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2005/08/29

夏が終わっていく

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何から書こか。一言でいうと今回も「エンジン、男気、感謝」を感じた遠征になった。週末の家事当番をほったらかす事になるにもかかわらず、直径15センチの三角お握りを持たせて送り出してくれた、ローラー家内に感謝。今回の移動にはハイエースロングをレンタルして行った。予想をはるかに上回る積載量で、大人6人+自転車6台が”そのままの状態”で入る。中央道中津川ICで降りて国道19号を野麦峠方面経由というルート。以前は乗鞍参加の度に毎回立ち寄る蕎麦屋があったけど、今回は自分の鶴の一声で辞めた。具体的な屋号は書かないけど、ざる蕎麦が一人前900円近くする「観光客の足元を見た殿様商売」が許せんのよ。こんな値段じゃ男気も感謝も発揮できんからな。
風光明媚な道の駅で「蕎麦御膳870円」を食ったけど、100万倍満足した。今後も贔屓にしたろ思う。

宿に着いたら特にやることもないんで、大概は近所の観光地にソフトクリームを食いに行く。始めて食ったときはそこそこ濃厚で、いかにも「高原に吹くそよ風」を感じさせてくれた気がしたもんやけど、それは自分の「気のせいやった」のが今回ハッキリわかった。一個400円もするソフトクリームがこの世に存在するとは思わなんだ。自分はまだまだ世間知らずやな。クリームひとつに腹を立ててるので、この夜のミーティング(宴)は荒れる予感。予感というよりハッキリと「荒れる宣言」。

晩飯の前に発泡酒500ml×1を行った。さらに宿近所の酒屋で地元の蕎麦焼酎「峠」の一升瓶を購入。乗鞍参加者を狙い撃ちするようなネーミングの酒に、一同沸いた。呑んだらタイムアップ間違いなしの筈。僭越ながらカンパイの音頭をとって一気にいったら「妙な味」。口にした全員が「たくあんの味がする」と感想を漏らすのよ。良い意味にとれば「おつまみ不要」の酒ということか。
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(呑んだ後のラーメン屋を探しにいく、酔っ払い二人。この山奥のどこにラーメン屋が、、、、)

●イベント当日
スタート直前にサイクルコンピュータが台座からポロリと千切れてしまった。腕時計もしてないので、指標の無いまま走るのかと唖然とした。でも、逆転の発想で行く。「Let it be(なすがまま)」の走り。メーター一個無いだけでブルーになっててはバチが当たる。健康な体でここまで来られた。それだけで十分やろ。目の前の全てに感謝して発射するべきや!はぁはぁするのは苦しいからじゃない、美味い空気を腹一杯満喫するためや!苦しいのは生きている幸せや!邪悪なココロでは決して前に進まん乗り物やぞ、自転車はな。

39×21のギアを主に使って、回転低めで行った。調整不良で23Tが使用不可だったので、平坦箇所以外は全て25Tと21Tの二本立て。やっぱり自分は登りで回せない。雲海を突き抜けて森林限界に入ると、心拍数がかなり落ちているのを感じた。このとき、実はかなりの尿意があって困ってたのよ。でも、天下の国立公園(?)なんで、死んでも立ち小便はすまいとココロに決めてた。辛い、かなり辛い。自分の出す汁で、この雄大な景色を汚すことは、断固許されん。
気持ち少し余裕を持ってゴール。ただし、自分のゴールはまだその先にある「簡易トイレ」やった。高心拍、筋肉疲労の足、薄い酸素の立ちくらみの中、懸命に放尿。この瞬間の達成感、筆舌に尽くしがたい。

●嫌な光景もあった

ゴール地点は、毎度のように安堵の表情で沢山の人が健闘をたたえあってる。しかし、多量の人と自転車なんで、場所が無い。国立公園(?)なんでもちろんロープ外への立ち入りは厳禁な筈。自然の岩肌や崖に自転車を持ち込むアホが少なからずおった。役員も懸命にハンドマイクで注意するが、このアホどもは全然理解しとらん。こんなアホのためにこのイベントが無くなったら悲しいので、「ここは立ち入り、自転車置きは禁止ちゃいますのん?」と言うたが、「あ~ゴメンゴメン」と調子の良い返事をするだけで、一向に動こうとせん。

●そして夏の終わり
下山準備してると、横におられた方が、自分の着用している泥プロジャージを見て、話掛けてくださった。なんとTB1さん、その人。先日の吉野グランフォンドといい出会いはいつも偶然。この偶然にも感謝したい。沖縄では是非、ゴールで会いましょう。まかり間違っても、「どこかの脚きり場で」会わないように残り二ヶ月がんばりますんで。
下山途中、監視員してくれた役員の人全てに礼を尽くす。なかにはあちらから「ありがとうございました」と挨拶されて、感激もひとしお。この美しい自然とイベントが、いつまでも続くように祈るからな。

今回も多くの知人に逢えたな。ありがたいことや。
帰りの名神高速では、いままで空を支配してた入道雲に変わって、いわし雲が空一杯に広がってた。夕方の西日も、突き刺すようなものではなく、なんとなく優しい光やったな。またがんばって仕事しよ。沖縄に向けて、エンジンの鍛えなおしを開始するぜ。

自転車:情熱的に通勤往復20km

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コメント

翌日の酒屋ですが・・・
”蕎麦焼酎「峠」”めでたく売り切れていたことをご報告しておきます。
ちなみに空瓶はなぜか我が家にあります。。

>●嫌な光景もあった
マナー守らないやつ多かったですね。
後ろ渋滞してるのに平気で団体写真とっていたり
(チームジャージ着てそれは恥ずかしいぞ)
下りアウト・イン・アウトで爆走するやつ等々

>●そして夏の終わり
登っているとき、頂上で、下山待ちのとき・・・
いろんな方と話をしました。
ほんまに自転車のっててよかったと思う瞬間でした。
こういうイベントがいつまでも続いてほしいものです。

投稿: ちぎれ屋さん | 2005/08/31 00:08

ほんといつ見てもおもろいブログですね~。
私ローラー男さんのブログの大ファンです。
最近、仕事が暇なもんで、仕事中に過去の分も読みふけっております。社長の目の前の席で笑いをこらえるのに必死です。

投稿: ひろ | 2005/08/31 10:02

●ひろさん、お仕事お疲れ様です。社長にもよろしくお伝えください(笑)。今日は会社を年休で休んでまして、ネタ無し子。

投稿: ロおとこ | 2005/08/31 20:57

会場ではお会いできませんで残念でした。帰りの雲は印象的で「ああ、これで夏も終わったナー」と感慨深いものがあったのは泥橋さんとまったく同感です。

投稿: kiyoshi | 2005/08/31 22:34

ロラ男さま、ども!パチョレックさん、ひろさんとこから飛んで来ました。実は、彼らとは、ご一緒したこともあったりします。

乗鞍、お疲れさまでした。
数年振りの晴天で、最高の大パノラマでしたね。しかし…鈴鹿と重なり、書かれてた通り、分身が欲しいとこです。しかし…分身が出たら出たらで、また色々なとこで、悪さしでかしそうで(笑)統率が取れなくなりそうで…ではでは。
今後共、よろしくお願いします。

投稿: bfz | 2005/09/01 10:06

●kisyoshiさん、乗鞍が終わった寂しさと同時に、炎天下で日陰を求めて彷徨った練の日々が、もう終わってしまうのかという寂しさが交錯しました。でもサイクリングの季節はまさにこれから!ですね。
●bfzさん、はじめまして。実は勝尾寺というキーワードでbfzさんのブログを拝見しておりました。今後ともよろしくお願いします。

投稿: ロ・おとこ | 2005/09/01 13:06

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鈴鹿が終わった。いよいよ夏が終わっていく。 いろいろ書きたいことあるけど何から書こうか。 [http://39-18.cocolog-nifty.com/3918/:title=ローラー男さん]の 一言でいうと今回も「エンジン、男気、感謝」を感じた遠征になった。 という感想にレースは違えど激しく同意で尽きるけれども。((ローラー男さんは乗鞍ですが、思うところは同じだと思われる。)) この鈴鹿にエントリーをしたのはやはり富士ヒルクライムで味わった『禁断の蜜』を再び味わいたいという思いからだろう。... [続きを読む]

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