鉄の自転車
実家から自転車ネタ。
チタンとかカーボンとか軽量アルミとか、そういう素材の自転車・隆盛の時代。商業ベースに飲み込まれてる「鉄」。ほんの数年前まで鉄の自転車全盛、フルオーダー全盛。ヒトは口々に「ようは足」という時代だったよ。”自転車はエンジン”、実はそのころの想いがつのってます。
自転車は単なる工業製品じゃないってトコ。大阪市内でも数人のビルダーがいて、これはその一つ。ビルダーさんの個性が出る箇所で、その自転車の個性とか出てました。走りには全然カンケー無いけども、「自転車は友達」とか思える造りは、いまでも色あせないし。
其のころの実業団レースは、こんな自転車ばっかり走ってるんで、息絶え絶えでハァハァしてる中でも「ああ、かっこいい溶接やなぁ」とか感心したもんです。多分、おそらく、いまでもこの自転車でレースに出ても、なんら遜色ないとオモッッテるし。
なんか、空気のええトコにいると、「速く」とか「激しく」とか「勝つ・負ける」とかどうでもよくなって、”自転車は、いつも、友達”とかそういう気持ちで一杯になるな。明日は、近所の灯台に行こうと思う。隠岐の島々、見えるかなぁ。
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コメント
ラグかっこいいですね。ワイヤー内臓ですね。カーボン全盛になってきて、こういう個性?遊び心?なくなって残念です。
今年も皆生出場決まりました。コース変わってしまって宿は米子駅前にしました。今年は境港の水木しげるロードまでランするみたいです。
投稿: 松村 | 2007/04/28 23:44
渋い!エンメイデア!
僕もIRIBEを手放せない今日この頃。
むちゃ綺麗に保存中。
PS)男気TシャツをRITS会場で2,3人見かけたで。
投稿: 泥尾 | 2007/04/29 18:01
●松村あにき、大会当日の晴天祈ってます!
●泥尾あにき、いつかまたラグ付きクロモリ作りたいです。
投稿: ロラおとこ | 2007/05/02 09:13