洗ろてしもた
ケンちゃんは、どうして洗濯屋だったのだろう、、、。
夜中に突然よめはんに起こされた。あれ?今日の洗濯当番は彼女で、今頃は機嫌よう洗濯モン干してる筈やがな?まさに寝込みを襲われた感じ。「ちょっと起きるべし」。彼女の声、嫌にトーン低い。こんな夜中に離縁の話でもすんのかな?とおもて、パンツいっちょで布団から這い出していくと、洗濯機の前で仁王立ちしとる。開口一番「何洗ろた?」 へ? またジャージの背中にウィダーの食いさし入れたまんまやったかな?バレるのんが怖かったからパンツいっちょでモジモジしてたら、「雑誌、、、入れたやろ」。ドキ!思い当たるフシといえば、風呂で長湯をするために、サイスポ持って入った。上がりしな、洗濯籠に雑誌置いた。あとの記憶は怖くて思い出したくないので頭を左右に振ってみた。
夫婦二人夜中に顔つき合わせて出した結論は「ひとまず干す」。ゆうべは綺麗な月夜やったわ。衣類を広げてバサバサはたくと、綺麗な粉雪が闇夜に乱舞してたな。粉雪があられになり、あられがミゾレになってますます綺麗やなと感心してたら、足の踏み場もないくらい、ベランダが紙くずで「埋まってた」。
今日帰って現実を見るのが怖いぞ。
知らんフリしたいから、今から大雨と強風吹いてくれ。頼む!
| 固定リンク
コメント
わははは。
紙入れて洗濯して、洗濯物が紙だらけになって妻にぼろくそに言われた経験はあるけど、ティッシュペーパー程度かな。それでもかなり真っ白になった記憶あり。それがサイスポ一冊とは…。
対処法としては、
・はたいて落とす
・さらに生地が痛まないものは掃除機で紙を吸い取る
・それでも完全には落ちないので、もう一回洗濯をする
というところでしょうか。
ベランダのほうの対処法はようわからんです。
投稿: ひゅ~ず | 2005/02/14 15:34
>ベランダのほうの対処法はようわからんです。
神風吹いてくれ、頼む。
投稿: ローラー | 2005/02/14 15:47
おとなしくほうきとちり取りで集めたほうがいいんじゃないですか。
もしうちのマンションだったら、風で飛んだ日には近所から山のような非難の電話が来ますです。はい。
そういう我が家は、荒川土手側の強風地帯。神風でなく日常的に、外(隣の古紙屋)から紙が飛び込んで来るんです~。
投稿: ひゅ~ず | 2005/02/14 16:00
神風よりも、レレレのおじさん来てくれ。
頼む。
投稿: 小心ローラー | 2005/02/14 16:03
しかしあの何回もダビングして何がなんだか分からないものを食い入るように見ていた青かったあの日はいつか。
投稿: 泥川 | 2005/02/14 18:13
当時DVD-RWなんていう技術があれば、どうなっていたことか、、、。
考えるだけで恐ろしいですね。
投稿: 終冬ローラー | 2005/02/14 20:24
関西流「起・承・転・結」すなわち
「つかみ・ぼけ・つっこみ・おち」
(某HPの書き込みからの引用です。)
いつもながら正統派関西流「起承転結」お見事です。
しかも つかみが“洗濯屋ケンちゃん”ですか・・・
参りました・・・
師匠と呼ばせて頂きます。
投稿: jaja51 | 2005/02/15 09:32