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2007/06/16

イタリアへ行こう

国立博物館前到着。息が荒い。荒いけど来た。入場券売り場はどこや!?うおっし1,500円か、買うぜ。ソッコーで「受胎告知」だけ見て、満足して帰るぜ。しっかし、なんか博物館の入口、えっらい仰山人並んでるで。列とか全然進んで無いし。あ?門のとこになんか張ってある。なんじゃらほい?

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「受胎告知・入場まで20分待ち」

小学生のとき、親につれられてハルバル大阪から「モナリザ」を見に来たことを思い出した。”あのときは、建物入るまで2時間かかったで。ほんで、立ち止まったらアカンから、絵の前で2秒見た”。おかんの言葉が頭のなかでブバッと蘇る。

足音だけが響く大理石の回廊があって、銀縁眼鏡でパイプ椅子に静かに文庫かなんか読んでる”高木澪”みたいな説明員が一人でポツンと座ってて。その後ろに、巨大な絵が。呆然と立ち尽くすわたくし。

そんなシチュエーションは一瞬にして泡と消えた。
時間が押してたのもあるけども、500年前の絵をたった2秒で何が伝わって、何がよかったとか悪かったとか、上手とか下手とか、それはあまりに悲しいし。特に、ジブンみたいな「芸術にちんぷんかんぷん」な者だと、余計に。

いつかイタリア行こ。大理石にジブンの足音だけ響かして、絵の前でさぶいぼ出て動かれへんように感動できるくらい、じっくり対峙できるように。イタリア行こ。
絵は見られへんかったけども、ベストは尽くした。まっとけ「受胎告知」。いつか、穴が開くほど見つめたる。

追伸:このあと、以外な結末。
予約してた新幹線に乗るまで、何度も何度も「ほんまに見んでよかったんかなぁ。列車をずらしてでも見た方が後悔せんで済んだんちゃうかなぁ。どうしょうかなぁ」と葛藤の連発。座席に沈んだ瞬間まで思いはつのるのだ。

東京駅を定刻通り発車し、多摩川を越え、そろそろ新横浜の風景が近づいてきたとき、なんか知らんけど車両が「止った」。こんなとこで信号待ちはめずらしいな。それが5分経過しても動かん。なんじゃらほい?とおもたら車掌さんのアナウンス。

「新横浜駅でお客様と列車の”ショウゲキ”があり、緊急停止。警察・消防の検証終了まで、発車の目処たたずむにゃむにゃ、、、」。”ショウゲキ”という言葉を直ぐに理解できなかった。思い浮かんだ漢字は「衝撃」。
つまり、新幹線に真っ向勝負挑んだ大ばか者がいた模様。

最終的には70分以上遅延したから、ダビンチ見てたら次の予定が絶対絶命だったはず。


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コメント

イタリアやフランス、スペイン、ベルギー、オランダなどを美術館めぐりとサイクリングで訪れる日が来れば最高ですね。そうなるまで長生きしましょう。
ちなみに倉敷の大原美術館にも「受胎告知」ありますね。エル・グレコですが、あれはあれで奇跡的な所蔵品らしいです。

投稿: コナ | 2007/06/16 21:46

 てっきり見たものと思いましたが、意外な「けつ」末。金曜で20分の列でしたか・・・。絵は「受胎告知」一枚きりですけどね。尻上がりに混んできているのかな。残念でしたね。

投稿: どんなべ | 2007/06/17 08:38

新横浜駅では「列車に”チカヅカレタ”方が・・・」という車内アナウンスで閉じ込められました.JRスタッフは案外ボキャブラリーが少ないのかもしれませんね.

投稿: すみ | 2007/06/17 23:44

新横のホーム、列車が到着するまでは防壁が閉まっているハズ、小田原駅で立て札見て「ああ、やってくれましたな。」でした。「秒単位」のスケジュールが台無しでしたね。でも先行情報、ホンマに有り難かったです。

投稿: kiyo_g | 2007/06/18 01:01

新横のホーム、列車が到着するまでは防壁が閉まっているハズ、小田原駅で立て札見て「ああ、やってくれましたな。」でした。「秒単位」のスケジュールが台無しでしたね。でも先行情報、ホンマに有り難かったです。

投稿: kiyo_g | 2007/06/18 01:01

●コナあにき、ヨーロッパの美術、古城めぐりとかやりたいぜ。
じじぃになってもアルプス越えたいぜ!
●どんなべアニキ、これも「縁」なのでしょう。自分にはまだ早い!
と啓示を受けた気分です。
●すみあにき、確かに「近づいてる」ですね。近づきすぎとも。
●kiyo_gアニキ、柵を乗り越えたらしいです。ちなみに、律儀に自分
のとった指定列車を我慢して待ったヒトは、その日のうちに
帰れなかったようですね。

投稿: ローラーおとこ | 2007/06/18 08:55

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