2018/11/14

どこまでもツールど沖縄

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レース後に、沖縄民謡スナックに連れて行ってもらった。
どんな魔窟なんだろう興味津々で。知識がないので残穢なんだけど、ものすごく有名な民謡歌手の方の歌と演奏には正直痺れた。特に歌声。歌の合間に以前からづっと気になって居た質問を。

自分は生まれつき日本人だと当たり前すぎてなーんも思ったことないですけど、沖縄の人は、返還されるまで何人だったのですか?と無礼も甚だしい問いかけ。
日本人でもなく、アメリカ人でもなく、琉球人だと思ってましたという答えを聞いて、頭を撃ち抜かれてガーンってなった。

自分のアイデンティティなんて、勝手についてくるもんやと思いながら生きてる自分のお気楽なこと、その背中を正すような言葉。自分は一体誰なん?ってちゃんと考えた方がいいと思った。ただの酔っ払いのおっさんやったらあかん、、、かな。

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飲みに来てたおっちゃんの踊りも、見事!

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チェックアウトした後も、沖縄の二ホイを嗅ぎに歩き倒す。
今回印象に残ったのが「せんべろ」って言葉の多さ。何も無理して千円でベロベロになることはないと思うけど、このキーワードが沖縄では流行っているのかな?

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LCCで帰るから、悔しいのでJALの写真を。
レースを観戦してまた自分もと思うんだろうかと「心配」したけど杞憂だった。
むしろ、ますます、もう自転車はいいかな、次、沖縄行くんだったらもっと今まで以上に、自転車レースでしかこなくて気がつかなかった沖縄に、顔突っ込んで見たいなと思った。

段取りしてくださったアニキたち、どうもありがとう。

また、行きます。

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自分と自転車レースと、何か

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日本を代表するであろう自転車長距離選手たちが通り抜けてゆく。
それをぼんやり見送る。

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クタクタに疲れた参加者に、さらに鞭打つような坂道が目の前に現れる。

よく、自転車選手は「ドM」だという投稿あるけど、
違うね。

苦しい自分、かっこいい!「ドS」だと思う。この坂道を登りきった自分LOVE、そんなことを遠い記憶の自分がいたな、確かに。
周りの人たちは見知らぬ選手すべてに向けて大声張り上げて応援してるそばに、自分は何の言葉も発せず、ただ、ただ、通過する自転車に乗った人をぼんやり見送ってました。これホンマ。

「楽しいのかな?」

これがこの時の正直な想い。
”レース”していたのは恐らく先頭集団の十数人で、あとはレースとは違う、「強度の強いグランフォンド」「レースとは違う我慢大会」に参加してひたすら足を回す人たち。

自分も7年前はその中に居たし、間違いなくそのカタルシスを愉しんで走って居たよな。

頑張ってる人を応援できない人は自分も応援してもらえないとはよく言われる言葉だけど、まさに今、自分はその「応援してもらえない」人だと思った。けれども、通過する選手を待つ間に聞こえてくる「ヤンバルクイナ」の激しい鳴き声や、得体の知れない沖縄のセミの声は、「よく来た」と勝手にいい方に解釈して聞いてたけど、

ま、人ってのは身勝手なんだ、それでいいよな、ツールド沖縄だって、楽しもうと思って来た人たちが最高に楽しい思い出になれば、それが一番だよなと。

随分日焼けしました。

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2018/11/13

ツールド沖縄に行って見たら

軽度の二日酔いで目覚めた。
朝飯、どーしょーとくぐもった頭で考えた。「旅の感」で、港に近い場所には少なからず、うまい朝飯を出す食堂があると思って、スマホで検索。

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酒を抜くための散歩には丁度いい。30分ほど歩くと、鮮魚市場発見。

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480万円の海鮮丼。この歳になるまで「沖縄のマグロは痺れるほど美味い」を知らなかったのは不覚。
自分なら、面倒臭いやとばかりに手軽な宿泊サイト見て、都市部のビジホに泊まっただろうに、こういう少し離れた場所に宿をとる機会に恵まれたこと、とてもありがたいです。

そして、

満腹の腹を抱えて名護へ。


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ゴールに至るコースの最後の関門となる坂道で観戦。
国際カテゴリーの選手でさえ、喘ぎながら走ってくるのがわかるほど。
自分は、、、自分は、
んーと

目の前の死闘?ドラマ?情熱?を別次元の人の動きを壊れたテレビ映像のようにぼんやり見てました。


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沖縄の空気とはそーゆーことなのか

立ち飲みを出たあと、ぼんやり歩く。行くとこもないし、チェックインまで時間あるし。けど、さっきの時間が強烈すぎてとても1人で飲み直す気に慣れない。
方角だけ定めて闇雲に歩くことにして見たら、音楽が聞こえて来たので吸い寄せられてそっちへ。

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どこかの小学校の校庭で、フラやってた。多分PTAの有志の方達。
那覇空港に立つと、ハワイの匂いがするなといつも思っていたんだけど、ここでフラを見ても全く違和感ないのは、やっぱりそうなんだろうな。
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そばに立ってる人に聞いたら、この日は地域含めて小学校の文化祭だとか。
なので、こうやって先生たちが先頭切って楽しんで、楽しませて、生徒も、保護者も、臆することなく、参加して、

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ドラムは、校長先生。
沖縄いいなぁ、その密度が煩わしくて嫌だと思う人も多分いるんだろうけれど、自分が今暮らしている大阪の都市部の小学校の希薄な液体のような人と人との関係からすれば、
羨ましいや。


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2018/11/12

一期一会?

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自転車レースが終わった翌日、飛行機の時間潰して仲間と牧志市場の二階で良く飲み倒したなと思い出し、再訪したけど、そこはすでに中国の人の憩いの場になっていて、自分のように静かに一人飲みしたい者の場所じゃなくなっていた。

どこも、生き残りで必死なんだろう。寂しいけれど仕方ない。

その後、嗅覚を頼りに重い足を引きづり路地から路地へさまようと、一見の立ち飲み発見。

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おまけに「せんべろセット」なんて張り紙してある。
オリオンビイルの生中(少し小さめ)を三杯+あて一品。そんなに飲むつもりなかったので、せんべろせずに、オリオンを二杯喉に流し込んで、大阪だと注文したら3秒で出てくるであろう「モツ煮込み」をオーダー。

これが、、、待てど暮らせどやってこない。

あー、多分通ってないわー、仕方ないわー、もーえーわーと思った矢先に

やっと来た。ちぇ、オリオン飲んでしまったやん。じゃ、仕方ないから日本酒飲んで終わりにしよかなと思ってオーダーしたら、突然、隣に立ってた1人飲みの女の子が
「沖縄の人じゃ無いですよね?」と。

そこに彼女がいたことはしってたけど、ええ歳のおっさんが旅先の立ち飲みやで声かけて変態を露わにするのもおかしいし、もとより、1人で自転車無しの沖縄をしみじみ味わいたい(これほんま)と思っていたので、正直、びっくりした。


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立ち飲みやで女の子から話しかけれらて、これはもしかして「美人局」かとマジで用心したほうがええのかと思いつつも、お互いなぜここにいるかの話をボソボソ始めたら、なんと、
以前ゲゲゲの実家のあった同じ村の子だったとわかり、お互い、その偶然に呆然。
例えば、人口密度で言えば、お互い大阪らから来た、、、なんて行ったら、あー、まー、ありえるかなと思うけど、住んでる人の数わずか数百人の漁村から、向こうは仕事、こちらは気まぐれ旅でたまたま隣にたっただけの偶然で

ええ歳のおっちゃん、気絶しそうになりました。

飲みながら、いろいろな話をした。
話せば話すほど、お互い住んでいた場所と環境がオーバーラップしていて、自分はそうでも無いけど、彼女の望郷の膨れ具合は見ていてわかるほど。レベルも内容も全然違うけど、森鴎外の舞姫はこんななんでも無いとこでの何でもない出会いで、生まれた話なのかな。

ここ数年、男でも女でも楽しい出会いがあるごとに、別れ際に思うのは、「縁があったらまた会えますよね」ということ。確証は全くない。根拠だってない。けど、メアド交換したりLINEのアカウント教えあったりは違うよなと。
もう2度と会えないけど、ええとししたおっちゃんの記憶には強烈に刻まれた。彼女はどんな風に記憶したんだろうか。すぐに忘れるだろうか。

けど、それでいいと思う。

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お互い元気で頑張ろうぜ。

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Okinawaに行って見た

生まれて初めてLCC乗って見た。噂通り、座席狭いけど、まぁ2時間のフライトなんでギリギリ我慢できる感じ。安さと快適さのトレードオフをどこにおくかって、結構難しいなと。
面白いのは、LCCの滑走路は全然離れたとこにある事。そしてそれは航空貨物のエリアと建物を間借りしている事。「乗れたらええねん」と言う割り切りは大事だが、「旅へのワクワク・いざない」と言う点ははっきり行って「ゼロ」。

ともあれ、那覇空港に着いて一番感じた違和感は、「手ぶら」である事。
本来ならば、かたわらに自転車を梱包した巨大な荷物があって途方にくれたりする(した)んだが、自分が持ってきた全財産はパンツ二枚、Tシャツ一枚、ちり紙が数枚。財布、スマホ。
どこへ行くアテもなく、義務も規則も無い、あるのは時間だけ。

とりあえずスマホで調べた沖縄ソバの店を、モノレール乗って目指して見た。

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お店はすぐに見つかり、席につき、沖縄そばをオーダー。ジューシー(炊き込みご飯)も食べたかったが、多分食い切れないと思って我慢。ジューシーってどんな漢字書くんだろう?炊き込みご飯はそもそもジューシーな味しないよな、果肉とか無いもんな、そんなどーでもええ事考えてたら、ソバが来た。

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スープをすする。薄口で鰹出汁が聞いてて美味しい。美味しいなと思って、麺を食べると

なんか違う。やっぱり違う。

沖縄そばは、ジグザクなので出汁と一緒にすすれないメカニズムになってる。
沖縄そばが大好きな人には申し訳ないけど、出汁飲むそして麺食べる出汁飲むそして麺食べる、、、同じ丼の中の世界なのに、違う惑星が同居している感はぬぐいようも無いわけで、、、、。

ここから歩いて首里城行って見た。

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中国人が沢山観光していてやかましい。どーしてあの人たちは大きなサウンドでしか喋らないんだろう?景色を見て、黙って、思ったことを深めるとか出来ないんだだろうか?そーいえば、大阪のオカンと呼ばれる人種も、見たまんま思ったまんまをすぐに言葉に出さないと気がすまないから、
そーゆーもんか。


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肝心の首里城は、沖縄戦争で焼失したので復元。ちょっと興ざめ。
それとやっぱり、琉球王朝のお城って、なんか寂しげな感じがして。
散々歩いて喉乾いたので、国際通りに戻って立ち飲み探すかと歩き出す。

そして、このあと、この旅最大の事件が。

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2018/11/04

改造

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フォーミュラー何ちゃら言うゴム質で、時速300キロで走れそうな靴だが、どーにもこーにもアキレス腱に当たっていたい。

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バッサリカット。以前もこれと似たような事が自転車の靴であった。外国人の足の構造とか骨の位置は、やはり日本人とは違うんだろうか?

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神戸市の北にある百丈岩で試し履き。なかなか良いけど、メンタルの弱さは相変わらず。落ちる時の映像ばっかり頭に浮かぶんだから、これは生まれ持ったヘタレ性格だからしゃーないかな。

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今週いよいよ仕事的に最大級の山。そして会社が大きな音を立てて根元からぐらつき始めているので、先週から社内は騒然としている。


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2018/10/29

風呂屋に逃げる

金曜定時後、随分前に定年(延長雇用せず)退職された元上司と立ち飲み。いろいろ興味深い話しを聞かせてくださった。退職翌日から、趣味のオートバイに乗って一人で北海道を一か月間自由きままにさすらったと。そのままバイトでも探してそっちでノンビリ暮らせばいいのにと言ったら、

歳とともに、やりたい事への興味や持てる情熱がだんだん薄くなってきたとか。

オートバイ、登山、カメラ、電子工作、企業に勤めて抑圧された中でこそ、自分を開放するそーゆー趣味の時間が輝いていたとも。なので、「定年まで我慢してそっからパーっと遊び倒すという考えは、今となってはちょっと違うかもな」と言われてズシンと響く。

遊び倒すなら定年またずに、事情が許すなら(育児、ローン、介護)、軸足を会社じゃないところに置くのは悪い事じゃないよと。

土曜日:
喉が痛くて目が覚めた。悪化しないうちにと耳鼻科受診。念入りに家の掃除(新生児がいると掃除も大変)。そしてこの日のメインイベントは、お袋がホームで借りている”電動介護ベット”を返却して、自宅で使ってたオンボロベットと入れ替える作業。まだ介護ベットを必要としないのに、月額2,500円は痛い。痛いし、少しでも節約しないと増税に立ち向かえないと思って。

電動モーターが搭載された丈夫な介護ベットは、小池さんと二人だとびくとも動かない。
ある程度のパーツを取り外せる構造を読み取り、ばらしてゆく。なんとか持ち上げることができるまで丸裸にして、ようやく撤去。そして使い古しのオンボロと交換。

やれやえ。胸のつかえが一つとれた。やっぱり、面倒くさいな、いやだなと、思う事は後回しにせず、目をつむって進んでやると気持ちが良い。

認知症の症状の方は、0.5ミリづつ進んでいるのがわかる。今となっては後悔しかないけど、認知症薬は絶対早ければ早いほどいいと実感した。目に見える症状がでたときは遅いのだ。

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用事で休みの日を黙殺されたなんて悲しい事思わないように、銭湯へ。
とりわけ、喉の痛みが蒸気で和らぐかと思い、サウナ8分+水風呂1分を3セット繰り返す。

日曜日も体調は底。

近所のグラウンドでやってた区民祭りをちょっと覗いたけど、そこの屋台でなんか食ってなんか飲む気になれず。

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偶然通りがかった王将で生餃子を買い、自宅で焼く。
15時開店を待って、またもや銭湯へ行き、前日と同じくサウナで耐える。この日はいつもココロの中で「サウナ王」と呼んでるおっちゃんと一緒になる。そんなに長くサウナ室におって死にはしないのか?と思うほど、サウナ室にこもっている。最後のほうなんか目が血走って、口からぜひぜい息してるので、頼むから自分が見てる前で倒れんといてくれと祈るばかり。

早く風邪治さねばな。


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2018/10/22

ソロ

新しいザック買ったら背負いたくなって、六甲山へ。それにしてもこの季節の森の香りはなんて素晴らしいんだろう。じっとその場に立っているだけで、体の中がみるみる浄化される。

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途中”キャッスルウォール”に立ち寄ってみた。台風続きだってせいもあり、随分岩が浮いてる気がしたし、なにより、岩に打ち込まれている金属のリングボルトや支点が信用できない。以前はそんなことお構いなしに登っていたけど、臆病になってきてる。けど、それでいいと思う。命あっての遊びだし。

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何代目かの”キャッスル猫”が茂みの中から現れてにじり寄ってきた。当然一切ほどこしはあげない。この日も有名な「餌やりおばさん」が自前で用意してきたキャットフードを与えていた。野良犬や野良ネコに餌をあげることを生きがいにしているこのヒトタチに何を言っても無駄だし、そもそもここは古くからこのあたり一帯はそーゆー場所なんだと思うことにしている。イノシシを餌付けしている爺さんも同じく。

目くじらたてたって仕方ない。

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この日のもう一つの目的は、通称「屋根岩」を登ること。50年以上前(?)からそこにある古典のようなボルダリングの課題。二年前、けっこう熱心に通ってやっとの思いでたった一度ダケ登れたので久しぶりにどうかなと挑戦してみたけど、かなり難しかった。
こんな岩一個と一人ぼっちで遊ぶなんて、自分どーかしてる?って思わなくもないけど、

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登ったあとの神戸港を見下ろして秋の渇いた風に吹かれているときの幸福感、どう表現したらいいのか。

幸せにひたって有頂天になってることには落とし穴があるもの。
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帰る途中のなんでもない場所で「箪笥の角に小指ぶつける」事件発生。
爪が剥がれて皮がパックリ。おまけに薬指がみるみる紫色に。しばらく悶絶したあと、ともかく町まで下りなきゃと痛む足をかばいながらトボトボ歩くんだが、やたら足が滑る。

運動しているので血が止まらないのだ。その血がサンダルと足の間でため池をなしており、通りがかった人が驚いて絆創膏をくれようとしたけど、なんだか自己責任で頑張らなきゃと意地張って下山した。
住宅街に出るころには血も止まり、そのまま帰宅して小池さんに驚かれたという顛末。

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そうそう、芦屋の駅前にはひっきりなしにレスキューが六甲山目指してカットんでいった。上空にはレスキューヘリも見えたけど、何があったんだろう。

山はいつも優しいばかりじゃない。足元をふとみながら。

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2018/10/21

18個

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自分にとって、楽しい話題を。
ザック買いました。8個目。体一個やのになんでザック8個いるねん?って、けどね、自転車18台買った人間としてあと10個買えるという論理が。

※自転車18台は平均的らしいことが最近わかりました。

オスプレイのミュータント38リットル。
余分なファスナ一切なしの袋状が好きなので。ファスナたくさんあるやつ、どこに何入れたかわからなくて、開けたり閉めたりばっかりが嫌なので。


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30メートルのロープ、登攀用のガチャ少し、ハーネス、クライミングシューズ、チョークバッグ、おやつ少し、ペットボトル。これだけでもう満タン。ロープを外付けにすればツエルトとか軽量のシュラフとか入りそうだけど、どうかな。
登攀しない小屋泊まりなら二泊くらい大丈夫だと思う。特筆すべきは、ハーネス付けた時にウエストベルト邪魔にならない仕組み。

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ピッケル付けるアダブターが種悦。今年はアイスクライミングやれたらいいなぁ。


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