さっき、近所の神社に初詣に行きました。去年はゲップが出るほど使った気がする「三密を避けるために」という言葉を年明けに忠実に守る。何のため?誰のため?色々考えながら10円玉を賽銭箱に投げ入れて自然と祈ったのは
「どうか地球を助けてください」。
2020年は、あっというまだった気がする。気がするだけじゃない、コロナが宇宙全体の回転速度を変なふうに早めたと思う。
ブログの便利な機能を使って、去年を振り返ってみたら、3月中旬から在宅がスタートしていた。まぁGW明けには元に戻ってるんだろうなと軽い気持ちで日記を書いていたけど、現実は未だトンネルを抜けていないばかりか、出口の光さえ見えない状況。
在宅テレワークについて。
・朝7:30にはPCの電源を入れる(自動的にタイムカードが切れる仕組み)。ヘッドフォンをかけ、付属のマイクを口元に当て、目の前の見えない相手と会議をし、昼になったら飯を作り・食い、午後も会議をしながらプログラムのコーディングやソフト開発し、夕方17:30にPCの電源を切る。
・かつて、朝8:00に出勤し、夕方17:30から会議、21:00にオフィスで晩飯を食い、夜中1:00ごろお菓子を食べながら製品の試験をこなして明け方5:00ごろ打ち合わせ資料をかき、9:00から会議。昼飯を食い夕方18:00まで開発作業と打ち合わせで意識朦朧としながら20:00退社。服を着たまま布団に入り、数時間後に出勤、、、。
・こんなことを30年近く繰り返してきた社畜生活が一変。
・テレワーク中、時には自宅を抜け出して前の公園でウクレレ弾いてみたり、自宅アパートのベランダにゴザ敷いて寝転んでみたり、過去の会社生活と通勤は一体なんだったんだろうと。
・ほんの数分で治療が終わる歯医者のために、有給をとったりするもの過去の話。テレワークの隙間を見つけてプラ〜っと行って帰ってこられる。お袋のホームの用事だってプラ〜っと行って帰ってこられる。ほんのわずかな仕事の隙間を使って色々な用事をこなせる。
・その反動(贅沢ではあるけれど)、たまの休日とか有給とっても有り難みが減ってしまった。「昨日は打ち合わせもなかったし、急ぎの仕事もなかったから、ベランダでぼーっとしてたな」なんて日も実はあったり(すみません)。
暮らしについて。
ローラー娘が孫氏を連れて帰ってきちゃったので、今は小池さん含めて4人暮らし。
毎日賑やか、毎日大騒ぎ。もう子育ては2度とごめんだ、これからは夫婦二人でのんびり好きなことして生きていくぜと思った矢先の出来事。
不景気、コロナ、ただでさえ大変な時代、シングルマザーが簡単に就職して生活していけるとは到底思えない。けど、これも人生。どんな生き物にも物語があるように、この先の我が家の物語の追い風向かい風を、オーディエンスの一人のように楽しんでいこうかと思う。
続く
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