メガネメガネ、、、
故・横山やすしの「めがね、めがね、、、」のギャグは、今更ながらに凄かったなぁ。自分も相当近眼なんで、寝起きのメガネ探しはいつも熾烈を極める。日常のほとんどをコンタクトでやり過ごしてるから、つこてるメガネはネット通販がこうた3,000円のやつ。家の中だと問題ないけど、とても外へ出かけられるシロモノでは無い。
ええおっさんが、いつまでもそんな駄菓子屋のあてもんでもろたようなメガネかけててええんかい?と自問自答し、ついに昼休みにメガネ作りにいったぜ。
そこそこの値段・そこそこのデザインでええと気合十分で店に入ったら、いきなし店員に羽交い絞めにされた(気分)。三人の店員すべてがかっちょええ「オークリー」かけてるし。「レンズ付き1万円ポッキリコーナー」へ近寄ることも許すまじの圧力むんむん。気が付いたら、その”オークリー”のステキなフレーム手に握らされてご満悦だし、”超薄い”レンズをオーダーしてるし。もうむこうの側に「スキ放題・やられ放題」。
滞在時間わずか30分。30分で5万円近くの金を使った。吉原の高級店でもそんな値段(5万円/30分)のトコは無いのではないか。そうすると、サイクルショップに15分くらい滞在して100万近くするロードレーサーを注文したりすという行為はだ、わざわざJR雄琴駅に行かず、京都市内から店に電話して、店のロールスロイスは比叡山を越えて迎えに来てくれて、途中貴船かどっかの床で涼を楽しみつつ鱧なんか食べたりなんかして、やっと店についたら作り物のようなべっぴんさんの部屋に通されたあげく、コーヒー一杯飲んで帰るダケとか、そおいう贅沢と同じではあるまいか。
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