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2007/02/26

受験の季節なのか

実家から戻ってくるとき、高速バスが大阪の吹田あたりに差し掛かると、O大学の正門前を通過した。夕闇にまぎれてゾロゾロヒトが溢れ出てくるし。ああ、今日は受験だったのか。自分の頃を思い出すと、恥ずかしながら「ともかく逃げ回ってばかりいた」。

高校受験するとき、できるだけ大阪より遠くへ、というか「近所の口うるさい友達のおかん連中」から”逃げたかった”から、他県を受験してみた。動機が不純だから、志の高い人たちの集まりには当然不向きで、勉強ついていけなくて、いきなり退学処分だぜ、うははのは。翌年受験しなおしてなんとか入った高校も、近所にワカランようにまた遠くへ。でも、相変わらず勉強のほうはサッパリで、毎年よく進級でききたなと本人が信じられないありさま。こんなだから真正面からぶつかっても跳ね返されるのが判ってるので、大学も「編入」とか妙な手を使って、入学したというより”ねじ込んでもらった”形。

いったい今まで何足(?)のゲタを履かせてもらったのか見当もつかないけど、当人としては「もうアカン」「もうダメかも」「次落ちたら家に帰れん」と結構逼迫した気持ちは確かにあった。けれども、人間なんてそうやすやすとナカミが変わるモンではない。スレスレでも通過したら、その瞬間から「ヘラヘラ」が始まる。懲りてない。
退学したり、落第したりすると、ああオレの人生もここでツイエタナと絶望するけど、そこでクリアしていたら、今頃都知事になってたとか、メジャーで凄いボール投げてたとか、ツールドフランスで一勝してたとか、そういうことも起こって無い筈。

自分の人生にひかれたレール、途中の切り替えポイントを自分の力で切替える程度。
どのルートだって、あながち間違いじゃないと、今になって思ったり。インディージョーンズだって、トロッコは暴走したけど、最後はきっとうまくいく。受験もたぶん捨てたもんじゃない。黙ってたって、春が来て、そして桜はいつも通り咲く。ともかくルーレットを回そう、そんで先に進もう、それが人生ゲームだ->親戚の受験生のN君へ。


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コメント

>>スレスレでも通過したら、その瞬間から「ヘラヘラ」が始まる

私も同様ですよ、現在でも変わってません(笑)
「喉もとすぎれば熱さ忘れる」ですよね。

投稿: jaja51 | 2007/02/26 17:05

私は高校二年の二学期の中間テストは平均点が欠点やったのを思い出した。平均点欠点やったけどその三ヶ月少しの間が今までの人生で一番楽しかった。
世渡りを省エネで過ごし趣味にエネルギーを爆発させる人生は有意義!!

投稿: ueno | 2007/02/26 18:23

私も高校受験に失敗し
大学も2浪2留で失敗ばかりの人生ですが
へらへらのおかげで、どうにかこうにか生きながらえてますし
どういう道を歩んできたとしても、自分は自分ですから
結局行き着くところはおんなじなのかなぁなんて
都合のいいように解釈しております・・
でも変な方向に人生狂わずこれたのは
自転車と周りの人のおかげかもしれません。
親戚のN君がんばって!

投稿: よし | 2007/02/26 21:49

●jaja51あにき、自分なんか喉の手前からすでになめきってます。
アカンのですけどね(笑)。
●uenoあにき、自分は趣味に爆発させすぎて、本業の火薬が湿りっぱなしです。これでいいのだ!(いいのか???)
●よしアニキ、ありがとうございます。いろいろな「縁」に支えられてうまく生きてこれている気がします。
ああ感謝、うう感謝、おお感謝!

投稿: ロ・おとこ | 2007/02/27 09:39

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