拠がこれ。
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「ねそべる」とはかなりソフトな語り口であるな。つまり”アウトドア生活まかりならぬ”。それと、「物件」とは、それに類する建物を建てるなということ。こんな看板が当たり前のように目に入りだすと、ブロンクスはスグそこ。

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そのまえに、マイクロソフト社のOSと同じ名称のビジホ発見。
ずんずん進む。通天閣の足元にいくと、なにやらものものしい行列がいつくもあった。なんだなんだ!?と近づいてみたら、関西出身の芸能人が足しげく通ったということで有名になり、いまや一大観光地・アミューズメントになってしまった「串カツ・だるま」の列。その長さ、本店・支店共ゆうに40人前後。一番最後尾にならんでいた観光ガイドに注目していた女性に「おねぇちゃん、なんで並んでまで串、食べはりますのん?」と聞いてみた。

縁もゆかりもないおっさんに「おねぇちゃん」といわれたことが一瞬理解できず、ありありとした嫌悪感の表情。ええのよ、ええの。おっさんは「きしょこわるがられてナンボ」の生き物やからね。おまけに、こっちはすでにワンカップを一発いってるから、なおさら。

だるまの行列を一瞥して、裏に回る。

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いわゆる「大衆演劇」の街でもある。中からは観劇をおえたじじぃとかばばぁがぞろぞろ出てきた。表には、出待ちのファンも。さらにおくへいく。

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「スチュワーデス」「未亡人」というキーワードは、時代を超えて淫靡なのだなぁ。さらに観光ルートから外れてみる。

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演劇とエロ映画館はセットなのだ。とくにこのエロ映画館はカップルシートが設備されてて、「ほかからは一切干渉されない、完全個室」と但し書きまである。このお節介なまでにいきとどいた、ユーザー本意の姿勢はすばらしいぜ。

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”じゃんじゃん横丁”のおしまいの部分、「どっからどうやって仕入れたのか詮索せんほうがよい」フリーマーケットのトンネルを抜け、いよいよブロンクスへ突入するのだ。

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コメント

少し話が違いますがアイスクリームって賞味期限ないんですよね。

投稿: kiyoshi | 2007/12/01 20:51

先週配達にやってきた鋼材屋のにいちゃんに
「大阪のブロンクス」を話して聞かせたとこです。
「2人でこんかったら、車から離れた瞬間、荷台"空"になってるで」とか、
「でもブルーハウスの中、やたら電化製品が充実してんねん」とか、
勿論、正体不明の「肉」で酒盛りしてるも。濃いルポ楽しみにしてます(笑)。

投稿: kiyo_g | 2007/12/02 07:16

あと金のない若者には、大阪旅行の際、汚いカッコして
写真の建物に並んでタダで炊き出し食わせてもらえ、とか(笑)。

投稿: 更にkiyo_g | 2007/12/02 07:22

●kiyoshiあにき、「乳製品」の代名詞のような食品なんで、あんまし長く置いておくとダメかなぁと思ってしまいますが、確かに、カップには何も明記されてないですね。
ああ、食べたい!アイス&日本酒!
●kiyo_gあにき、「正体不明の酒と肉を出す、正体不明の飲み屋」沢山見ました。現実を目の当たりにして、愕然としましたわ。なんだかとても悲しいキブンになりました。

投稿: ロラおとこ | 2007/12/03 10:40

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